自分と1週間違いですが、父親の三國連太郎さんを亡くされた俳優の佐藤浩市さんが、本日葬儀で喪主の挨拶をされたという記事を目にしました。
複雑な親子関係かつ、親子揃っての役者ということで単純な比較はできませんが、同時期に父親を亡くしたこともあってか、そういった記事に目が止まるのかもしれません。
自分の場合は「父親に恥をかかせないようにしっかりと喪主を務めよう」という気持ちで一杯だったこともあり、哀しみよりも責任感の方が大きく、また20年近く一緒に暮らしていなかったことも関係してか、未だに父を亡くしたという実感がなかなかわきません。
子供のように号泣できればまた違うのかもしれませんが、父と息子という関係は、どうやらそんなに単純なものでは無いのだと、そう実感しています。
おそらく佐藤さんも、「そんなに単純なものじゃない」という部分には、共感してもらえるのではないかと思っています。。。