川越芋太郎の世界(Bar”夢”)

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カフェで読書、いい時代になりそうだ!

2013-02-24 11:35:56 | 美の番組紹介
カフェで読書、いい時代になりそうだ!



本と飲み物は以外と相性が悪いようでいい。
妙な一文になりましたが、子供の頃を思い出して欲しい。

マンガでも、小説でもいい。
読書しながら、お茶をいただいた経験があろう。
(お菓子つきであったが・・・)

最近の若者は愚か、成人までも、本離れが言われている。
一昔前までは、電車の中は単行本を読む人ばかりであった。
しかし、今の多数は携帯です。
メールやゲームがほとんどで、スマホで読書の方は少数派です。
(実は、時々、付近の人を盗み見しているのですが・・・)

読書と言えば、私のもうひとつの趣味です。
実用本から小説まで。
何でもありき。
私の書斎は、本と音楽と飲み物ばかり。
子供の頃からかき集めたものばかり。
残念ながら住宅事情で、一同に集められていない。
世の男性軍は、家庭でのスペースが限定されている。
私のように一部屋確保出来れば、上等であろう。

本どころか、新聞さえも落ち着いて読めない方も多い。
トイレが書斎などという友人もいる。
世の奥様族、考え直してください。
男性に取り、読書は人を大きくする肥やしです。
俗本を読んでいる訳では何のですから。


さて、そんな男性軍に救いの神が現れた。
巷に溢れ出した、本屋さんと飲食店のコラボ。
現在は、コーヒー専門店が多い。
大手書籍店舗や公共図書館での併設店が出始めた。
購入した本や借りた本を片手に、うまい珈琲を召し上がる。
男性像の憩いの場所でなりそうである。
これなら、専用書斎の時間貸みたいなもの。
それも給仕とひょぅとしたら音楽付き。

お父さん、お爺さん、男性軍。
よかったね。

それにしても、ご利用には、ルールがつきものです。
本を汚さないように最新の注意が必要です。
そして、汚れは飲食の汚点だけではなく、匂いも同様です。
特に、公共図書の利用は気を付けたい。

芋太郎も時折公共図書館の本を利用するが、難点が一つ。
ひどい匂いの本がある。
そう、タバコです。
タバコを吸わない利用者には、あの香りは本を読む行為を断念させる。
私も、このような経験が多数あります。
どうぞ、ご利用にはマナーを最低限守りましょう。

そして、大いに併設店舗を利用したい。
できれば、軽いアルコールを飲める場所も欲しい。
だが、人間アルコールが入ると、先の公共マナーを失う人がいる。
まだまだ無理なことでしょうか。
読書という公共マナーが行き渡るまで。

そこの、お父さん。
一つ珈琲併設書籍店へ足を運んでみたらいかがですか。
家でゴロゴロより、絶対オススメですよ。


平成25年2月24日 川越芋太郎

川越芋太郎の2月度読書推薦(これであなたも成長株へ)

2013-02-03 11:55:50 | 本を読む
数字の国のミステリー
マーカス・デユ・ソートイ

数字と兎に角我々を愚弄する。
難しいからか、避けて通る人々も多い。
それが、政治やマスコミによる洗脳教育に結びつく。
本書はそんな現実は無関係な数字の話です。
楽しみなが、数字が得意になるでしょう。
彼女に持てること請け合いの書籍です。
あなたをより一層賢く見せます。

数字の国のミステリー
クリエーター情報なし
新潮社



原発洗脳
苫米地 英人

3.11事件のおり、写ってはならない人々がモニターに撮されていたという噂をご存知であろうか。
米軍関係者である。
本書はそれを裏付けるような著書である。
信じるかどうかは読んでみてからのあなたの選択肢です。

原発洗脳 アメリカに支配される日本の原子力
クリエーター情報なし
日本文芸社





CASSANDRA WILSON [glamoured]で今夜も横丁酒場へ(光と影の魔法)

2013-02-02 22:47:05 | 短編集バー物語
久しぶりにCDを一枚紹介したい!


CASSANDRA WILSON
[glamoured]


タイトルのglamouredはglamorousに通じる。
魔法のような魅力に満たされる状態
魅力的なという形容詞を使うこともある。

実は、私は、CASSANDRA WILSON(以下彼女と呼ぼう)の歌声を魅力という言葉ではかいせない。
むしろ、イメージとしては華麗な大都会の裏側や路地を彷彿する。
英語であるにもかかわらず、なぜか都会の横丁の飲み屋街連想した。
日米の差はあるが。
そこには表の華麗さと対比される陰や影を思わせる。

最初に可能上の歌声を聴いた時、ホテルの華麗なジャズバーで一杯を交わしながらも、一人寂しく裏通りを物静かに歩く男の後ろ姿を連想した。
なぜだろうか。
おそらく、あのディープな音質であろうか。
人生の光と影を表現している。

それだけではなさそうである。
彼女のCDに共通する何かがある。
そう、彼女自身が好きな歌。

彼女の歌声を酒と光に浴びながら、頂く。
それは、飲み手の人生の表と裏を同時に味わう瞬間でもある。
私流に言えば、「心が落ち着く時間」である。

ビートも音質も、無償に好きだ。
こころそこにあらず。
まるで、魂が抜けて、思いの時間に帰りたいという願望を叶えてくれそうだ。

物思いに浸る時間が欲しいあなた。
このCDを捧げたい。


平成25年2月2日 川越芋太郎

Glamoured
クリエーター情報なし
Blue Note Records