おはようございます。12月9日月曜日です。広島は曇り、本日は11度くらいまでしか気温は上昇しないようです。ここへ風が加わると寒さを感じるようになります。昨日、県北地方では雪が降ったようで、その流れが、広島市郊外の山並みに初冠雪となって、昨朝の遠方の風景を作っていました。こんな時、風に乗って、一つ二つの雪が当地を舞うことがあります。その程度しか、もともと冬は降らないところです。ママゾネスさんから、雪景色の報告を受けました。積雪の季節になったようです。今年はどのようなドラマがあるのでしょうか。おじいさまは転んで骨折などなさいませんように。老体の骨折は命を削ることになります。
先週少し書いていますが、名水のおいしさが良くわかりましたので、昨日ももらいに行きました。今回は新たに20リットルポリタンクを2個追加調達し、全部で、64リットルの名水を持ち帰ることにしたのは良いのですが、車から自宅内へ運び込むのが難儀でした。12リットル分は、2個を左右両手に持ち、バランスを取って運べましたが、20リットル分は小生の体力不足で、一気には運べませんでした。名水を組む時はその蛇口前に車を横付けで来たので、運搬距離はほとんどありません。しかし、自宅では、車庫から玄関前までに25段の階段があり、これが至難のところ。一段一段注意しながら歩を進める始末。「俺も年を取ったものだ、、、。」と実感。この時期、18リットル灯油缶で5缶を一冬に使用する我が家ですが、さて、運び込めるかどうか心配になってきました。この件については灯油を購入したときに改めて書いてみたいと思います。
さて、相場です。先週金曜日の米国市場では、株式市場は、3市場でマチマチとなっています。ダウ平均は下落し、ナスダックとSP500は上昇して引けています。このような中で、CMEN225は、39295と、日経比で203p上昇しています。本日の日経平均は、39000円台を維持するかもしれませんが、4万円台到達は難しいと思われます。そして、今後の動きとしては二通りは考えられそうです。
一つは、このままじり高となり、新春・節分頃に42000~45000円台の高値を付けそう、というものと、下降傾向となって、年内~来年初にかけて、35000円付近まで押し込まれて二番底をつけに行きそうというものです。
米国と中国の経済情勢の変調、そして、中東情勢やウクライナ情勢の悪化には要注意になりそうです。
利回りは、4.149%と下降傾向になってきています。
先週金曜日に出た雇用統計からは、雇用は良い、失業率は高止まり傾向、インフレ傾向はまだ収まりそうもなく、そのような中で、債券市場が動き、債券買いが始まり、価格上昇、利回り低下傾向を形成したようです。
これが、結局ドル円相場に影響した感があります。先週水曜日頃から債券買い傾向となり、金曜日まで継続したようです。
この動きが今週も継続するかどうかチェックになりそうです。
FOMCが利下げに動くかどうか、日銀が利上げに動くかどうか、は、まだ定かではありませんが、市場としては、五分五分とみている恐れがありそうです。FOMC内部もまだまとまっていないようです。これから出てくる指標結果を観ながら、舵を切るつもりかもしれません。日銀は、輸入物価の上昇によるインフレ状況の上昇は何とか抑え込みたいと思っているようですが、抑え込む手法とすると、利上げしか残っていないように思われます。政府による為替介入は、口先介入で終わるようですから、期待はできず、政府筋としては、「今度は日銀が動け、そのための時間は稼いだ」、ということになるかもしれません。
アナリストの中には、12月よりも1月の利上げのほうが良い、などと申される方もいらっしゃるようです。
弱体与党内閣では、積極的な政策運営を期待できず、経済は外部要因の影響を受けるようになるかもしれません。
今週は、本邦では、
9日月曜日 GDP(改定値)、国際収支など
11日水曜日 BSI、企業物価指数など
13日金曜日 日銀短観
などが出てきます。
米国では、
11日水曜日 CPI
12日木曜日 PPI
13日金曜日 輸入物価指数
欧州では、
12日木曜日にECB政策金利
などが出てきます。
先週に比べると、小粒の指標類となりますが、影響はありそうです。注意事項は、米国CPI・PPI、そして日銀短観かもしれません。
先週のドル円の動きは、火曜日に148.642円安値を付け、その後、水曜日に151.229円高値を付け、金曜日に149.359円安値を付けるという動きになっています。
この結果、日足の200SMAを割り込み、さらに週足に26SMAや52SMAも割り込んでいますので、ドル円相場としては、下降傾向に入っていると判断できると思われます。これからは、「戻り売り」が中心となる恐れはあります。
日足の100SMAが現在、148.727円付近に位置しています。3日安値148.642円突きに来る恐れもありそうです。
しかし、前述のように、FRBも日銀もどのように決めるのか不明瞭ですから、市場としては動きづらいところと思われます。
結局、債券市場の動向によって、ドル円相場の方向が決まってくる恐れがありそうです。11日水曜日に米国債3年物、12日木曜日に米国債10年物の入札が行われます。これらの需給状況によって、ここで、ドル円相場が動く恐れはありそうです。
このような状況の中で、韓国での戒厳令発出、取り下げによる社会の混乱、中東ではシリアのアサド政権が崩壊し、大統領がロシアへ亡命したようです。これらの影響が今週どのように出てくるかも注視する必要はありそうです。新型コロナの爆発的流行の再来を訴える方も出てきました。流行には注意しておこうと思います。
本日の健太君の判定は、「買い」は、150.291円超、「売り」は、150.291円以下、「買い」は、149.620円以下の場合となっています。
FPVは、149.980円、R1は、150.610円、S1は、149260円となっています。
「G指数」は、「ニュートラル」項目が多いものの、「売られ過ぎ」項目もあるという状況ですから、ポジション取りは慎重を要すると思われます。
本日分のオプションNYカットは、152.50円と147.00円にあるようです。
今朝7時以降の取引状況を見ると、149.929円で寄り付き、その後149.873円まで少し押し込まれましたが、値を戻しつつあり、値幅では、買い方優勢になっているようにうかがえます。これを考えると、本日は買い方優勢になるかもしれません。しかし、相場の本流を考えると、「戻り売り」の取り組みが出てくるのではないかと推察しているところです。
7日付の「今週の言い訳」も併せて確認願いいます。
まもなく東京タイム開始です。今週もよろしくお願いします。合掌
追伸 9時41分です。値幅状況を見ると、下降値幅のほうが大きくなってきました。売り方優勢になってきたようで、金曜日安値突きにき始めたかもしれません。為替情報によると、149.50円付近まで押してくると買い方が動いてくるようですが、それはまだ小さいようですから、149.0円チャレンジになってくるかもしれません。
戻りが出てくれば、その期にショートを打つつもりでチャートを眺めているところです。
追伸 10時02分です。日経平均などがプラスに転じてきました。ドル円の動きもこれに連動してドル買い円売り傾向が出てくるかもしれません。どこまで上昇するかですが、値幅で考えると、買い方優勢に転じるためには、150.145円を超えてくる必要があります。
下値は堅いのか? 市場はまだ迷っているのか?トレンドが出てきそうにないような、、、。
追伸 10時21分です。本日7時寄り付き値付近まで値が戻ると上値が重くなり、押し込まれる動きになっています。上値は重きが下値も堅い、という状況か?それとも、東京タイムでは、相場の方向を決めかねているのか?
追伸 17時18分です。上値が伸びて、150.424円まで届きました。金曜日の高値と安値でフィボを考えると目先の戻り76.4%まで達していますので、この戻りのとき、150.411円でショートを保有しました。これはスイング玉とする予定です。もう少し上昇するかもしれませんが、そこは耐え忍びます。明日以降の動きに備えようと思います。
今週金曜日はMSQ日となり、現状の相場動向では、明後日水曜日頃、相場が一旦崩れるのではないかと推察しているところです。これは、株式市場を中心に考えていますが、株価動向にドル円相場も連れて動くのではないかと推察しているところです。