鳥!連続写真!掲載中!

近くの多摩川に飛来する野鳥の連続写真を中心に、日頃感じた出来事を気ままな随想でご紹介し、読者双方との情報を共有したい。

ビーディング

2016年11月27日 00時00分01秒 | 紹介

 ビーズを使って様々な加工、主にアクセサリーやブレスレット等を作ることをビーディングといっている。手芸である。ビーズにはさまざまな大きさがあり、直径2mmぐらいから12mmぐらいまであるが、用途によって組み合わせて使用する。主たる素材はプラスチックであるが、中心は穴が開いていて、テグスや細い糸を通す。良くできたもので、ビーズ専用の細い針(ニードル)が売られている。裁縫に使う針でも良いのであるが、張りの太さが重要で、直径2mmの中心にあけた穴に通る針は少ない。またある程度長さも必要で、長い針で11cmはある。直径は0.5㎜程度である。

 

 ビーズに興味を持ったのは、ニードルタティングを始めてすでに1年弱となるが、レース意図にビーズを組み込むことは華やかさを表現するうえで、必要であり、レース糸に通るビーズを使っていた。小さくても直径4mm以上で、主たる素材はレース糸であった。

 

 ビーズの中でもシードビーズと呼ばれる極細ビーズがあるのを知ったのは最近である。タティング用に使う針の長さは17cmもあるが、直径は約1mmである。これでは直径2㎜のシードビーズの穴を通すことができない。仕方なく裁縫箱を探し、絹糸を使う針でようやく通すことができた。しかしこの針は長さが短いため、いくつものビーズを通すことができない。

 

 それでもシードビーズを使うことができるため、試作品として8mmのビーズのまわりに4mmのビーズを回し、さらに2mmシードビーズを上下に縫い付けてみたところ、今までになかったすっきりした加工品が出来上がった。早速孫の感想を聞くことにし、プレゼントしたところ評判がよく、少しこの分野にも首を突っ込むことにしている。当初はパール職が主であったが、まがいもと思って使ってみると、意外と気にならないものである。最近のビーズはそれこそ多色で、良く加工されている。

 

 自家用車の6か月点検で今朝方近所のディーラーへ車を持参したが、点検に2時間ほどかかると告げられ、待つ時間を使って、手芸店に顔を出した。以前は女性客ばかりで混雑していたのであるが、客は誰もいなかったため、気兼ねなくビーズや専用針を探すことができた。

 

 老眼鏡をかけての細部の作業は、目も疲れるし、肩も凝って、頭が痛くなる。それほど没頭しているわけではないが、体調に合わせて励むことにしたい。