川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

川越芋太郎の世界へようこそ!
一言メッセージ・「美」の探訪ブログです。短編小説などもあります。

雲三昧

2009-09-19 12:53:49 | 旅行
「雲三昧」  著者:村井 昭夫  出版社:橋本確文堂
副題:空を飾る雲の図鑑


本書まえがきから引用抜粋
身近な自然が失われ、自然と接する機会がどんどん減ってきている。
最近は、自分で追いかけなければ自然と触れ逢う事がなかなか
出来なくなってきた。・・・
その中で、空やそこに浮かぶ雲は最後に残っている自然の一つだと
最近特に感じる。・・・


まさに、同感です。
わが身を鑑みると、実はその空と雲でさえも、見ていない日が
多いのではないか。
日々の生活や仕事に追われてた現代人の典型として、深く
反省している。

写真が好きな芋太郎であるが、多忙を理由に、最近自然に接する
ことが縁遠くなっている。

本書で良いものを教えていただいた。
これなら、自宅や会社の窓から眺めることが可能でる。
どうやら、ストレスや健康にも良いらしい。


さて、本書は、写真集でありながら、図鑑の様相をしている。
いわば、雲の解説書でもある。
できたら、お手元に置かれ、日々の雲を眺めながら、ページを
めくるのも悪くないのでは。

無論、写真としても素晴らしい。
最近、都内では見ることが出来ない雲もあるようです。
といっても、芋太郎が空を見上げる時間が少ないからかも
しれませんが。(笑)

時々、子供じみたことを考えます。
今見ているこの風景を自分の記憶以外に残してみたい。
望遠カメラや魚眼レンズもパノラマもいい。
そのな便利なメガネはないのか。
携帯のカメラも進化しているが・・・。

でも、やはり王道は、リラックスしたフリー時間を多く持ちたい。
カメラを片手に、自然散策・文学散歩をしたい。

話を本書に戻します。
実は、数々の空と雲の写真を拝見してますと、
子供の頃、学生の頃と記憶がダブリます。
楽しい思い出が多いのですが。

一日の時間でこんなゆったりとした時間が持てるのも本書の
おかげですね。
ありがとう。
「写真て、ほんと、いいいな・・・。」

皆様も、コヒーや軽くウィスキーを片手に空と雲の思い出の旅へ
出かけませんか。


雲三昧 空を飾る雲の図鑑
村井 昭夫
橋本確文堂

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上野公園モニュメント探訪

2009-08-17 20:06:39 | 旅行



東京の上野公園には、沢山のモニュメントがあります。
結構知れていないものもあります。
一日かけて探してみるのもいいかもしれません。
芋太郎も、散歩の途中に捜してみます。
今後もこのシリーズはページを増やします。

遠方の方は、本書で上野公園モニュメント散歩を楽しんでくだささい。

「撮り鉄」 中井精也の鉄道撮影術  

2009-08-16 08:50:03 | 旅行
中井精也の鉄道撮影術 撮り鉄 (アスキーフォトレシピシリーズ)
中井 精也
アスキー・メディアワークス

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「撮り鉄」 中井精也の鉄道撮影術  


著者の基本スタンスは楽しみながら鉄道を撮影すること。
本書は写真解説本にとどまらず、デジタルカメラの上手な使い方
を初心者に示す指導書足りえると思います。

写真は技術だけではなく、考え方が大切であるという写真の奥深さ
をも示す。
鉄道写真が趣味でない写真愛好家も是非、一読をお勧めしたい。

さて、私も、カメラを片手に出かけましょうか。


<追記>

では本書の目次内容をご紹介しておきます。

1、光と影を読む
  平凡な写真も意識してコントロールすれば、ドラマチックな
  絶景に変わる!
  鍵は露出。

2、色を操る
  鍵は「ホワトバランス機能がカラーフィルターをかけるが
  ごとき」働きをする。

3、バリ鉄
4、動的表現
  流し撮りの秘策伝授

5、めぐる季節の中で
  独自の構図のとり方等、すぐにでも応用ができる技術満載です。

各章のほかにも色々な技術を紹介してくれる。
雨の日の内臓フラッシュ・写真の賢い保存形式・ブレタ写真の活用
レイルマンの待合室等、面白い。
あなたも、是非、楽しんでみてください。

<ティータイム>図書のご案内
一度覗いて見てください。
北海道 幸せ鉄道旅15路線――鉄子が見つけた、とっておきの車窓・駅・名物 (講談社プラスアルファ文庫) 矢野 直美 (文庫

北海道 幸せ鉄道旅15路線――鉄子が見つけた、とっておきの車窓・駅・名物 (講談社プラスアルファ文庫)
矢野 直美
講談社

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九州の巨樹 100の絶景2

2009-08-14 13:35:04 | 旅行
九州の巨樹―100の絶景〈2〉
熊本 広志
海鳥社

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「九州の巨樹 100の絶景2」 著者:熊本広志  出版社:海鳥社


ガイドブック形式の写真集!
著者の汗と熱意の結晶です。
私はこの本を見るにつけ
著者の自然を愛する心と写真への思いが感じられます。

数々の巨樹を眺め、自然の生命力を身近に感じ、
身近な大自然に驚嘆する小さな旅を楽しみましょう。

実は、もう一つの楽しみがあります。
ほのぼのと、暖かいものを感じる何か。
著者の家族が織り成す家族の絆です。

巨樹の大きさを測るメルクマークにとご家族の姿が撮影されている。
写真を通し、家族が一丸となり行動するパワーとその家族の絆が
羨ましくも気持ちよい。
ほんのり、うれしくなる写真集である。

無論、ガイドブックであり、これを片手に訪れる楽しみは、
新たな熊本ファミリーを生む良きチャンスとなるかもしれない。
皆さん、巨樹のパワーと熊本ファミリーのほのぼのパワーを
頂戴いたしましょう。

王子から旧古河庭園までの散歩道!

2009-08-08 14:22:40 | 旅行


王子から旧古河庭園まで散歩してみましょう。
石神井川から旧古河庭園まで結構見るところがあります。
写真で綴る散歩をご堪能ください。

財閥の庭園を特集した本です・・
元勲・財閥の邸宅―伊藤博文、山縣有朋、西園寺公望、三井、岩崎、住友…の邸宅・別邸20 (JTBキャンブックス 文学歴史 26)
和田 久士,鈴木 博之
ジェイティビィパブリッシング

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