鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

再び九州の実家へ

2016年11月09日 00時00分01秒 | 提言

 連休をはさんで九州の実家へ里帰り、今回の目的はいくつかあるが、年に数回地元のシルバーセンターに依頼している草刈り、立木の剪定派まではしてくれないため、電線にかかる樹木の剪定を行った。梅の大木と、白木蓮である。南天も伸び放題、キンモクセイも大きな株となっていた。これらをのこぎりと剪定鋏を使って丈を切り詰める。このほかには、モッコク、ツバキ、ツツジ、ツゲ、クロマツである。

 

 立派な池があり、水は張られてないが、枯山水の情景となっている。山から切り出した大きな岩は苔むし、それなりの風情が楽しめるが、これも手入れができていないため、残念ではあるが、にわか仕立ての剪定だけではいまいちであった。

 

 目的の二つ目は、割れた屋根瓦の補修である。同じ種類の瓦が見つからず、業者に任すことにした。瓦を取り寄せてからの施工となるが、数日かかるとのことで、帰京後の作業となってしまった。瓦にも流行や生産停止があり、時間を経た瓦は探すのに時間がかかるとのことであった。

 

 帰省に合わせて、墓地の墓碑の彫刻依頼を早めてもらい、納品という段階になったが、石材店の方が気をまわして、すでに墓地へ搬入し、据え付けるところまで済んでいた。支払いだけが残っていたため、それを済ませることができた。コンピュータを使っての彫刻だそうで、若干字体が統一できなかったことや、大きさも大きめであったが、やり直すわけにもいかず、仕方ないとして、渋々不満足ながら受け入れることとした。

 

 次は、台所脇にある控えの間の床面の補修である。安い合板の化粧張りをしてあった部分が、めくり上がり、全体にべこべことしていたため、張り替えを知り合いの大工にお願いした。実は、実家を建てた棟梁の弟子であったことが判明し、大いに話が盛り上がったところである。人の縁というのは全く偶然出会っても、何らかのつながりがあるもので、不思議な縁(えにし)を感じたところである。

 

 外灯の修理を行った。これはカバーが外れていたため、直接雨がかかっていたため、漏電寸前であり、新品と取り換えた。最後に建物の外周を見て回ったが、床下の除湿のためにつけた装置は稼働しているのであるが、換気口の処理が悪かったため、いずれ修理をする予定である。普段行っていなかった部分は意外にも多くあり、空き家が早く悪くなるのがよくわかった今回の帰省であった。