早朝からのTV観戦でしたが、世界中が驚いた試合でした。
ここまでスペインが一方的にやられた試合は、記憶にないです。。。
バルサスタイルのポゼッションフットボールを展開し、2度のEUROも手中にした前回W杯王者のスペインですが、今季のバルサの不振と、リーガで優勝したアトレティコ・マドリーの活躍もあってか、故障明けのアトレティコのエース、ジエゴ・コスタを中心に、これまでのスタイルを捨て、縦へボールを入れるサッカーをしようとしているようにも見えました。
しかし全てがフワッとしている感じがして、コンセプトが不明瞭で、そこをオランダに突かれた印象です。
まったくもってスペインらしくない一戦でしたが、逆にオランダは本当に素晴らしかったです。
別の試合でチリが勝ったこともあり、これで得失点差‐4のスペインは、残りの2試合をすべて勝たなくてはいけなくなりました。
こんな波乱があるのがサッカー、そしてW杯ですが、日本代表も明日の試合で、格上のコートジボワールを撃破し、世界をあっと言わせてほしいと思います。