おはようございます。3月2日水曜日です。広島は曇り、昨日の雨のおかげで、今朝は少し霞がかかっているような、、、。「これが春霞かな？」などと思いながら、見慣れている風景ですが、少しだけいつもとは異なる風景を見つめました。見慣れている風景です。樹木をはじめとして、ビルや家屋などには何の変化もありません。それを覆う「空気」が変化を運んできているように思われます。
この「空気」の変化を感じて、この変化に呼応した態勢をとっていくことになります。
この変化は暦で決まっているものもあります。例えば、欧米における標準時間と夏時間の切り替え。これで相場のリズムが少し変化してきます。体調もこれに合わせて変化させる必要があります。
3月になると少し気分がそわそわし始め、服装も、厚手のセーターから、薄手のものに切り替え、体も動かしやすくなります。
これから気温は寒暖を繰り返しながら上昇してくると思われます。これに呼応して、海の潮も温度が上がってきます。そこで暮らす魚たちも、温度の変化を敏感に感じ取り、動き出します。
時は、今、「雨水」。自然の恵みを受けて、草木は芽吹き始めます。間もなく、「啓蟄」。土の中の虫たちも頭を起こしてくるころ。自然界も騒がしさが出てくるようになります。
黄金山では、まだ、鶯の鳴き声は聞こえません。夏時間への切り替えは、欧州は3月6日、米国は、3月13日からとなります。このころには初音は聞こえると思うのですが、、。
今朝のゴン太君の体調は、まだ少し下がったまま。投薬効果で、活力が出てきたこともありましたが、最近、この効果が薄れたのか、、、、。少し心配、、。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、株価は、3市場ともに下げています。ウクライナ情勢への反応も入ってきたと思われます。併せて、利回りも下がってきており、現在は、1.7160％。こうなると、債券が求められているかもしれません。今はリスクオフの流れもありますから、しばらく辛抱が続きそうです。
ドル円は、今朝、114.699円まで押してきています。現在値は、114.814円。反発しそうで反発できそうにない環境と思われます。
本日はまだ、114.8円付近でうろうろする相場となり、機会あれば、さらに押し込んで、114.30円付近まではいきたいと思っていると思われます。
上値は重く、短期の投機筋は、一般大衆投資家を下へと誘いこもうとしてきます。
今週は、あまりにも重要なイベントが多くあります。今夜からパウエル議長の議会証言が始まります。24時からあるようですが、これに先立ち、発言要旨が事前に配布されると思われます。23時ことと思われます。このころから少し動意づく可能性はありそうです。
3月FOMCでは、利上げは確実視されていますが、上げ幅はいくらになるのか、再度注目されてきているようです。ウクライナ情勢を考えると、インフレ傾向にさらに拍車がかかりそうで、利上げ幅をどうするのか、関心が集まってきています。0.25％か0.5％か、、、、。
そして、ベージュブックも出てきます。地区連銀がどのように考えているかを確認することができます。あと1週間程度で、ブラックアウト期間になり、地区連銀総裁などFOMC関係者の発言が禁止されるようになります。それまでに、続々と発言が出てきます。これらも踏まえて、これからを考えるようになると思われます。
今夜はADP雇用統計も出てきます。
昨夜出たISM製造業景況指数では、予想を上回るものとなり、通常なら反発してきても良い内容と思われますが、今は、これを止めて、不確実、不明瞭、不透明なウクライナ情勢からリスクオフとなって相場は下げてきていると思われます。
ロシアのウクライナ侵攻は、北京でのパラリンピック開始までに終えるという説があります。プーチンさんと習近平の合意では、オリンピック期間やパラリンピック期間中は紛争を控える、というものがあるとか。これらの期間中に侵攻し武力を行使すると、習近平の体制が危うくなる、ということのようです。これらの行事を習近平体制を維持するためには「大成功」ということで終わらせる必要があるというのです。
侵攻し武力行使ということに、習近平は、ロシア全面支持から、少し軸足を変化させてきた感も出てきています。特に一般人への被害が出てきていることを危惧し始めているといいます。
今までの戦争の時の相場の動きというものは、紛争開始時は、下がっていきますが、ここへ、欧米の連合軍が参戦してくると、一気に反発上昇するようになってきます。
紛争が短期に終わるという期待からのようですが、今回のウクライナ侵攻で、欧米が武力参加してくるということはまだ想定にはないようです。しかし、ウクライナ全土への侵攻が明らかになると、NＡＴＯを中心として欧米の参戦が始まるかもしれません。欧米は、今のところ、武力による事態の鎮静化は考えていないようです。
サイバー戦の様相も出てきた感があります。
どうやってロシアへ圧力を加えるか、次の一手はどういうものが出てくるのでしょうか。
紛争が短期になるのか、長期になるのかで、相場の動きも変わってくると思われます。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、115.083円超、「売り」は、115.083円以下、「買い」は、114.789円以下の場合となっています。
FPVは、114.955円、R1は、11.210円、S1は、114.622円となっています。ちなみにS2は、114.367円となっています。
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 10時53分です。今週の動きで少し気がかりといえば、当日高値を早いうちにつけた後、この高値を更新できず、相場は下降、、、という傾向、、、、。本日日通し高値は、115.082円まで来ています。PAの手前で寸止め状態。
これから、この高値を更新できるかどうかをチェック。まだ上値を伺うパターンになってはいます。これからしばらくは115.0円付近でうろうろするのかもしれません。これから、昨日高値更新のような動きになってくれば、ひとまず、底打ちを考えるようになりますが、本日のNYカットは、114.30円にセットされているようです。今週の動き方を考えると、明日未明から早朝にかけて、安値更新してくる可能性も否めません。
追伸 12時49分です。想定したように、115.00円付近でうろうろ、、、。
この付近でこのままうろうろしていると、上へ行きやすくなりそうな、、、、と思うような展開になってくるか、、、。上値抵抗を通過しやすくなってくるような気もしていますが、、、。BB2σを拡大させていくような上昇が出てこないと無理か？？？
ここは焦らず、辛抱して、相場に付き合うしかないか、、、。
追伸 14時24分です。上値が、115.084円まで伸びてきていますが、あまり勢いはないような、、、。この上値付近は、チャネルライン上辺が通過中で、上値抵抗になっていると思われます。他にも抵抗になるものが数多くあるようです。本気で反発傾向を作っていくのなら、これらの上辺抵抗は、簡単に突破すると思われますが、そうならない場合、反落開始ということもありますから要注意。
というように一般大衆投資家が下振れ警戒をしていると、相場は上へ行くものです。直近12時間の状況は、ポジションはロングに偏っています。直近3日間の状況でも、ロングに偏っています。となると、本日FPV付近までの下押しは出やすいころと思われますが、、、。チェック。
追伸 17時52分です。 ここまでの動きで、日通し上値は、115.266円まで来ています。現在値は、115.196円付近。このレベルは、とあるフィボで、半値戻し付近となり、欧州勢も、ここはどう動くか思案をするところと思われます。115.25～30円付近には厚めの売り注文がセットされている様子。3月1日高値、115.287円を上抜くかどうかとチェックしていますが、目先的には一旦下ブレしてきそうな動きになってきた感があります。相場自体は、まだ、上を目指すものとなっているように思われ、いずれ、再度上昇傾向になってくると推察しています。どの時間軸で取引するかで、採用するポジションが変わってくるところと思われます。
今夜は、24時からパウエル議長の議会証言があり、ここでの発言が注目されています。事前に発言要旨がブリーフィングされると思われます。これを待って動き出すことも想定できます。戻りも115.40～50円付近までかもしれません。その後は昨日同様に下ブレしてくることも念頭に入れています。
追伸 19時47分です。ようやく昨日高値を上抜き、115.290円まで来ました。ここまでか、それとも、まだ上昇するのか、、、。ここで、下振れしたときの、下値を計算してみると、114.50～60円付近というものが出てきます。今夜のNYカット付近、、、。24時以降はパワーゲームで押し込んで来るのかもしれない、、、。
30分足の800SMAが、115.298円付近を通過中。これも上値抵抗として機能するかもしれない。
追伸 20時46分です。通常時なら、ほぼ心配しないで、現状相場の動きを肯定しますが、今は、ウクライナ情勢がありますので、通常時の心理状態でいることは無理と思われます。リスクをどの程度意識し、ポジション保有へ盛り込むか。リスクを心配をすればするだけ際限がなくなります。どこで折り合いをつけて、ポジションを保有していくか、、、。急激な相場の変調には要注意になります。
リーマンショック時には、FX会社が機能不全に陥ったことがあります。今のところ、ウクライナ侵攻による、このようなことは聞いていません。今のところは、相場の力を信じて、ポジション保有を継続しています。
追伸 22時19分です。先ほど出たADP雇用統計で、予想を上回る結果になったようです。これを受けてドル円はドル買い戻しが起きて、115.409円まで上伸し、現在は、115.373円付近。想定していた高値付近まで来ました。ここからどう動いてくるか、です。上値抵抗が弱いとなれば、さらに上昇していくこともありそうですが、次に控えている厚めの売り注文は115.50～55円付近。
ここまでの動きで、値幅から見れば、上下値幅は、0.624円と一日分としては十分なものになっていると思われます。現在の動きでは、売る理由は見つかりません。ロング保有継続とし、116円台乗せを狙います。明日の東京タイムで届くような動きになるかもしれません。
追伸 22時55分です。すこし前に、パウエル議長の、今夜の議会証言での発言要旨が配布されたようです。これから相場はどう動いてくるか、、、。
というところですが、今夜はここまで。本日も訪問いただきありがとうございました。おやすみなさい。合掌
