5月20日土曜日です。広島は30度近くまで気温が上昇したのではないでしょうか。暑い一日でした。
本日は朝早くから、県北地方へ出かけたため、ブログ作成がこの時間になりました。
亡き母が住んでいた自宅の処分がほぼ決まり、残っていた家財道具すべてを処分しました。暑い中の作業は、只々、閉口し、休憩も多くなりましたが、とにかく、終えることができました。ひと段落ひと段落、、、。
さて、今週の言い訳です。
水曜日には大きく下げ、これは記録に残る下げになると思われます。トランプリスクの代表のようなものでしょう。これをうまく使って、短期投機筋は押し下げに成功したと思われます。
米国の市場関係者の中には、気の早い方がいらっしゃって、この「ロシアゲート事件」でトランプさんは大統領を弾劾されるか辞任し、現在副大統領のペンスさんが大統領になる、などといい始めています。
まだそこまで一気にいくとは思われませんが、特別検察官も任命され、今後の展開には少しは関心を持たざるを得ません。
日本で事情を感じ取るよりも、米国ではもっと神妙にこれらを受け止めているのかもしれません。
木曜日に110.237円最安値を付けて反発開始のようにも思えますが、NY金曜日引け値が111.192円ですから、まだ順調な反発開始とはいえそうにありません。
しかし、ここで考えることは、110.237円を底と考えるなら、相場定石としては、反発開始となり、金曜日の動きは、底を離れて中段でのもみあいになったと考えられます。そうであれば、、これからは金曜日安値、111.032円を下回らない限り、このもみ合いが終われば、相場は再度上伸し始めるということになります。反発開始の第1波と調整第2波が終わり、これから第3波を作りに来るという理屈になってきます。その第3波は112.6円付近まで伸びてくるという理屈も出来上がるわけですが、トランプリスクで何が起こるかわからず、安心して第3波へ乗るということもむつかしい環境かもしれません。小生がマークするラインで、5分足と1時間足の800SMAというものがありますが、このラインは、1時間足では現在、111.222円付近を通過中で、金曜日引け値と近い状況にあります。
一つの取り組み方としては、5分足の直近山を上抜き、もしくは、谷を割り込んだら、その方向へついていくという方法もありますが、現在、米国大統領が外遊中ですから、ここでの動きもあるでしょうから、何か声明が出てくるまでは動きづらいでしょうね。ということになると、来週はレンジ相場の動きで始まり、何かをきっかけにして、相場に方向ができてくるということになるのかもしれません。昨日金曜日は、米国オプションなどのSQ日でしたから、この前水曜日や木曜日は相場が乱高下しやすい日柄でもありました。この日柄と、トランプリスクが重なって、大きな下落につながったといえそうです。
結局今週の引け時での相場状況は、売り圧力が残ったままです。テクニカルもバラバラで、戻り売り押し目買いもシグナルが出ていて、動きづらい状況にあります。来週月曜日の寄りつきでは、窓を開けそうな状況は今のところはありません。
レンジブレイクアウトで、その方向へ乗っていく戦法が良いのかもしれません。
NY組は1時間足での800SMAを相当意識した取り組みを行いますので、ここにタッチすると、天井圏ではその後は下降へ向かい、底値圏ではその後反発へ向かう動きが出てくるようになります。
現在の相場は前述のように、底放たれの位置だとすると、反発上昇へ向かう可能性が強くなってきます。
そうはいっても現状はレンジを形成していますので、レンジを抜けたほうへ乗っていくのが良いのかもしれません。
このような時、買い材料がない時には、メジャーは少しずつ買ってきて、一般大衆投資家を上へ誘う動きをしてきます。メジャーのこの動きは小さなもので、小さなローソク足になります。それは2本、3本と続き、これに気づいた一般大衆投資家が買いで参入するようになると、ローソク足が徐々に大きくなってきます。これでメジャーによる相場上伸操作は成功となり、あとの相場は一般大衆投資家が作るようになりますので、メジャーは手出しする必要がなくなり、思い通りの相場を形成することができるわけです。しかし、相場の本流の動きは実需の売買が作りますので、短期投機筋の動きよりも、実需の動きを見ることが重要になってきます。実需の売買がどのレベルであるのか、これを探ることも重要なチェック項目です。
相場では長くそのポジションを持ったほうが勝ちとなる仕組みがありますので、一時期なドローダウンに耐えることができれば、勝ちを拾うことができます。このような場合、相場の大局観が重要になってきます。目先だけ追っていては大局観は養えません。
来週は何で動意づくのか不明です。ここは焦らず相場に対峙していきます。
今週も訪問いただきありがとうございました。よい週末をお過ごしください。合掌
本日は朝早くから、県北地方へ出かけたため、ブログ作成がこの時間になりました。
亡き母が住んでいた自宅の処分がほぼ決まり、残っていた家財道具すべてを処分しました。暑い中の作業は、只々、閉口し、休憩も多くなりましたが、とにかく、終えることができました。ひと段落ひと段落、、、。
さて、今週の言い訳です。
水曜日には大きく下げ、これは記録に残る下げになると思われます。トランプリスクの代表のようなものでしょう。これをうまく使って、短期投機筋は押し下げに成功したと思われます。
米国の市場関係者の中には、気の早い方がいらっしゃって、この「ロシアゲート事件」でトランプさんは大統領を弾劾されるか辞任し、現在副大統領のペンスさんが大統領になる、などといい始めています。
まだそこまで一気にいくとは思われませんが、特別検察官も任命され、今後の展開には少しは関心を持たざるを得ません。
日本で事情を感じ取るよりも、米国ではもっと神妙にこれらを受け止めているのかもしれません。
木曜日に110.237円最安値を付けて反発開始のようにも思えますが、NY金曜日引け値が111.192円ですから、まだ順調な反発開始とはいえそうにありません。
しかし、ここで考えることは、110.237円を底と考えるなら、相場定石としては、反発開始となり、金曜日の動きは、底を離れて中段でのもみあいになったと考えられます。そうであれば、、これからは金曜日安値、111.032円を下回らない限り、このもみ合いが終われば、相場は再度上伸し始めるということになります。反発開始の第1波と調整第2波が終わり、これから第3波を作りに来るという理屈になってきます。その第3波は112.6円付近まで伸びてくるという理屈も出来上がるわけですが、トランプリスクで何が起こるかわからず、安心して第3波へ乗るということもむつかしい環境かもしれません。小生がマークするラインで、5分足と1時間足の800SMAというものがありますが、このラインは、1時間足では現在、111.222円付近を通過中で、金曜日引け値と近い状況にあります。
一つの取り組み方としては、5分足の直近山を上抜き、もしくは、谷を割り込んだら、その方向へついていくという方法もありますが、現在、米国大統領が外遊中ですから、ここでの動きもあるでしょうから、何か声明が出てくるまでは動きづらいでしょうね。ということになると、来週はレンジ相場の動きで始まり、何かをきっかけにして、相場に方向ができてくるということになるのかもしれません。昨日金曜日は、米国オプションなどのSQ日でしたから、この前水曜日や木曜日は相場が乱高下しやすい日柄でもありました。この日柄と、トランプリスクが重なって、大きな下落につながったといえそうです。
結局今週の引け時での相場状況は、売り圧力が残ったままです。テクニカルもバラバラで、戻り売り押し目買いもシグナルが出ていて、動きづらい状況にあります。来週月曜日の寄りつきでは、窓を開けそうな状況は今のところはありません。
レンジブレイクアウトで、その方向へ乗っていく戦法が良いのかもしれません。
NY組は1時間足での800SMAを相当意識した取り組みを行いますので、ここにタッチすると、天井圏ではその後は下降へ向かい、底値圏ではその後反発へ向かう動きが出てくるようになります。
現在の相場は前述のように、底放たれの位置だとすると、反発上昇へ向かう可能性が強くなってきます。
そうはいっても現状はレンジを形成していますので、レンジを抜けたほうへ乗っていくのが良いのかもしれません。
このような時、買い材料がない時には、メジャーは少しずつ買ってきて、一般大衆投資家を上へ誘う動きをしてきます。メジャーのこの動きは小さなもので、小さなローソク足になります。それは2本、3本と続き、これに気づいた一般大衆投資家が買いで参入するようになると、ローソク足が徐々に大きくなってきます。これでメジャーによる相場上伸操作は成功となり、あとの相場は一般大衆投資家が作るようになりますので、メジャーは手出しする必要がなくなり、思い通りの相場を形成することができるわけです。しかし、相場の本流の動きは実需の売買が作りますので、短期投機筋の動きよりも、実需の動きを見ることが重要になってきます。実需の売買がどのレベルであるのか、これを探ることも重要なチェック項目です。
相場では長くそのポジションを持ったほうが勝ちとなる仕組みがありますので、一時期なドローダウンに耐えることができれば、勝ちを拾うことができます。このような場合、相場の大局観が重要になってきます。目先だけ追っていては大局観は養えません。
来週は何で動意づくのか不明です。ここは焦らず相場に対峙していきます。
今週も訪問いただきありがとうございました。よい週末をお過ごしください。合掌