アトリエ39番地  路地裏の小さな庭で

書道と陶芸 そろそろ絵も描きたくなってきました。

春光乍洩

2012-04-14 11:57:07 | 映画
公開された頃は、躍動感のあるカメラワークに
香港返還前の焦燥感のようなものを感じたのでした。
今、時間を経て観ると、良くできたいいお話だなあ、
と改めて思ったのでした。
ゲイという設定でなくても良い映画になったのでは?
とも一瞬思いましたが、南米という場所、言葉、音楽
ペドロ・アルモドバルなんかを思い起こさせ
必要不可欠な設定なのだと深く納得したのでした。

初めに観たときも忘れられなかったのは
コントラストの強いタイル張りのバスルームのあるあの部屋です。
長くは無理だけど3泊ぐらいしてみたいなあ、
と改めて思ったのでした。


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