拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ヴェルサイユ宮殿の噴水と大運河(イル・ド・フランス/フランス)

2008-04-21 | 旅フォト(フランス・モナコ)
大学時代に初めてこの宮殿を訪れた時、大きく印象に残ったのが、鏡の回廊と、「おいこれが庭かよ?」と思わず呟いた、この大運河を望む壮大な展望でした。

宮殿外部は改修工事で当時の面影をすっかり失っていましたが、この風景を見たとき、ああまたヴェルサイユに来ることが出来たのだなあと、しみじみ感慨深いものがありました。
(まるで年寄りのようなコメントですが。苦笑)


ちなみに手前の噴水では、夏には水と音楽のショーが行われるそうですが、この噴水のからくりは300年前当時のままなのだそうです。

と言っても大学時代は3月、今回は4月ということで、実は噴水ショーをまだ見たことが無いのですけど。(笑)

ヴェルサイユ宮殿のパイプオルガン(イル・ド・フランス/フランス)

2008-04-21 | 旅フォト(フランス・モナコ)
このブログでもよく画像をアップしていますが、パイプオルガンに特別な思いを感じる自分は、やはりこの宮殿でもオルガンを見つけると、思わずシャッターを切ってしまいました。

さすがヴェルサイユだと思わず頷いてしまう、煌びやかなパイプオルガンです。

ヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊(イル・ド・フランス/フランス)

2008-04-21 | 旅フォト(フランス・モナコ)
ヴェルサイユ宮殿の象徴とも言える場所?「鏡の回廊(Hall of Mirror)」です。

18世紀のフランスでは連日、豪華という言葉がものすごく陳腐に思える程、当時の贅の限りを集めたであろうこの場所で、王と多くの貴族達による舞踏会や祝宴等が行われていたそうです。

個人的に最もヴェルサイユ宮殿らしさ?を感じる場所の1つです。

ヴェルサイユ宮殿と庭園(イル・ド・フランス/フランス)

2008-04-21 | 旅フォト(フランス・モナコ)
本日は先週末に訪れたヴェルサイユ宮殿の写真をアップします。

大学時代以来10年以上ぶりの訪問でしたが、正面入り口等改修工事中で、ルイ14世騎馬像も無くなっており、正直あれ?どうしちゃったの???という感じだったのですが、庭園と内部はそれ程大きく変わっておらず、昔の記憶をたどるように1時間程ゆっくりと宮殿を堪能しました。

今回はパリ市内からRERの鉄道での訪問でしたが、日曜日ということもあって入り口に長蛇の列ができており、仕事でのPARIS STAYで半日強程しか時間がなかったこともあり、通常の約2倍の料金を払って、入り口近くのインフォメーションで優先入場券を買って中へ入りました。

着工から約50年、1710年に建てられた、内部にひとたび足を踏み入れると、まるで中世のフランス貴族になったかのような錯覚に陥る、世界でも屈指の豪華な宮殿は、300年近く経過した現代でも、変わらず多くの人々を魅了し続けているようです。