宿河原堰ダム上にカンムリカイツブリが10羽ぐらい飛来中です。
このところ、朝夕の冷え込みによって居住している地域の紅葉が進んでいる。たぶん、山間部では紅葉の真っ盛りであろう。場所によってはライトアップとLED電球による電飾とのコラボレーションが楽しめる。日中だけではなく夜間も集客が期待され、新たな名所もできつつある。さらに、一足早く、ご自宅に電飾を施し、一足早いクリスマスの雰囲気を醸し出している。あまりはですぎるとサンタクロースは戸惑うのではないだろうか。
ハローウインに続き電飾利用による木々の飾りつけは、年々派手になるようで、エスカレートするのであろうか。
早朝より晴天に恵まれ、風もさほど強くなく、小春日和であった。紅葉見物に行きたいところであったが、庭の落ち葉も気になり始めた。樹木はどこかで季節の変化を感じ、冬の準備を始めている。葉にたまった栄養分を幹に戻し、葉を枝から落とす。冬の期間は、春先に伸びる葉や花を寒さから守りながら、ゆっくりと成長しているのである。人間には活動が鈍っているように見えるから剪定時期としている。そろそろ庭木の剪定時期だなと思いながら、計画を立てることにしている。
同時並行として、ガラスサッシや雨戸等を年末の大掃除に集中するのではなく、早めに取り掛かることにしている。ガラス窓は、1~2か月に1回ぐらいのペースで拭き掃除をしておくと、次回の掃除が楽に終わる。あまり時間を置くと、雨染みが簡単に落ちなくなり、石化して固着し、ガラスの透明度を落とす。自家用車も同じで、月に1度ぐらいは洗車をして、水垢を取り除いたほうが良い。ガラス掃除は、薬剤を使う必要はなく、水で十分である。ホームセンターで売っているT字型のスクイージイを利用する。水気をゴムの箆で掻き取るのである。残った水滴は、若干湿らせたタオルでふき取る。若干湿らすとは、ごくわずかな霧を吹きかける程度である。
古くは石粉(いしこ)を水に溶いて汚れを落としたが、現在ではどこで売っているのかよくわからない。台所用クレンザーは洗剤が入っているので、不適である。石粉を含んだ水は雑巾を使ったガラスを湿らすが、水が蒸発するとガラス面に残る。これをタオルでふき取るのであるが、水垢も落としてくれる。しかし、毎回石粉を使用するとガラス面を傷つけてしまうので注意が必要である。界面活性剤入りのボンベに入った薬剤を塗布してもよいが、薬剤がガラス面に残ることもあり、きれいに仕上がらないこともある。要は、月に1度ぐらいのペースでガラス窓は掃除をするのがベターである。外側だけではなく内側も忘れないように磨こう。