拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

サッカー日本代表vsウズベキスタン戦

2011-09-07 | その他



サッカー日本代表W杯3次予選の対ウズベキスタン戦。

録画でのTV観戦でしたが、先月Stuttgartで試合観戦をした岡崎選手が、日本代表のW杯予選で見事同点ゴールを決めてくれました。
しかもとっても彼らしい、「え???そこでかよ???」的な超低空ダイビングヘッド。(普通そこは足でいくだろみたいな。笑)

完全アウェーな雰囲気の中、試合開始早々に失点し、なかなかリズムにのれませんでしたが、W杯予選でアウェーとくればある程度の厳しい戦いはしかたがないかなという感じです。

今日の試合内容では、ウズベク相手にアウェーでの勝ち点1GETは十分合格点だと思います。
(ホームでは絶対勝たなくてはいけませんが)


先週の北朝鮮戦に続き、本田選手と長友選手というチームの中心選手2人を欠く中で、清武選手とハーフナー・マイク選手という新しい戦力が出てきました。

ぜひとも2人には、代表チームでの連携を深めて結果を残し、代表に定着して欲しいところです。
(特に本田選手離脱で緊急招集されたハーフナー選手は、まだチームにフィットしているとは言えませんが、194cmの高さは最終予選以降の厳しい戦いで、貴重な武器になると思います)



一方チームのキーマンとして期待されている新エース候補の香川選手ですが、韓国とのテストマッチでは2得点も、このW杯予選2試合ではあまり目立った活躍ができていません。

ブンデスリーガでも昨年のような輝きはまだ取り戻せていませんが、故障から復帰して間もない状況ですから、少しずつ試合勘を取り戻して、ここぞの時に結果を出してくれると信じています。
(できれば年内に1度、ドルトムントの試合を応援に行きたいと考えています。笑)



2014年W杯ブラジル大会までの道のりはこれから。

年内の3次予選、来年の最終予選と、高みを目指して、チームを熟成させていって欲しいと思います。



次戦は10月11日ホームでのタジキスタン戦です。

次こそはスカッとした試合を見せてくれると信じています。



歌劇アイーダのあらすじ③第三幕

2011-09-07 | 音楽&MOVIE


■第三幕
「イシス神殿前」
・ナイル川の水面に月が写る夜、アムネリスが婚礼の祈りを捧げる為、司祭長と神殿の中へ姿を消す。
・神殿の外でアムネリスを待つ間、故郷を想い歌うアイーダ。そこへアモナズロが現れ、ラダメスから軍の動きを探るようアイーダに強要する。
・ラダメスが現れアモナズロは姿を隠す。二人きりになったラダメスは、自分が愛しているのはアイーダただ一人だと告げる。
・一緒に逃げて欲しいとアイーダが懇願すると、ラダメスはそれに同意する。
・軍を避け逃げなくてはいけないからと尋ねると、ラダメスが思わず軍の居場所を答えてしまう。
・物陰から飛び出し、軍の機密をしって喜ぶアモナズロ。それを見て激しく後悔するラダメス。そこへアムネリスと一同が神殿から戻ってくる。
・ラダメスはアイーダとアモナズロを逃がし、自身は自らそこに留まり囚われの身となる。


[休憩]

歌劇アイーダのあらすじ②第二幕

2011-09-06 | 音楽&MOVIE




■第二幕
第1場:「アムネリスの寝室」
・エジプト軍勝利の一報が届き、祝宴に出席する為、アムネリスは豪華に着飾り準備をしている。
・祖国が敗れ悲しげなアイーダに対し、本心を探ろうと、ラダメスが戦死したと嘘をつく。
・それを聞き嘆き悲しむアイーダの様子を見たアムネリスは確信し、奴隷の分際で将軍ラダメスに恋心を抱くなどもってのほかとアイーダを罵り、自分こそがラダメスに相応しいと威圧する。



第2場:「テーベ城門」(凱旋行進曲で有名な本オペラのハイライト)
・民衆の歓喜とトランペットのファンファーレが鳴り響く中、ラダメスが軍を率いて凱旋する。
・ラダメスに対して、王が褒美は何がよいかと尋ねると、彼は一緒に連れてきたエチオピア人捕虜の釈放と答える。
・捕虜の中には身分を隠したエチオピア王アモナズロの姿があり、アイーダは驚き王に慈悲を嘆願するが、祭司長ラムフェスが反対する。
・王はアモナズロ以外の捕虜を釈放し、ラダメスには娘のアムネリスを与え、次期国王に指名する。
・勝ち誇るアムネリスと絶望するアイーダ、復讐を誓うアモナズロの歌に続き、民衆の歓喜の大合唱の中、幕が閉じる。


[休憩]



※凱旋行進曲参考動画URL:
http://www.youtube.com/watch?v=OSw1doRGy5Q

歌劇アイーダのあらすじ①第一幕

2011-09-05 | 音楽&MOVIE



ヴェローナ野外オペラ鑑賞の予習用?に、オペラは初めてという方向けの、簡単なアイーダのあらすじを紹介します。


■基本情報
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
初演:1871年12月24日カイロ歌劇場(エジプト)
時代設定:古代エジプト王朝の都メンフィス

主な登場人物:
・アイーダ(ソプラノ):エチオピア王女。身分を隠しエジプト王女アムネリスに奴隷として使える。エジプトの将軍ラダメスと相思相愛。
・アムネリス(メゾソプラノ):エジプト王女。将軍ラダメスに想いをよせる。
・ラダメス(テノール):エジプトの将軍
・アモナズロ(バリトン):エチオピア王。アイーダの父。
・ラムフェス(バス):エジプトの祭司長
・エジプト王(バス):アムネリスの父であるエジプトのファラオ


■第一幕
第1場:「首都メンフィスの王宮の広間」
・エチオピア軍がエジプトに侵攻しているとの一報が届く。
・エチオピア討伐軍の将軍の名を、イージス神からお告げを受けた祭司長ランフェスが、それとなくラダメスに暗示する。
・ラダメスは王女アムネリスに使える奴隷アイーダと相思相愛で、将軍として勝利した際には、褒美にアイーダと一緒になりたいと願う。
・王女アムネリスは思いを寄せるラダメスが、アイーダに恋心を戴いていると直感し、激しく嫉妬する。
・国王が従者と共に登場し、神託によってラダメスを司令官に任命する。
・一同が勝利を祈願しラダメスを激励する。
・アイーダは父と恋人が戦わなければならぬ運命を嘆き、悲しみに暮れる。


第2場:「火の神ウルカヌス神殿」
・祭壇の前で巫女達が神に祈りをささげ舞い踊る。
・神殿に現れたラダメスに、祭司長ランフェスが神より賜りし剣を手渡す。

[休憩]

サンタントニオ聖堂内部(パドヴァ/イタリア)

2011-09-04 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)


サンタントニオ聖堂の内部です。

教会を訪れるときまってパイプオルガン鑑賞をしていますが、イタリアで最も有名な聖地と呼ばれる教会のパイプオルガンを拝もうと探し回ったのですが、それらしき姿はどこにも見当たらず。。。(汗)


教会を後にしようとした時に、オルガンの音色がきこえてきたのですが、ひょっとすると録音したCDだったりして、、、???

ドイツに夏が戻ってきた???

2011-09-03 | その他


この週末、日本は大型台風で大変だったようですが、ドイツは夏が戻ってきたのか、本日のフランクフルトの日中気温は30度を越えていました。

8月初旬には例年秋に突入し、この時期は気温10度台といったところですが、一方で6~7月辺りでも夏らしい日が少なかったりと、今年はかなり変則的なようです。


それでもまもなく日照時間の短い冬へ突入することもあり、ドイツの人達も倉庫に片付けかけたバーベキューセットを持ち出し、あちこちで休日のバーベキューの香りがたちこめ、カラっと晴れた暑い夏日を満喫しているようでした。

サンタントニオ聖堂(パドヴァ/イタリア)

2011-09-02 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ)


イタリアで最も有名な聖地と言われる、サンタントニオ聖堂(Basilica di S.Antonio)です。
(※ヴァチカンは独立国の為、ここが事実上イタリアで最も重要なキリスト教の聖地のようです)

数々の奇跡をおこし、13世紀にパドヴァ近郊で亡くなったと言われる、聖アントニオを祀る為建てられた聖堂で、その死の翌年に着工、16世紀に完成し、現在に至ります。


ヴェネチアから鉄道で30分程の距離で、ES City(新幹線)も停車するので、今回ヴェローナとヴェニスを移動する間に立ち寄りました。


パドヴァ駅からは少し距離がありますが、駅前から出ている、サンタントニオ教会のすぐ近くまで行くトラムを利用するのが便利です。
(2011年8月時点で片道1. 2EUR。駅のタバコ屋等で購入できます。この町を訪れる観光客は皆足を運ぶので、進行方向や降りる駅は、乗客に「バジリカ・ディ・サンタントニオ?」と聞くと、教えてくれます。笑)

本田選手の1日も早い回復を祈ります

2011-09-01 | 欧州サッカー&日本代表

サッカー日本代表の本田圭佑選手が右ひざ半月板損傷で代表離脱という、ショッキングなニュースが飛び込んできました。

ロシアリーグの人工芝は足に負担がかかる為、怪我をしないかとずっと心配していた(&1日も早く天然芝の欧州トップリーグへの移籍を望んでいた)のですが、残念な結果になってしまいました。

通常は全治半年程度が見込まれますが、本田選手は間違いなく日本代表にとって必要な、日本サッカー界の宝ですから、無理をせずしっかりと怪我を治して欲しいと思います。


来年の暖かくなる時期には、全開の本田選手が見られるよう祈っています。


※写真:昨年12月にデュッセルドルフで開催されたサッカースクールでの本田選手