FX 158.0円突きが出てくるか

おはようございます。1月7日火曜日です。広島は晴れ、これから徐々に冷え込んでくるようです。先日の雨は恵みの雨でした。しかし、これからまた乾燥は進みそうです。

新年を迎えて、カレンダーはすべて2025年（令和7年）用になりました。1年で一枚物、3か月で一枚物、ひと月で一枚物と3種類のカレンダーを使い分けています。

一番活用し重宝しているのは、3か月で一枚物。これには、予定などを書き込むをするようにしており、備忘録も兼ねています。終わった月は千切って除去し、新たな3か月先のものを表示させるタイプのものです。手帳は持ちません。

カレンダーには大安などの表示はありません。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株式市場は、3市場でマチマチとなっています。昨夜、報道で、トランプさんは輸入関税を特定のものに限定するつもり、というものが流れて、これを受けて、相場は急落したようですが、すぐさまトランプさんがこれを否定して、相場は戻る動きになっています。この時の押込みは、ナスダックやSP500は時間経過とともにプラス圏まで来ましたが、ダウ平均はもう少しだったと思いますが、戻り切れず、という状況になったようです。CMEN225は、39730付近で取引中、日経比で、422p上昇しています。

利回りも上昇中のようです。昨夜あった3年物米国債の入札は順調で需要はあったようですが、テイルが大きく、米国債相場は軟調に推移し、利回りは上昇してきているようです。現在の10年物米国債の利回りは、4.6360％となっています。強いですね。これでは、まだドル買いが進んでくると推察されます。

 

昨夜20時過ぎの急落では、上値が4時間足のBB2σにタッチしていたこともあるかもしれません。上値が重くなれば、下ブレさせて稼ぐようになりますが、ここへ、前述の報道が出て、これを材料として相場は動きました。短期の投機筋には「良い材料」になったと思われます。

現在の4時間足のBB2σの位置は、昨夜20時頃とほぼ同じレベルです。となれば、158.0円の手前で上値は重くなり、昨夜と同じような動きになるのかチェックが必要になりそうです。

もし、ここを上抜けするようだと、日足のBB2σへ向けて相場は動くようになるかもしれません。現在の日足のBB2σの位置は、160.061円付近。158.0円を超えてくると、160.0円チャレンジなることを示しているかもしれません。

相場とすれば、すでに、昨年12月26日高値158.082円チャレンジ中で、昨年7月3日高値161.950円チャレンジへと続いていくのかもしれません。

 

9時になりました。ドル円は上昇傾向が強くなってきています。この勢いだと、これから昨日高値を更新するようになり、158円チャレンジになってくるかもしれません。

本日は押し目を待とうと思いますが、「押し目待ちに押し目無し」という状況にもなりかねません。

158.0円付近にあるネックラインを超えることができるかどうかチェックになると思われます。

 

しかし、懸念は本邦政府筋からの「口先介入」。出やすい環境と思われますが、まだこの段階では「実弾介入」はないと推察しています。できないと思われます。日銀が利上げを行えば済むところと思われますが、日銀は3月会合まで利上げは行わないと市場関係者は考えているようです。昨日の全銀協での植田日銀総裁の発言は、目新しいものはなく、「ハト派的」なものになっています。

現在9時10分ですが、157.948円付近で取引されるようになっています。これから東京仲値公示タイムへ向けて、まだドル需要が強いかもしれません。158円台に乗るかチェック中。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、157.740円超、「売り」は、157.740円以下、「買い」は、156.877円以下の場合となっています。

FPVは。157.239円、R1は、158.241円、S1は、156.515円となっています。

「G指数」は、「ニュートラル」レベルを維持しているようです。

 

前述のように、相場を押し下げるには、何か材料が必要なように思われます。

東京タイムがすでに始まっています。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸　10時22分です。ここまでの取引結果

9：20     157.943円ロングエントリー

10：15　158.323円決済

となりました。現在値は、158.228円付近。少し上値が窮屈な状況になってきた感があります。

日通し高値を更新できるかどうかになりそうです。欧米勢の取引参加で日通し高値を更新しても、一旦この付近を天井として、下押ししてくることも想定される日柄になっているように思われます。更新できない場合は、今夜出てくる米国経済指標結果を待つと思われ、その結果次第で振れ方が決まると思われます。

追伸　12時50分です。少し前に当地でも小雪がちらほらと舞いました。しかし、舞っただけで積もりません。昼前から日差しが出てきていますので、少し暖かくなっていますが、北風に乗って雪が舞うようになっていると思われます。雲の色や流れからは、急に寒気が強まるような気配は受け取れません。

さて、相場です。現在値は、128.123円付近。158.082円の節目で下押しが止まるかどうかチェック中。

日通し高値は、158.414円まで届いています。ひとまず3MAXと20MAXが一致形成されました。欧米勢が取引参加してきて、これを更新するかどうかも今後のチェック項目になります。チャートパターンからは、まだ上昇していくものになっています。今夜出てくる指標次第かもしれません。

日経平均は、4万円台の取引になってきています。ここまでの動きで、上値は、40288円まで届き、現在値は、40223円付近。寄り付き後からほぼ上昇傾向になっているように思われます。寄り付きは39584円でしたから、ここから600円以上上昇してきていることになります。しかし、銘柄によってはこの上昇の流れに乗れていないものもあります。

 

伸　17時01分です。欧州タイム開始です。欧州タイムでどれだけ値を戻せるかになってきたようです。昨日安値と本日高値でのフィボでは、まだ半値押しにはなっていません。半値押しは、157.325円付近、61.8％押しとななると、157.06円付近となってきます。

戻すそぶりを見せながら、まだ下押ししてくる可能性もありそうです。本日午前中かもしれませんが、財務相から「口先介入」があったようです。短期の投機筋にしてみれば、「うれしい」口先介入となったようで、売り材料として、下押しして稼げるようになっていると思われます。値幅から観れば、まだ買い方優勢状況に変化はありません。値幅が転換するためには、下押しが、156.570円まで届く必要があります。ここまで行くようになると、3MAX20MAX形成済みですから、本日高値をもって一旦「山」とし、さらに下値確認に来る恐れもありそうです。

これもそれも、今夜出てくる経済指標次第かもしれません。

今夜のオプションNYカットの設定はないようです。

 

追伸　18時41分です。押し下げ途中で、いくつかのチェックポイントを作ってきているようです。

157.600円や157.625円は追い越していき、現在値は157.656円付近。これからまだ下振れを警戒すると思われますが、相場的には、157.846円チャレンジになってきていると思われます。ここを上抜けると、158円台を回復する動きになってきそうです。「口先介入」もありましたので、単純に再度158円台に突入するとは想定できないところもあります。

今夜出てくるJOLTS求人件数やISM非製造業景況指数結果で、振れ具合が決まってくると思われます。しかし、悪いとしても、これだけではまだ相場の方向は崩れず、明日出てくるFOMC議事要旨発表を待つと思われます。

究極は、10日金曜日の雇用統計になります。それまでは上下する相場になりそうです。

 

追伸　18時57分です。思い出すのは、先週出たISM製造業景況指数が出た時に出た各種データで、雇用を示すものだけ予想を下回っていたこと。これを考えると、今夜出てくるJOLTS求人件数では、前回よりも少ないものになる恐れはありそうです。予想でも、そのようなものになっているようです。

こうなると、今夜同時に出てくるISM非製造業景況指数でのデータが重要になってきそうです。もし仮に、これから157.50円付近で踏ん張るようだと、まだ上へ行くようになりそうという予想が強めになってきますが、、、。反発するようだと、本日日通し高値158.414円を上抜いてくると思われます。下押し開始となると、157.0円付近までは行くようになると想定しますが、、、。156.877円付近まではあるかもしれません。

相場とすれば、昨日安値156.238円を割り込まない限り、上を向いていてよいと思われますが、、。