ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

みんなでウマウマ

2010年08月04日 22時53分39秒 | 自己カルト的
本国では「なんで日本でそんなに流行ったの!?」な
瑞典のディスコミュージック、キャラメルダンシング。
動画サイトでは通称「ウマウマ」。

暇つぶしに探してみたら、メジャーマイナーいろいろ
あり過ぎ。どんだけ日本人可愛いもの好きなの!?
と日本人だけどツッコミたくなるほど。

忍たま、月&L、逆転裁判、オリラジ(ウサタン&お兄さん)
009メンバー、ヘタリア各国、テニプリいろいろ、幻水、DB
ハルヒ、ポケモン、電王、Dグレ、リボーン、BJ、銀魂、東方、
三国志、ひぐらし、BASARA、ゼルダ・・・と、これがその一部。

・・・jojoのスタンド達やムーミン達には驚いた。
でも、創っているの楽しいんだろうな、と思う。

>>Full Vol.1
>>Full Vol.2

枝分かれの束  【伏 ~贋作里見八犬伝~】

2010年08月04日 10時41分51秒 | 【伏 ~贋作里見八犬伝】
徐々に初期の頃の、伏姫や鈍色のいた時代に話がリンクしてきました。

自分的には【銀の歯の森】を原作の【鈴の森】とちょっと
イメージ被せながら読んでいたらしいです。このエピソードでは、
喋っているのは信乃だけれど中心人物として動いているのは
伏の毛野だから。

そして、伏達八匹は故郷らしき安房の国を見に行こうと
旅立つ。或る意味「八犬士故郷に還る」。

獣の「伏」の元はどう考えても伏姫なんだろうけど。
毛野や信乃、銀色や葉や花、雛衣達は普通の人から突然
生まれる突然変異なのか、それとも静かに暮らしている
人間のような「伏」と、獣のような「伏」がいて、
追われている「伏」は後者なのか。
短い寿命で、それでもあちこちにいるということは
「伏」に何かの加護でもあるのか。

それこそ、「伏姫」が人でない存在になっていたとして
未だ安房の里見の里のどこかで生きていて、次々に
「伏」を生み出しているとか。



書評頁にて【マルガリータ】が取り上げられていた。
「千々石ミゲル」って一発変換で出てきて驚いた。
読まねばと思うけれど、まだ気力がちょっと。
そういえば、大学の時に日本画と宗教との問題について
学んだときにこのときの天正遺欧少年使節達と共に
時の法皇様の元に届けられた屏風のことを思い出した。

狩野派だったか何派だったか忘れたけれど、とにかく
名のある絵師の屏風も一緒に海を渡って、その後
その屏風はどうなったのか。不明なままのその謎の屏風を
探し続ける研究者達は国内外にそれぞれ確かにいて。
紙で作られているものだから、ほとんど絶望的に近いのだけど
それでも探し続ける人達。私にとってはこっちの方が浪漫だったり。

あと、【7人のシェイクスピア】でハロルド作石氏が
取り上げられてた。【ゴリラーマン】懐かしいな。
最後の最後であのゴリラーマンが笑ったんだ、確か。