拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

無事終わりました

2013-04-10 | その他
何とか無事に昨夜の通夜と、本日の告別式及び初七日の法要を終えることができました。

これからまだ雑務等が残っていますが、まずは喪主の大役を果たし終えてほっとしています。

父への感謝の気持ちを込めて書いた、「ありがとう。そしてさようなら。」という曲を、通夜と告別式の最後に繰り返しかけてもらいました。

最期に間に合わず、父へありがとうという言葉を伝えられなかったものの、少しだけ救われた思いです。

まだ実感がわきません

2013-04-09 | その他


先程、湯灌が終わりました。
まるで映画おくりびとのようでした。

穏やかな表情を浮かべる父を前にし、何だか今にも目を覚ましそうで、実感がわきません。

昨日もろうそくと線香の火を絶やさぬよう、すぐ隣についていたのですが、どこかでまだ信じたく無いという気持ちがあるのかもしれません。

しかし今夜は通夜、明日は告別式で喪主を務めないといけないので、哀しむのは後回しにして、まずはしっかり務めを果たしたいと思います。

間に合わなくてゴメン。

2013-04-08 | その他


父親の容態が急変したと連絡を受けて、新幹線で移動中です。

しかし先程、息を引きとったと連絡がありました。

昨日本当はもう一日様子を見るという話もあったのですが、かなり容態が安定していた関係で、いったん東京に戻ったのですが、まさかこんな事になるとは。。。

実は昨日新幹線に乗る時に、実家近くで強風による停電の為、東海道新幹線が少し止まり、ひょっとしてと感じたのですが、今思うとあれが虫の知らせだったかもしれません。

本当に悔しいです。。。

最後になるかもしれない言葉なのに

2013-04-07 | その他


週末は父の入院する病院へ行ってきました。

母親と交代で、ICUにいる父に付き添っていました。


意識が朦朧としており、夢の中の出来事の話(まったく動けないのに今xxxへ行ってきた等)をする父ですが、時折意識が少し戻り、「遺言はお母さんに伝えてあるから」とか、「もう1週間はもたないと思うから、覚悟してくれ」などと言ったりします。


医師からも同じように「覚悟するように」と言われていますが、父にはその事を知らせていない為、「そんな寂しいこと言うなよ。これまでも何度か大変な時を乗り越えて来たのだから、今回も頑張って乗り切ろう」と母と一緒に励ましています。


心から伝えたい「ありがとう」という言葉。

ただそれだけの言葉なのに、本人を目の前にすると「頑張って」という励ましの言葉に変わってしまいます。


本当は呼吸するのも大変で、苦しんでいる父に「もう充分よく頑張った。お疲れ様」と言ってあげたいのに、「たとえ動けなくてもまだ意識があって、少しでも会話ができるうちは1日でも長く生きて欲しい」という母の事を考えると、やはり「もういいよ」とは言えなくて。。。


かろうじて言えたのが、「これまで充分世話になってきて、これから恩返しをするところなんだから」という言葉でした。


でも死に直面している父を目の前にしても、どこかでその現実を受け入れられていないというか、なんだか実感がわかない自分がいます。

酸素吸入はしているものの、呼吸する力もかなり弱くなっており、父の背中をさすったりしたのですが、若い頃がっしりとしたスポーツマン体系だった父が、げっそりと痩せ細り骨と皮だけになっていることに気付かされても、まだどこかこれが夢の中の出来事のような気がしています。

医師に末期宣告をされて1年以上経過し、あと余命3ヶ月と言われてから半年経ったというのに。。。


もう次に会っても会話できない可能性が高いというのに、最後に父にかけた言葉は、いつもと同じ「また来るから」という言葉でした。


なんであの時「ありがとう」という言葉を口にしかけて、そのまま飲み込んでしまったのかと、帰りの新幹線の中で、後悔に似た気持ちを反芻していました。

父の背中をさすったこの手ごしに、父の手を握りしめたこの手ごしに、その気持ちが伝わっていることを、今はただ祈るばかりです。。。






レアル戦よりも???

2013-04-05 | その他


CLでレアルがガラタサライに快勝したみたいですが、録画をみるより先にトップニュースで結果を知ってしまったからなのか、バルサ贔屓だからなのかわかりませんが、レアル戦に目もくれず、今晩は缶チューハイ(レモン味)片手に“とんび”の録画ドラマをみていました。

ようやく第8話まで来たのですが、毎回涙モノで、本当に名作だと思います。

とんびの記事を書く度に、泣き上戸キャラ度がアップしている気がしないでもないですが、、、あっくんの作文のくだりがまた泣けるんだよ、これが。。。(苦笑)

バルサ2-2でまさかのドロー

2013-04-04 | その他


早朝に早起きして、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のバルサvsパリSG戦をスカパー観戦しましたが、後半ロスタイムにバルサが追いつかれ2-2のドロー。

最後の失点は、そりゃ無いだろうバルデスという感じでしたが、これもサッカーなのでしょう。
(もう1カードのバイエルンvsユーヴェでも、開始早々1分に名手ブッフォンが、同じようにDFに当たってコースが変わったシュートで失点していました)


絶対勝てた試合だっただけに、本当に残念ですが、それよりも心配なのは、負傷離脱したメッシとマスチェラーノの怪我の具合です。

特に前半で退いたメッシは筋肉系の怪我(ハムストリングス)で、長期離脱も危惧されます。


次戦は4月10日(水)にホームのカンプノウで行われますが、おそらメッシの出場は難しいと思われます。

しかし1-1ドロー以上の結果でCLも続きますし、リーガの試合も残っています。


ぜひ早期に復帰してくれることを切に願っています。




楽しみな一戦

2013-04-02 | その他

今週はUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝が行われます。

うまくいけばNYで約2ヶ月間病気治療中だった、ティト・ビラノバ監督が復帰した、FCバルセロナの試合が見れるということで、すごく楽しみにしています。

火曜日にはバルサvsパリSG戦の他に、ユーヴェvsバイエルンと、好カードが揃っており、何とか結果を知る前にTV観戦したいところですが、たぶん翌朝にバルサ戦をみるので、ユーヴェvsバイエルンは先に結果を知ってしまいそうな予感。。。(汗)


自分の居場所

2013-04-01 | その他


プレミアリーグ第31節、サンダーランドvsマンチェスター・ユナイテッド戦。

香川選手はゴールこそなかったものの、前線から中盤の底まで動きまわって、チームの潤滑油的な存在として1-0での勝利に貢献。


今季開幕当初は、試合中にポツンと1人でいることも少なくなかったものの、この試合を見る限りでは、チームとの連動性もよく、周りの信頼を上手く勝ち取った印象があります。

これも先日のハットトリックという“結果”を出したことで、自分の居場所をうまく作ることができたのかもしれません。


ブンデスリーガの覇者ドルトムントから、プレミアリーグのビッククラブであるユナイテッドへの移籍。

異なるスタイル、価値観を持つ環境の中で、外部からやってきた者が自分の居場所を作るには、やはり結果を出すことが1番なのだと、改めて感じさせられます。


あと8節を残して2位マンチェスター・シティとの勝ち点は15。

今週末の直接対決を制すれば、4月中旬にもリーグ優勝が決まります。


香川選手が欠場した先月のレアルとのCLリーグ、そして今日行われたチェルシーとのFAカップに敗戦したことで、ユナイテッドが今季狙えるタイトルはプレミアリーグ優勝のみですが、ぜひリーグ優勝のタイトルを獲得して、W杯本大会出場権をかけたホームでのオーストラリア戦に、凱旋して欲しいと思います。