FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 小寒から大寒へ向かう時期

2025-01-11 10:28:20 | 日記

おはようございます。1月11日土曜日です。広島は晴れ、寒いです。冷え込んでいます。早朝の空はスカッと青空~~~~です。足元には霜が降り、吐く息は白くなり、手袋をしていても指先は冷たくなり、愛犬オリの用足しが終わると、早々に帰宅。

 

今朝の散歩前の愛犬オリとのやり取り

小生 今日は寒いよ。散歩はやめようよ。

オリ 私は寒くても大丈夫です。同じ「さ」の字でも散歩のほうが大事です。

小生 でも、外を歩くと、足の裏が冷たいと思うよ。

オリ 大丈夫です。足の裏はクッションになっていますから大丈夫です。

小生 散歩に行きたいの?

オリ はい、行きたいです。私の大事な日課です。

小生 でも、時には、その日課を休んでもいいのでは?

オリ 日課は日課として大事にしたいと思います。

小生 そうですか、、、そうですか、、、わかりました。散歩に行きましょう。

 

オリは、喜び跳ねて、玄関口へ、、、。

となって、寒い中の散歩になりました。明日以降の、散歩を休む理由を探してみます。明日の会話はどのようなものになるのか、、、。

 

さて、今週の言い訳です。

今週の多くの指標が出て、それを受けて相場は上下しています。

極めつけは、昨夜の雇用統計だと思います。

結果は予想を上回るものとなり、ドル円相場はその後30分間程度は反発しますが、その後は売られ気味となりました。

下げ傾向になったところで、出たミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回ったことから、相場は157.225円まで押し込まれるという動きになっています。その後は少し値を戻し、引け値は、157.625円となっています。

 

ミシガン大学分の結果が良ければ、相場は159円狙いで動いてきたかもしれませんが、逆でしたから、下押し傾向になったと思われます。

昨日の動きは、結局、「高値切り上げ安値切り下げ」というパターンで、方向感無しの部類になったと思われます。

 

しかし、このような動きになっても、1月6日安値156.238円を割り込まない限りは、相場としてはまだ上を向いていると判断してよさそうです。

そうは思いつつも、来週になると、もう一度は昨日安値突きに来るのではないかと推察しているところです。

その堅さを確認してから、再度の反発開始になるというシナリオを描くようになっています。

 

日足で観ると、ローソク足は、直近での最高値を付けて、上下に髭を持つ陰線になってきています。このパターンはこれから上値は重くなってくることを指し示しているように思われます。

しかし、来週になっても、すぐさま崩れていく相場にはならないだろうと思っているところです。

20日にはトランプ大統領が就任します。就任早々にいろいろな大統領令を発出する予定だとか言います。ここで、相場は少し上下するかと思われますが、その多くは、それまでに織り込み済となっていると思われます。ここを通過して、今度は28日29日のFOMCを待つようになると思われます。

 

昨夜出た雇用統計では、雇用は好調、失業率も下がり、景気にとっては良い傾向になっていると思われます。懸念事項は、インフレが上昇傾向になりつつあることか、、。トランプさんの政策では、インフレ率は上昇すると市場は見ていますから、やむを得ないところかもしれません。

これを受けて、米国債利回りは上昇傾向を維持しています。これに連れてかもしれませんが、本邦の国債利回りも徐々に上昇傾向になってきています。

 

日銀が、今春闘結果の賃上げ状況を観たいという慎重姿勢も理解できますが、輸入物価が率先して上昇している環境では、春闘を待たずしてインフレ予防措置として、利上げをするのが適切なのではないかという気もあります。

実際、データでは、本邦の実質賃金は下げ傾向にあるようです。日銀が本邦経済へ活を入れることはできないのでしょうか。物価と賃金の好循環を観てからでは遅く、インフレ退治はできないかもしれません。

経済界が冒険を恐れ、チャレンジ精神を忘れている環境では、体力の弱い企業には、撤退してもらうという選択肢があっても良いのではないかと思われます。企業経営者に姿勢を問うていただきたいと思います。企業に優しいだけでは、本邦経済の立て直しは遠のくばかり。

政府とのタッグは必要と思われますが、現政権では、なにもできないでしょうね。夏の参議院選挙まで政権が持つかどうかというような状況ですから、日銀がそうしたいと思っても、自制させるでしょうね。1月23日24日の日銀会合でも「現状維持・据え置き」との見方が優勢なようです。

 

ならば、相場参加者は、自身で現状を切り開いていくほかないと思われます。

昨日までの動きを踏まえて、来週以降を考えますが、本邦では、来週月曜日13日「成人の日」で祝日になります。出鼻をくじかれる感じになります。

 

昨日安値チャレンジが改めて出てきて、押してくると思われますが、1月6日安値は割らないうちに反発上昇してくるのではないかというシナリオもあります。そして、相場が下降トレンドに転じるためには、上値がどこまで伸びて、「二番天井」を付けることができるかどうかをチェックすることになると思われます。

「2024年7月3日高値161.950円に行くには無理だ、ならば、161.0円付近までは伸ばしておきたい。しかし、無理なら、、、」となって、「ならば、160.0~161.0円付近で天井」が形成されてくるようになると考えています。実質的には、2024年4月29日高値160.211円付近が「二番天井」になってくるのではないかと推察中。

 

このように考えれば、来週は、上値は重いものの、下値の堅さを確認しながら、まだ上値チャレンジが出てくるのではないかということも想定されるようになります。

週足で考えれば、同じようなレンジで上下している相場、という見方も出てきます。これが来週以降の本命の動きかもしれませんが、まずは下値確認に来るような気がしていますので、156.238円を割るかどうかをチェックしてからポジション取りに注力しても遅くはないと思われます。

昨日の引け値は、4時間足で考えると、BB-2σ付近となり、ここで下支えされたかもしれません。この時間軸では、ローソク足の下に一目・雲がありますが、その形状は薄い状態ですから、ここを割り込んでいく恐れもありますから要注意になりそうです。そして日足の20EMAが156.464円付近を通過中です。この付近までの下押しが出てきても不思議はないと思われます。

今月は、二番天井を付けるかどうかをチェックする時期になりそうですが、2月早々には「節分」が到来し、この時期は、「天井」を付けやすい時期とも考えられます。少し幅を持たせてこの時期を観て行こうと思います。

その後、2024年12月3日安値148.642円を割り込み、2024年9月16日安値139.576円へ向けて動き出すというシナリオを描いているところです。

トランプさんがどのような政策を打ち出してくるかで相場は影響を受けそうです。シナリオについては、思い込まず、柔軟に対応していこうと思っています。

スイングトレードを始めるには、もう少し時間をかけて状況判断することが必要なようですから、しばらくはスキャルやデイトレに限定して相場に対峙していこうと思います。

 

現状相場では、日米金利差は拡大するばかりです。このような状況下で、円買いが出てくるためには、日銀による「利上げへの強い意志」が出てこないと駄目なような気がします。これがないため、世界の投資家は円売りを継続していると思われます。来週14日日銀副総裁の講演があります。ここでどのような発言が出てくるか注目されます。これが23日からの日銀会合への道しるべになると考えられています。

現在10時25分です。日差しが出てきて少し気温が上昇してきたようです。今朝もマイナス3度付近まで下げた気温ですが、現在は1度付近まで上昇して来たようです。日差しがあるとそれだけで温かく感じます。

 

今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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