FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX ここは辛抱の週

2017-05-31 08:58:49 | 日記
おはようございます。5月31日水曜日です。広島は曇り、日差しがない分、涼しく感じます。昨日広島県の山間部では軒並み30度を超える最高気温となったようです。広島市内は30度には達しませんでしたが、近いところまで上昇しています。小生の目の前の気温計は29.5度まで上昇していたのを覚えています。今日で5月も終わり、明日から6月。梅雨入りが近くなります。庭先にあるアジサイが色を付けてきました。雨の季節の楽しみ方の一つかもしれません。

さて、相場です。昨夜のNY市場は少し下げて引けたようです。利回りも低位巡航になってきたのでしょうか。反発上昇するきっかけがないようです。

今回のFOMCでは利上げが決定的となると、資金は株式から債券に移行してくるのかもしれません。その前哨戦がすでに始まっているのかもしれません。そう考えれば、株価は下がる、債券価格は上がる、利回りは低下する、という流れが上手に理解できてきます。

前回3月FOMCでは、利上げを決めましたが、その後の市場の動きは、利回りが上がりそうで上がらず、逆に下がってきている状況です。物価も上がらず、インフレ傾向が出てきません。失業率は改善し、ほぼ完全雇用状況とまで言われても、従業員の賃金が上昇してきません。好決算で企業の残った資金は、自社株買いや内部留保へ向かい、これまた従業員の賃金アップや、設備投資へ向かっていません。機関投資家へ資金運用を任せると、米国債購入への動きとなっているようです。

賃金上昇がないため、個人は消費増への動きをしてきません。個人消費は、スマホなどのゲーム代へと流れ、ファッションや外食費用は昔ほど潤沢には流れていないようです。

お金の向かうところが時代とともに変化してきています。時代の流れか、、、。

昨夜、23日の動きを見て保有ロングは適宜決済しています。その後安値は110.661円まで来ています。現在は、そこから反発中のように思われますが、反発する材料がありません。今の流れは、110.35円付近へ向かっている最中と理解したほうがよいのかもしれません。

NY引け前から、110.75円付近では、買い方が動いてきて、反発するかの動きを醸し出していますが、本邦の機関投資家も、一度はNYタイムでの安値を突きに来るとみています。相場のパターンから見れば、まだ下突きをあきらめてはいないと思われます。

チャネルラインは右肩下がり状態です。現在は110.59円付近を通過中です。この付近はあるフィボで61.8%押し付近となります。

また、現状の相場は、押し目買いと戻り売りのシグナルが入り乱れています。方向感はこれでは出てきそうにありません。110.87円で頭を押さえ、110.75円では下支えするという今の動きになっています。是のどちらへ抜けていくのか、まずは様子見から始めたいと思います。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、111.082円超、「売り」は、111.082円以下、「買い」は、110.755円以下の場合となっています。
FPVは、110.941円、R1は、111.222円、S1は、110.568円となっています。

参考に見ているほかのシグナルでは、「買え」と言ってきているものもあります。買い仕込みは、110.5円や110.3円などになったときに検討することとします。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌







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