おはようございます。12月7日土曜日です。広島は晴れ、風がない分、温かく感じます。散歩で行く公園の一角に、赤が目立つ気があります。紅葉(モミジ)です。ほかの樹ではこのように赤くはなりませんから、ひときわ目立ちます。季節としてはもう冬に入っていると思われ、この時期まで葉が残っているのは、当地が温かいためと勝手に認識中。各地ではもう雪が降っているようです。日本海側や東北地方、北海道では、雪の季節になっていると思われます。雪は降っても災害級にならないことを祈っています。
さて、今週の言い訳です。
昨夜の雇用統計を受けて、これからどのように動いていくか考える日々になりそうです。
この雇用統計が、良かったのか悪かったのか、、、、。
昨夜のドル円の動きは、雇用統計を受けて急落し、149.359円まで押し込みましたが、その後は値を戻す動きになり、一時150円台を回復しましたが、引け値は149.881円となっています。
雇用者数は増加し、失業率は増加、平均賃金も上昇、、、。相場の動きとしては、失業率上昇に反応したのか。
しかし、その前からの動きで、19時30分過ぎに、昨日日通し高値150.700円(結局これが昨日高値になりました)を付けた後、ここを上抜けることができず、押しては反発、押しては反発を繰り返していたと思います。
「上値が重い、何かあるかも、、」と思いを巡らし、相場としては「下へ行きたがってきたか」などと考え、ここから上下に相場が振れても、本流の下降トレンドになってくるのではないかと推察。
こう考えれば反発上昇はリスクとなってきます。
その場合は、150.70円でストップをかけることとし、下振れしたら、149.08円付近で決済するというシナリオを描きました。
22時30分が近づくと、脈拍数が上がりました。珍しいことに、緊張していました。
そして、その時間になると、相場は急落開始、、、。
しかし、一般的には、雇用統計が出ると、3円程度の値幅が動く「はず」なんですが、それが昨夜は難しいような動き方を感じました。
押しが弱いけど、徐々に下へ入っている。予想しているほどの押しは出てこないかもしれない。ならば、150円を割り込んで来たら決済が適切かもしれない、などと想定。
昨日の取引は、21時06分頃に150.61円付近で、「ここで思い切って、ショート」を打ち、雇用統計が出て、相場が下降し始めたのを確認して、22時53分頃だった思いますが、149.84円付近で決済しています。70Pips強稼ぐことができました。
あまりお勧めできない取引になったと思っています。
相場の流れを考えると、ここで下押ししておかないと、投機筋も、今後のシナリオが崩れてくるのではないかと想定。結局この考えが作用してショートポジを持ったことになります。
昨夜の下押し勢力は強いとは言えず、押しは浅いかもしれない、その後、値を戻す動きも出てくるかもしれない、などと想像。ボウマン理事が「段階的利下げを支持」と発言したのが影響したか、、。
結局、昨日の動きでは、週足の26SMAも52SMAも割り込んで取引を終えています。日足でも200SMAを割り込んで終えています。
相場は、まだ下降傾向の最中にあると判断できると思われます。
今後の動きは、12月3日安値148.642円へ向けて動くようになると推察しています。
そして、ここを割り込むようになり、10月8日安値147.344円や、10月4日安値145.914円へ向かうようになると推察するようになっています。
しかし、昨夜の下押しが弱かったことから、反発することも相応に意識しておく必要はありそうです。
現在レートの下にある、現実的に届きそうな800SMAは、日足のものになります。その現在値は、139.612円付近。これは、9月16日安値139.576円付近になります。
現状相場には、140.0円付近がボトルネックになっている感もあります。
これを考えると、相場の時間的要素を加味すると、この付近が相場の下押し目標となっているかもしれません。
そうなると140.0円を割り込むと買い方が動いてくる可能性がありそうです。
このようなシナリオの下に、これからの相場を観ていこうと思っています。
このブログのタイトルは「今週の言い訳」。反省ではありません。反省するエネルギーは使わない、そのエネルギーは前へ向かって継続使用する、という意味にもなります。
反省は一時的には後退することになると思われます。この後退をも受け入れることをせず、前に向かうということです。
日々刻々と変化する相場状況。
最近は息が抜けません。この緊張感を楽しみながら、相場に対峙していきたいと思っています。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌