ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

サトミちゃん完結 【ネオ里見八犬伝 サトミちゃんちの1男子】(4)

2014年12月12日 23時07分02秒 | 八犬伝いろいろ
今月は、前述の【東方八犬異聞】14巻から始まって、【八犬伝】関連の本が4冊続けて刊行。
八犬伝本棚の棚を増やさないといけないという、嬉しい事態に陥っております♪

・【八犬伝 ~東方八犬異聞~】(14) 2014/11/28 発売
 (あすかコミックス あべ美幸 著)

・【特区八犬士[code:T-8]】(3) 2014/12/9 発売
 (講談社コミックス 栗元健太郎 著/綾峰 欄人 原著)

・【妖 八犬伝】(3) 2014/12/12 発売
 (まんがグリム文庫 魔木子 著)

・【ネオ里見八犬伝 サトミちゃんちの1男子】(4) 2014/12/15 発売
 (角川つばさ文庫 こぐれ 京 著/永地 イラスト/矢立 肇/ぱらふぃんピジャモス/久世 みずき)

サトミちゃんのお話もこれで完結らしいので買わなければ。
番外編のお話は結局、紙媒体では発売されなさそう。
この4巻はちゃんと単行本で出てくれて良かった…。

【八犬伝 ~東方八犬異聞~】14巻発売

2014年12月12日 22時50分43秒 | 【八犬伝 ~東方八犬異聞~】

(【八犬伝 ~東方八犬異聞~】(14)あべ美幸 著)

13巻から待つこと一年半……長かったです。
そして、帯にはアニメ第三期告知…ではなく、舞台化の告知。
少女マンガの舞台化ってどんな感じなんだろ。

テニプリミュージカル、忍たまミュージカルみたいな、唄って踊ってではなく、
ベルバラのような少女マンガの世界をそのまま再現する宝塚でもなく。
変身するヒーロー俳優ばかりじゃないかとツッコみまくられの深作健太氏演出の舞台「里見八犬伝」とも
また違うだろうし。

何を重点的にテーマにするかで舞台って大きく面白さが変わるから…どうなんでしょう。
行きたいけど、多分関東だけだろうから、関西のこっちは行けないと思うし。
情報を待たねば。


そして、本編。
荘介は双介。

母は強し、母は怖し。こわし。「怖し」というより「壊し」な存在でもあるのですね。

この物語の中で一番好きなのは古那屋の女将さんこと小文吾のお母さんだったはずなんですが、
信乃と莉芳の母親でもある里見のお姫様もだんだん好きになりかけてます。

「東方八犬異聞」は読むのに時間のかかる濃い内容の本なので、夜とかにじっくりと読まないと駄目ですね。
うっかり読み飛ばしたひと言とかが、何年後かの単行本で重要なキーワードになってたり、
重要なキャラを生かす為の意味になってたりするので本当に気が抜けない。