低所得者の年金受給者 月額1万5千円加算。社会保障と税、厚生労働省が改善策。本当にいいのでしょうか。 2011年05月19日 21時15分26秒 | 法律 『くまもと元気!! 起業家ねっと』 熊本県で、いやいや九州で1番元気な起業家交流会です。 この起業家交流会を通して、中小企業の活性化をはかり、雇用促進や経済成長に少しで も貢献できればと考えて立ち上げました。 ぜひ、一度遊びに来てください。皆さんで九州を盛り上げていきましょう。 次回開催予定は、来月6月11日(土)18:00~です。 今回の参加者希望者は、既に20名ほどになっています。 参加希望の方は、お早めに~。 ===================================== お早うございます。 九州で社会保険労務士事務所開業を目指している人事コンシェルジュの岩切勝造です。 本日も昨日に続き、「年金」の話題です。 年金の法改正(案)は、日々変わっています。 時限措置や例外など・・・受験生早めに合格しないと歴史と同じで覚えることが増える 一方です。 さて、本題に入ります。 厚生労働省が検討している現行制度の具体的な改善案が明らかになりました。 ■ 低所得者の年金受給者に対し、1人あたり月額1万5千円前後を現在の受給 額に上乗せする。 ■ 障害基礎年金の加算 ■ 原則25年の受給資格期間(最低加入期間)を10年に短縮 などを検討しています。 厚生労働省は、これらの対策をすべて実施した場合、団塊の世代が高齢期を迎える2015年 には年約6000億円の財源を必要とすると試算しています。 毎日のように年金改革、本当にこれでいいのでしょうか。 過去の年金制度を全否定しているような感じですね。