引き籠り体験

今や社会現象となっている「引き籠り」を体験する。
外出せず・人と会わず・会話無し
今日は一歩も外に出なかった。
高齢になりひとり暮らしとなると必要外では外出する頻度は極端に少なく最小限度になって仕舞う。
孤独な生活が毎日続く事になる。
自分はまだ妻が健在で二人暮らし故に孤独感は無いが高齢者の引き籠りとなると生活にも大いに支障があるものだ。
老いて来るにつれて身体の各部の変調が現れるのが自然の成り行きだ。
今日外出なく・人と会わず当然会話する事もなく家の中で引き籠り状態で一日が暮れようとしている。
数年前まではこの時季となれば花を求めて車を走らせ撮影にと忙しく動いたものだ。
今年は身体の不調で意欲が湧かず家に引き籠る事が顕著に増えて来ている。
勿論歩く事も殆んどなく困ったことである。
脛をかじる子供も大きくなりかじられる事はなくなっているのに最近脛の細さが目にあまる。
健康管理や体力維持の基本は毎日足を使って歩く事だと思うが
いざ実行とまでは気持ちが付いて来ない。
最近耳が遠く難聴気味　妻は心配しているのが難聴は認知症のリスクを高めると新聞の記事を切り抜き我に読めばと差し出す。
医者に罹らず頑固な自分に対し自ら考えてみればとの姿勢の表現かと考える。

昨年の今日６月８日雨の中知立神社で撮影　「花菖蒲とモデル」