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黄帝内経素問 五藏別論篇 第十一 第二節 語句の意味2-2

2011-06-20 09:22:39 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五藏別論篇 第十一 第二節

 

 拘於鬼神者、不可與言至。悪於鍼石者、不可與言至巧。病不許治者、病必不治、治之無功矣。

語句の意味22

 

鬼神拘るる者 功無きのみ

この一句は漢方医術が、当時民間に行われていたインチキな迷信治療法に対決して、漢方医術本来の面目を声高くしたものとして、特に重視しなければならない、<史記・扁鵲伝>の六不治と対応する文章である。

 

父が鍼灸医学大系黄帝内経素問五蔵別論にメモした、<史記・扁鵲伝>の六不治です。

 

『史記』扁鵲倉公列伝第四十五

 

人のうれふる所は病多くして

 

のうれふる所は治す道少なければなり

 

故に病に六不治(六種の治し難い病人)あり

 

驕恣(きょうし・わがままかって)にして理(どおり)を論ぜざる一の不治也

 

身を軽んじて財を重んず二の不治也

 

衣食かなふこと能はざる三の不治也

 

陰陽あはせ蔵(おさ)めて気足らざる四の不治也

 

形やつれ薬を服すること能はざる五の不治也

 

(みこ)を信じて医を信ぜざる六の不治也

 

この一ある者は則ち重く治し難し。

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黄帝内経素問 五藏別論篇 第十一 第二節語句の意味1-2

2011-06-19 10:03:54 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 五藏別論篇 第十一 第二節(22)

 

 帝曰。氣口何以獨爲五藏主。

 

 岐伯曰。胃者水穀之海、六府之大源也。五味入口、藏於胃以養五藏氣。氣口亦太陰也。是以五藏六府之氣味皆出於胃。變見於氣口。

故五氣入鼻、藏於心肺。心肺有病而鼻爲之不利也。

凡治病必察其下、適其脈、觀其志意與其病也。

 拘於鬼神者、不可與言至。悪於鍼石者、不可與言至巧。病不許治者、病必不治、治之無功矣。

 

語句の意味12

 

気口=寸口のこと。一般脈診の部位。

 

五臓主=五蔵のつかさどる器官・組織

 

五臓所主=五蔵に体内の組織あるいは流れを関連づけたものをいう。すなわち、心は

脈を主る、肺は皮を主る、肝は筋を主る、脾は肉を主る、腎は骨を主る。

 

水穀の海=四海の一つ。胃。

 

四海=髄海()・血海(衝脈)・気海(膻中)・水穀の海()をさす。

六腑の大源=六腑のおおきなみなもと。鍼灸医学大系

 

気味=薬物の性質、作用をいうことばで、寒熱温涼()を気といい、酸苦甘辛鹹を味という。

 

其の下を察し

下=大小便の状態。

 

脈に適し

適=あてはめる。したがう。かなう。思いどおりになる。

  正しく脈をみることである。鍼灸医学大系

 

志意=内外の環境に適応して人の精神・意識活動を抑制・活応する働きの一つ

 

觀=(志意と病を)しらべてみる。

 

鬼神に拘る

拘る=こだわる

 

至徳=この上ない最上の徳。天子の徳。

 

鍼石=鍼術であり、当時に於ける医術の主体をなすものである。鍼灸医学大系

 

惡=悪。にくむ→憎。

 

至巧=この上もなく巧みなこと

 

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Thank You,America  OPERATION TOMODACHI  WE WILL NEVER FORGET

2011-06-18 10:53:08 | 日記

SANKEISINBUN June 11.2011

 

Thank YouAmerica

Unequivocal Proof of Our Alliance and Friendship

 

 On March 11. 2011, our country experienced an unprecedented national catastrophe. Japan was simultaneously hit by the biggest earthquake in our recorded history, the Great East Japan Earthquake, the subsequent giant Tsunami, and multiple incidents related to the nuclear power plant. The number of victims and people unaccounted for are in the tens of thousands. This is the most serious state of emergency for Japan since the end of World War sixty-six years ago. More than 130 countries and regions, many international organizations and NGOs have extended help in this gravest hour. Of all the governments offering aid, the United States of America provided Japan the most effective and extensive assistance on the ground.

 Operation Tomodachi in particular, a joint operation led by the U.S. forces stationed in Japan, began the day after the earthquake. Nineteen warship including the nuclear-powered aircraft carrier USS Ronald Reagan, 140 aircraft, and approximately 18,000 troops were mobilized to aid Japan to lead the remarkable efforts of the recovery of Sendai airport, which became crucial to subsequent relief efforts, delivery of goods to the disaster victims, and search and rescue operations for the residents of the devastated areas. This joint operation took advantage of the bases in Okinawa, Yokosuka, Yokota, Misawa and other areas, and the members of the U.S. Army, Navy, Air Force and Marines stationed there. Coordination and cooperation with the Japan Self-Defense Forces has also been successful. The relationship between the JSDF and the U.S. Forces has never been closer before.

 In addition, America has provided assistance and advice, such as sending special units trained in managing nuclear crises and USAID rescue workers. These actions immensely fortified us with newfound strength and resolve, together with your messages of We stand by the people of Japan,and Japan is not alone.As we express our sincere gratitude to President Barack Obama, the United States government and military, and the American people for their friendship and sense of solidarity, having so genuinely manifested the proverb ofa friend in need is a friend indeed,we take into our hearts the importance of the two nations’ alliance.  Thank you, America.

 

産経新聞 平成23611日 意見広告

アメリカ ありがとう

友情と同盟のあかし

 2011311日、わが国は東日本大震災という未曾有の巨大地震と津波に加えて前例のない原子力複合事故に見舞われ、重大な国家的危機に直面しました。犠牲者や行方不明者も万単位にのぼります。66年前の終戦以来最も厳しい非常事態ともいうべき苦難のときにあたり、130以上の国や地域、多くの国際機関、非政府組織などが支援の手を差し伸べてくれました。中でも最も迅速、効果的で大規模な実働支援を展開してくれたのは、アメリカとその政府でした。

 在日アメリカ軍を起点に震災翌日から始まった統合支援活動「トモダチ作戦」では、原子力空母「ロナルド・レーガン」や駆逐艦など19隻、航空機140機、18千人の大部隊が投入され、被災地支援拠点となる仙台空港の復旧、被災者への物資供給、捜索・救援などをリードするめざましい活動を展開しました。多くは沖縄、横須賀、横田、三沢などの海軍、空軍、陸軍、海兵隊基地と要員を生かした統合作戦であり、日本の自衛隊との連携・協力も円滑に運んでいます。日本の自衛隊と米軍との関係が、これほど近くなったことはかつてありません。

 それに加えるに、原発事故に関する専門家・特殊チームの派遣や、各地で救難活動にあたった米国際開発局(USAID)レスキュー支援隊などの支援や助言もありました。それらは、「日本の人々と連帯する」「日本はひとりじゃない」という言葉とともに、日本人に限りない力と勇気を与えてくれました。「危急の友こそ真の友」という諺(ことわざ)を自ら示してくれたオバマ大統領やアメリカ政府職員、アメリカ軍関係者、アメリカ国民の皆さんの友情と連帯に対し、日米同盟の重要さを深く心に刻み、感謝します。

「アメリカ ありがとう」

<呼びかけ人>

岡崎 久彦・葛西 敬之・工藤 美代子櫻井 よしこ佐々 田久保 忠衛西元 徹也平川 祐弘

<賛同者>

阿羅 健一・新井 弘一・荒木田 修・石川 弘修・石原 記・井尻 千男・伊藤 隆・伊藤 哲夫・伊藤 玲子・伊原 吉之助・入江 隆則・上田 愛彦・梅澤 昇平・遠藤 浩一・大岩 雄次郎・大久保 太郎・岡野 俊昭・岡本 幸治・小倉 義人・尾崎 幸廣・小沢 俊夫・小田村 四郎・小山 和伸・勝俣 幸洋・木村 汎・金 美齢・黄 文雄・五島 幸雄・小林 宏晨・坂本 一哉・櫻田 淳・佐藤 守・志方 俊之・島田 晴雄・島田 洋一・杉原 誠四郎・すぎやま こういち・石 平・芹澤 ゆう・高池 勝彦・高野 邦彦・高橋 史朗・高畑 絵里子・高山 正之・立林 昭彦・田中 英道・塚本 三郎・土田 龍太郎・頭山 興助・富沢 暉・富山 泰・中島 繁樹・中條 高徳・奈須田 敬・西 修・西尾 幹二・西岡 力・西原 正・浜田 正夫・原 丈人・原 洋司・春山 満・東中野 修道・平間 洋一・吹浦 忠正・福田 勉・藤岡 信勝・二村 豈則・渕辺 美紀・牧野 芳樹・松本 藤一・溝呂木 雄浩・三ツ角 直正・宮崎 正弘・百地 章・森 統一・八木 秀次・屋山 太郎・吉田 忠雄・渡部 昇一・渡辺 利夫(五十音順)

 

「アメリカありがとう」意見広告実行事務局(高池法律事務所)

                    0332636041

                   FAX 0332636042

tlo@takaike.com

 ※611()  9301230

             13()以降平日 9301730


黄帝内経素問 五藏別論篇 第十一 第二節(2-2)

2011-06-10 09:41:11 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

  

柴崎保三著・鍼灸医学大系 黄帝内経素問

 

五藏別論篇 第十一 第二節(22)

 

原文

 帝曰。氣口何以獨爲五藏主。

 

 岐伯曰。胃者水穀之海、六府之大源也。五味入口、藏於胃以養五藏氣。氣口亦太陰也。是以五藏六府之氣味皆出於胃。變見於氣口。

 

故五氣入鼻、藏於心肺。心肺有病而鼻爲之不利也。

 

凡治病必察其下、適其脈、觀其志意與其病也。

 

 拘於鬼神者、不可與言至。悪於鍼石者、不可與言至巧。病不許治者、病必不治、治之無功矣。

 

訓読

帝曰く「氣口は何を以て獨り五藏の主たるや」と。

 

岐伯曰く「胃は水穀の海、六府の大源なり。五味口より入り、胃に藏し以て五藏の氣を養う。氣口も亦太陰なり。是を以て五藏六府の氣味は皆胃より出づ。變は氣口に見わる。

 

故に五氣は鼻より入り、心肺に藏す。心肺病あるときは鼻之が爲に利せざるなり。

 

凡そ病を治するには必ず其の下を察し、其の脈に適し、其の志意と其の病とを觀るなり。

 

 鬼神に(とら)わるる者は、ともに至を言うべからず。鍼石を惡むものは、ともに至巧を言うべからず。病みて治を許さざる者は、病必ず治せず、之を治するも功無きのみ」と。

 

訂正

六府之大源・六府の大源を六府之太源・六府の太源と記載してしまいました。

訂正します。六府之大源・六府の大源が正しい。

 

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五藏別論篇 第十一 第一節(1-2) 訳

2011-06-09 09:45:29 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

五藏別論篇 第十一 第一節(12)

 

 黄帝問曰。余聞。方士、或以腦髓爲藏、或以腸胃爲藏、或以爲府。敢問、更相反、皆自謂是。不知其道。願聞其説。

 

 岐伯對曰。腦髓骨脈膽女子胞。此六者地氣之所生也。皆藏於陰而象於地。故藏而不寫。名曰奇恆之府。

 

 夫胃大腸小腸三焦膀胱、此五者天氣之所生也。其氣象天。故寫而不藏。此受五藏濁氣。名曰傳化之府。此不能久留。輸寫者也。

 

魄門亦爲五藏使。水穀不得久藏。

 

所謂五藏者、藏精氣而不寫也。故滿而不能實。

 

六府者、傳化物而不藏。故實而不能滿也。所以然者、水穀入口則胃實而腸虚。食下則腸實而胃虚。

 

故曰、實而不滿。滿而不實也。

 

黄帝が問いて申されました

 

「余は、方士等が或いは腦髓を藏であると申したり、或は腸胃を藏であると申したり、或は府であると申したりする。敢えて聞きたい、かわるがわる違うことを言ったりして、皆わたしの説が正しいと謂う。どれが正しいのか解らぬ。どうか正しい説を教えてくれぬか」と。

 

岐伯が答えて申し上げました

「腦、髓、骨、脈、胆、女子の胞、この六者は地気により生じるのでございます。皆陰にしまっておかれ、地に似せています。故にしまいこんで排泄はしないのでございます。それゆえに奇恆の府といわれています。

 

胃、大腸、小腸、三焦、膀胱、この五者は天気により生じるのでございます。其の気は天に似せています。故に排泄してしまいこんでおくことはいたしません。これは肝心脾肺腎の濁氣(飲食物の栄養となる物)を受けます。これを名づけて伝化の府(前の器官から送られて来たものに加工して、次の器官に送り出すような働きをする腑・鍼灸医学大系)と申します。これは長く留めておくことができず、次のところへ栄養物質を輸送するものなのでございます。

 

肛門も亦五臓の用をなすものでありまして、水穀(飲食物)を長くしまいこむはないのであります(規則正しく便通があること)

 

所謂五臓というものは、精気(生命の精華物質と働き)を蓄えて他に移すことはないのです。故に精気が満ちていて他のものをつめこむことはできません。

 

六府は前述のように、前の器官から送られて来たものに加工して、次の器官に送り出す作用をし、しまいこむことはしません。故に水穀がつめこまれますが、(東洋学術出版社素問・精気が)(鍼灸医学大系・内部の隅々まで)充満することはありません。その理由は、水穀が口から入れば、胃は実して来ますが、腸は虚の状態となります。水穀が胃で消化され腸に下りるときは、腸は実して来るのですが、胃は虚の状態となります。

 

故に(六腑は)実して満たず、(五臓は)満ちて実せざるなりと言われています」と。

 

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