拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

ポンペイ遺跡アクセス情報(ポンペイ/イタリア)

2011-09-17 | 旅メモ&旅日記(欧州)


ポンペイ遺跡へのアクセス情報です。

基点となるナポリ(又はソレント)からは、比較的本数が多い(1時間1~3本。休日でもかなり本数があります)、ヴェスービオ周遊鉄道(Circumvesuviana)が便利です。

所要時間は約35分。
片道2.8EUR(往復割引4.8EUR)。

※上記は2011年夏季時点の料金。ナポリガリバルディ駅の入り口前で購入可能ですが、自分は駅員に金額をごまかされそうになりました。
(他の白人もおつりが違うじゃないかとクレームをつけ、しぶしぶ正しい金額を返してくれるといった始末なので要注意です。チケットを見て駅員が言った料金よりも安い料金が記載されていたら、ごまかされたと思って間違いありません。←すぐわかるのでかなり間抜けですが。汗)

時刻表は以下ヴェスービオ周遊鉄道WEBサイトで確認できます。
(EUROマークをクリックすると現行の正規片道料金も表示されます)


■ヴェスービオ周遊鉄道WEBサイト

http://www.vesuviana.it/web/


※イタリア語のみ。以下の必要情報を入力して検索ボタン(Invia richiesta)を押す。

Località di partenza(出発駅):

Località di arrivo(到着駅):

Orario di partenza(出発時間):

Data del viaggio(日付):



ポンペイの最寄駅は、POMPEI - SCAVI VILLA MISTERI

ポンペイのマリーナ門まで、駅を出て右に徒歩1分。(左側が入り口)


ナポリ中央駅はNapoli Garibaldi(ガリバルディ広場駅)です。

ヴェスービオ周遊鉄道ナポリガリバルディ駅は、国鉄ナポリ中央駅や地下鉄ナポリ・ガリバルディ駅と地下でつながっています。
(11年前に訪れた際には、ピリピリとした緊張感が漂う危険な雰囲気がしたナポリ中央駅ですが、2011年9月初旬に訪れた際はすっかりキレイに改装され、中央駅下の地下街も今風のショッピング街?にお店がずらりと並んでおり、これがあのナポリか?とびっくりしました)




■ポンペイ遺跡
4月~10月 8:30-18:00
11月~3月 8:30-15:30
休日:1/1, 5/1, 12/25
入場料:11EUR(2011年9月時点)



※ポンペイはすごく広い遺跡なので、じっくり見て回ると丸一日かかりますが、主要な部分のみであれば朝8時30分~9時頃に訪れれば、半日程度で周れます。
(自分は今回日曜日の朝一に訪れましたが、お昼前にはナポリ中央駅に戻り、中央駅前(駅出入り口のマクドナルドのすぐ前)から空港バスでナポリ空港へ移動し(約20分)、午後の飛行機でドイツに戻りました。ただしイタリアは電車、バス共によく遅れるので、ゆとりをもって計画する必要があります)


※前回は訪問可能だったヴェッティの家等がクローズされていました。約2000年前のヴェスービオ火山の噴火で滅びたポンペイですが、比較的遺跡の傷み具合が激しい印象があり、以前入れたエリアが立ち入り禁止になってしまった箇所が複数ありました。


※写真:マリーナ門から入ってすぐのフォロ(Foro)

アマルフィ⇔ラヴェッロバス情報(ラヴェッロ/イタリア)

2011-09-16 | 旅メモ&旅日記(欧州)


2011年9月初旬に利用した、SITA社運行のアマルフィ⇔ラヴェッロ間のバス情報を記載します。

■Ravello→Amalfi

月~土
Ravello発 6:05,7:10,7:35,9:35,9:45,10:35,10:45,11:45,12:50,13:15,15:30,16:20,17:05,18:55,19:35,20:00,21:35,22:25,23:25,0:25

日・祝
Ravello発 7:35,9:35,12:45,15:05,16:10,17:05,17:35,18:10,19:35,20:35,22:25,23:25


■Amalfi→Ravello

月~土
Amalfi発
6:30,7:05,8:00,9:00,9:15,10:00,10:15,11:00,11:15,12:10,12:45,13:15,13:30,14:00,14:30,15:00,15:35,16:00,16:45,17:00,17:30,18:15,18:50,19:30,20:00,21:30,22:00,23:00,0:00,1:00

日・祝
Amalfi発
8:00,9:00,10:00,11:00,12:10,13:15,15:35,16:45,17:00,17:35,18:00,18:50,20:00,21:05,22:00,23:00,0:00


・片道約30分。2.4EUR。
(細い山道を通るので、車両の擦れ違い渋滞で遅れることもよくあります)

・ラヴェッロのバスターミナル前のタバコ屋、又は船乗り場前の旅行代理店で購入可能。
(車内購入不可。乗り場近くのタバコ屋は朝9時にならないと開かないので、前日に買っておくか、朝8時以降に旅行代理店で買うのがお勧め。往復分を買っておくのがよいと思います)


・上記は2011年夏季時点のもの。最新の時刻表は以下SITA社サイトで確認下さい。

http://www.sitabus.it/sitabus/campania/orarioCAMPANIA/QUADROXV.pdf



■ヴィラ・ルーフォロ
夏季:9:00~20:00
冬季:9:00~日没
入場料:5EUR(2011年夏季時点)
※ラヴェッロのバス停前から徒歩すぐ
(右手のトンネルを抜けたところに入り口があります)


※写真:ヴィラ・ルーフォロからのアマルフィ海岸の眺め

サレルノ⇔アマルフィ船情報(アマルフィ/イタリア)

2011-09-15 | 旅メモ&旅日記(欧州)


2011年夏季のアマルフィ(Molo Pennelo)⇔Salerno(P.zza Concordia)間の船情報を記載します。

■サレルノ→アマルフィ
8:40
9:40
10:40
11:40
14:10
15:30
17:10


■アマルフィ→サレルノ
10:35
12:45
14:10
16:15
17:45
19:10


※片道7EUR。約35分。
※天候により遅延、欠航することがよくあります。
自分がサレルノ→アマルフィ路線に乗ろうとした際に欠航にあい、サレルノ駅前から出ているバスに乗りました。
(バスチケットはサレルノ駅構内出口近くのチケット売り場で購入。車内購入不可。バスは30分おき。片道3.6EUR。ただ本来1時間の路線が途中渋滞で30分以上遅れ、乗車率150%の激混みの上冷房はきかず、さらに悪路のぐにゃぐにゃ道の為、気分が悪くなりました。船が利用できるなら、絶対船の方が景色もよく快適なのでオススメです)
※上記は2011年夏季時刻表。最新の時刻表は以下TravelMar社のWEBサイトを参照下さい。
(以下サイトには、同社が運行するアマルフィ⇔ポジターノ等の船の時刻表もあります)

WEB:http://www.travelmar.it/linee/default.asp?idmg=1
TEL:089-872950




なおナポリ中央駅⇔サレルノ駅間は、電車利用が便利です。
ES(2等指定17EUR)やIC(2等7.5EUR)等で約30分程。
昼間なら1時間に1~2本程電車があります。

時刻表は、以下イタリア国鉄のWEBサイトで検索できます。

http://www.trenitalia.com/cms/v/index.jsp?vgnextoid=ad1ce14114bc9110VgnVCM10000080a3e90aRCRD



※写真:高台から眺めるアマルフィ海岸

アマルフィ⇔カプリ島フェリー&スピードボート情報(カプリ島/イタリア)

2011-09-14 | 旅メモ&旅日記(欧州)


2011年9月初旬に利用した、GESCAB社が運行している、アマルフィとカプリ島間のフェリー&スピードボート情報を記載します。


■アマルフィ→カプリ
8:25(フェリー)
8:40(スピードボート/JET)
9:30(フェリー)
11:30(スピードボート/JET)


■カプリ→アマルフィ
15:30(スピードボート/JET)
16:25(フェリー)
17:15(スピードボート/JET)
17:30(フェリー)


※スピードボートは片道19EUR、約1時間。
※フェリーは片道17EUR、約2時間。
※出航30分前に乗り場前のチケット売り場でチケット購入可能。
(事前に買おうとしましたが30分前にもう1回来いと言われました。天候により欠航や遅延もよくあるようです)
※本航路はポジターノを経由(停泊)します。アマルフィ⇔ポジターノ間の船上から眺めるアマルフィ海岸の景色は最高です。
※悪路で移動が大変なポジターノ⇔ソレント間をバスでなく、船でゆったり移動できるのが大きなメリットです。
(アマルフィ海岸のぐにゃぐにゃ道は、渋滞&車酔いになることで有名で、往路のサレルノ→アマルフィ間でバス移動に懲りた為、船移動をチョイスしました)
※上記は2011年夏季時刻表。最新の時刻表は以下GESCAB社のWEBサイトを参照下さい。
(以下サイトには、同社が運行するナポリ、ソレント、ポジターノへの船の時刻表もあります)

WEB: http://www.gescab.it/linee/default.asp
TEL: 089-873301,089-871483(Amalfi)


※写真:カプリ島発青の洞窟ツアーで、船から手漕ぎボートに乗り換える人達

カプリ島発!青の洞窟ボートツアー(カプリ島/イタリア)

2011-09-13 | 旅メモ&旅日記(欧州)


2011年9月初旬に参加した、カプリ島発の青の洞窟ツアー情報です。

カプリ島の海の玄関口、マリーナ・グランデ港から青の洞窟への単純往復で12EUR、洞窟内への手漕ぎボート+入場料が12.5EURで、計24.5EUR。
(2011年夏季料金。現地発ツアー受付は船の発着場前に、Grotta Azzuraと大きな看板が出ているのですぐわかります。※日本語でも案内が書かれていました)


これに別途手漕ぎボートの兄ちゃんにチップを要求されます。

今回乗った手漕ぎボートの兄ちゃんは1人5EURちょーだいと要求していましたが、相場は1回1艘10EUR位?で4~5人乗りなので1人あたり2EUR位のようです。


ちなみにまだイタリアリラだった11年前に、チップとして2人で計1USDを渡した所、激怒された覚えがあり(貧乏旅だったのでそのまま無視してボートを降りましたが)、今回は少し大目にあげました。(笑)


今回は何の下調べもせず、いきなり週末の午後1時少し前にカプリ島に付き、1時半発のツアーに参加できたので、おそらく行き当たりばったりでも何とかなるレベルだと思われます。(ただしできるだけ朝早い方が良いようです)


夏季は比較的中に入れる確立が高い(ハイシーズンは7~8月)ようですが、それ以外はクローズしていることも多く、現地に行ってみないとわかりませんが、陸路から参加の人達に比べ、手漕ぎボートの兄さん達は、海から船で来る客を優先して乗せているようで、それ程待ち時間が無く中に入ることができました。(ツアー自体は1~1時間30分程)


カプリ島へのアクセスですが、今回行きはアマルフィからの高速船を利用し(11時30分頃発。片道約1時間19EUR。夏季のみ1日数本。青の洞窟がメインの人は本来8時30分アマルフィ発の船を利用するようです)、帰りは高速船でナポリへ戻りました。(片道約45分17EUR。ナポリへは1時間に数本)


ナポリやソレントとカプリ間は頻繁に船が出ているので、夏季ならナポリやアマルフィ海岸等への旅にプラスするのもよいかもしれません。

青の洞窟(カプリ島/イタリア)

2011-09-12 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)


カプリ島の青の洞窟(Grotta Azzura/グロッタ・アズーラ)です。

約11年ぶりの再訪ですが、この強烈な青色はやはり、一瞬で脳裏に突き刺さります。



比較的高確率で中に入れるハイシーズンの7~8月と異なり、それ以外のシーズンは波が高くてクローズされていることも多い青の洞窟。

8月初旬にカプリ島に宿泊し早朝から並んだ前回と異なり、アマルフィからナポリへ船で戻る為の経由地&もし中に入れたらラッキー位の感覚で立ち寄って、わずか3時間のカプリ島STAY(しかも午後1時半~3時のこの日最後の回)で洞窟内に入れたのは、本当にすごくラッキーでした。


ただ11年前と異なり圧倒的に日本人率が高く(3人に1人は日本人位の感覚)、青の洞窟入り口には「ガンバレニッポン」と書かれた日の丸が掲げられ、洞窟へと入る手漕ぎボートのイタリア人の兄ちゃんが「びしょびしょになるよ。気をつけて」と流暢な日本語を話す姿には、びっくりを通り過ぎてちょっとゲンナリ。。。(ここは海浜幕張の○ィズニーリゾートか!って突っ込みたくなる感じ)


今回は週末1人旅での訪問でしたが、かなり美化されていた甘い思い出に、リアルな現実が上書きされた?11年ぶりの再訪でした。(苦笑)

あれから10年

2011-09-11 | その他


ナポリからドイツへ戻ってきました。

すでに秋のドイツと違い、南イタリアは連日気温30度越えの夏真っ盛りで、海水浴場は人々で大賑わい。
(自分は泳いでいませんが、それでもかなり日焼けしました)

週末のみのショートトリップでしたが、今年最後の欧州の夏を満喫してきました。


さて今日はNYの9.11同時多発テロからちょうど10年が経ちました。

イタリアの宿(B&B)でBBCのニュースをみていたのですが、テロ対策の緊張感漂う模様が長時間報道されていました。

ビンラーディン死後初めて迎える9.11ということもあり、改めてアメリカにとっての9.11は今なお終わっていないのだなという印象を受けました。
(もっともBBCはUKのテレビ局ですが。CNNは自分の宿泊先では入りませんでした。苦笑)




そして今日は、東日本大震災からちょうど半年。

こちら福島原発復旧も、東北の被災地復興もまだまだ道半ばですが、そんな中、震災復興を担当する経産大臣が失言で辞任しました。

こんな時に関連担当大臣が、何でそんなことを言っちゃうかな~と、アホらしくて呆れるばかりですが、一方でマスコミの報道の仕方も大きな問題があるような気がします。

あげ足取り的な報道、人の粗を探すような報道は、今の政治を駄目にしている1つの要因のような気がしてなりません。



人の不幸を食い物にするようなワイドショー的な報道や、政局争いはもう沢山です。

もちろん全てのマスコミが、ワイドショー的な報道をしている訳では無いと思います。

しかしそのようなワイドショー的な報道が、「世論」という御旗を持ってさも国民の総意かのように伝えられ、実際にそれに乗せられてしまっている人達も数多くいます。


日本が1日も早く復興する為に、マスコミができること、すべきことはもっと他にあるはずです。


昔から続く古い業界体質、視聴率&部数至上主義、スポンサー至上主義の日本のマスコミは、黒船でも攻めてこない限り変われないと言う人もいます。
インターネットがあれば、もう古い体質の日本のマスコミは要らないのじゃないか?という人もいます。


それでも自分は、日本の未来の為に真剣に頑張っている人達による、マスコミの自浄能力に期待しています。







From Napoli

2011-09-10 | その他

Buonasera!

I am staying at NAPOLI in Italy now.

I ate a Pizza Margherita in "Di Matteo" in this night.
It is so delicious and so big.
But it is just 3EUR per Pizza. (Good price!)

I went to Grotta Azzurra of Capri island at this afternoon.
I went to there from Amalfi via Positano by ship today.
These places were so beautiful.

I will go back to Germany tomorrow evening.

I will upload the pictures in near future.

Ciao!

おめでとう!なでしこJAPANロンドン五輪出場決定!!!

2011-09-09 | その他


なでしこジャパンのロンドン五輪出場が決定しました。

しかし正直、今回の予選は殆ど全ての試合で、圧倒的に内容が悪かった。

この日の試合も終了直前のロスタイムに、パスミスから同点に追いつかれ、まさかの引き分け。相手のオウンゴールでの先制点も、ワンチャンスをモノにした形で、終始試合は北朝鮮優位で進んでいました。
(ロスタイムの失点に繋がるミスの前から、かなり危ういプレーが続出しており、ある意味必然的な失点と言っても良い位でした)



それでも予選は予選。


W杯も五輪も、予選は本大会出場権さえGETできれば、結果オーライです。




特に今大会は、コンディション調整が非常に難しかったと思います。

ドイツW杯での激闘のピークから、僅か1ヶ月しかない状態での五輪予選。

体を休ませる間も無く、しかも日本中がフィーバーしている中、まともに準備もできず、現地のグラウンドコンディションは劣悪で、しかも試合はあり得ない程の超過密日程。



さらに「世界王者として勝って当たり前」という大きなプレッシャーの中、主力選手の怪我なく、五輪出場切符を勝ち取ったことは、本当に、本当に大きかったと思います。



まだ最終戦の中国戦が残っていますが、なでしこジャパンの五輪予選はもう終了しました。


次はむしろこれまでチャンスの無かった選手に、アピールする機会を与えてあげて欲しいと思います。



本番のロンドン五輪まで約1年。まだまだ時間はあります。


まずは体をしっかりと休めて、コンディションを整え、チームを再構築し、本番のロンドン五輪ではベストの状態で臨んで欲しいと思います。
(とりあえず日本サッカー協会は、五輪出場権獲得ボーナスとして、選手達に温泉旅行でもプレゼントしてあげたらどうでしょうか?笑)


なでしこジャパンの皆さん。本当にどうもお疲れ様でした。

歌劇アイーダのあらすじ④第四幕

2011-09-08 | 音楽&MOVIE


■第四幕
第1場:「王宮」
・裁判を待つラダメスにアムネリスが面会し、エチオピア軍は鎮圧されアモナズロは戦死、アイーダは行方不明だと彼に告げる。
・アムネリスはラダメスに、自分を愛してくれるならば、自分が助命を嘆願しようと話すが、ラダメスはそれを拒み審判の場へと向かう。
・アムネリスは裁判官である司祭達に減刑を願うが、黙秘するラダメスに対して、死罪が言い渡される。


第2場:「火の神ウルカヌス神殿と地下牢」
・舞台は地上と地下の2層に分かれる。
・地下牢で生き埋めが決まったラダメス。そこには先回りして忍び込んだアイーダが待っていた。
・天国で結ばれることを信じて、地下牢で静かに息絶える二人。
・地上ではアムネリスが、祭壇に向かってラダメスの冥福を祈り、幕が閉じる。