昌栄薬品の宮原 規美雄です
クラシエ薬品漢方療法推進会資料より
うつ病
うつ病とは?
うつ病は抑うつ障害群にふくまれているそうです。
うつ病の有病率は欧米では女性・若年者に多いとされているようですが、日本では女性・若年者だけでなく、中高年でも頻度が高く、近年増加傾向にある疾患だそうです。
うつ病の患者が初めて受信した時に、うつ病・うつ状態と診断・説明されたのは11%程度(2002年)であって、多くが見逃されていたそうです。
このような事態にならないためにも、身体症状と精神症状を訴える方に対応する際には、まず「うつ病を疑う」ことが重要になるそうです。
うつ病の診断基準としてはアメリカ精神医学会が作成した診断基準(DSM-5)などが現在のスタンダードであるそうで、各疾患に見られる症状の数とその接続期間ももとに診断を下すアプローチになっているそうです。
診断基準に関する研究では、「抑うつ気分」および「興味または喜びの喪失」の2つの基本症状があれば、約90%がうつ病としてスクリーニングできるとされているそうです。
診断に際して、患者自身が記入するスクリーニング票の併用も有用だそうです。
DSM-5に基づく診断基準
2つの基本症状
①抑うつ気分
「気分が落ち込んだり、滅入ったり、憂うつになることがありますか」
②興味又は喜びの喪失
7つのよくある症状
③食欲の減退又は増加、体重の減少又は増加
④不眠あるいは睡眠過多
⑤精神運動性の焦燥または制止
「話し方や動作が普段より遅くなっていたり、言葉がなかなか出てこなくなったりすることがありますか」
「じっとしていられず、動き回っていることが多くなっていますか」
⑥易疲労感又は気力の減退
⑦無価値観又は罪悪感
「自分は価値のない人間と感じていたり、悪いことをしたと罪の意識を感じたりしていますか?」
⑧思考力や集中力の減退または決断困難
⑨死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図
以上のうち5つ(又はそれ以上)が同じ2週間の間に存在していて、これらの症状のうち少なくとも1つは基本症状の①又は②であるということです。
うつ病では気分の落ち込みなどの抑うつ症状が代表的な精神症状だそうですが、症状の訴え方は様々で、不安や焦燥感から「落ち着かずにイライラする」と訴えられる場合もあるそうです。
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