大煩渇=だいはんかつ
ひどく咽が渇くこと。
《傷寒論太陽病上》
「服桂枝湯、大汗出後、大煩渇不解、脈洪大者、白虎加人參湯主之。」
「桂枝湯を服し大いに汗出でたる後、大煩渇解せず脈洪大なる者は白虎加人參湯之を主どる。」
傷寒論太陽病上
第二十七條 26 二六
服桂枝湯、大汗出後、大煩渇不解、脈洪大者、白虎加人參湯主之。
解 桂枝湯を服し大いに汗出でたる後、大煩渇解せず脈洪大なる者は白虎加人參湯之を主どる。
○大汗出後、大煩渇不解 うんと汗が出てから大煩渇が始まりそれが解せない、後大煩渇とは大煩渇が汗出後に發したと云こと、大煩渇とは甚しく熱がって咽をかわかすこと、不解は煩渇が解さないこと。
熱中症で咽が渇きからだが火照る場合にも
夏の対策・夏バテ 日射病・熱射病・口渇ほてり
(2010-08-08 08:47:47 | 日記)
クラシエ薬品 白虎加人参湯 びゃっこかにんじんとう
第2類医薬品
こんな症状でお困りの方に!
- のどの渇きとほてり…などの症状の方に。
処方解説
- 「白虎加人参湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』『金匱要略[キンキヨウリャク]』に収載されている薬方です。
- のどの渇きとほてりのある方に効果があります。
成分
成人1日の服用量3包(1包1.0g )中
白虎加人参湯エキス粉末M・・・1,300mg
〔チモ2.5g、セッコウ7.5g、カンゾウ1.0g、コウベイ4.0g、ニンジン0.75gより抽出。〕
添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。
効能
体力中等度以上で、熱感と口渇が強いものの次の諸症:のどの渇き、ほてり、湿疹・皮膚炎・皮膚のかゆみ
用法・用量
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回1包
15才未満7才以上・・・ 1回2/3包
7才未満4才以上・・・・1回1/2包
4才未満2才以上・・・・1回1/3包
2才未満・・・・・・・ 1回1/4包
※ この医薬品の使用上の注意をよく読んで正しくお使い下さい。
90包 8,690円 税込価格