船と飛行機と電車(きままに)

身近で見かけた船と飛行機と電車

第6管区高松海上保安部 PM97いぶき あまみ型巡視船 

2021年08月25日 18時32分17秒 | 海上保安庁
第6管区高松海上保安部 PM97いぶき 
てしお型巡視船の後継として建造された巡視船 あまみ型巡視船
PM25あまみ が九州南西海域で工作船に対処し 銃撃を受ける事案が発生しましたが その「巡視船あまみ」と姉妹船となります。
当時は手動式の20ミリ多銃身機銃であった武装もこの事件を機会に後日 赤外線捜索監視装置連携の目標追尾型遠隔操縦機能(RFS)JM61-RFSへ換装されました。
テレビでは UMIZARU EVOLUTION 海猿 の光景が印象的でしょう。 しれとこ型巡視船「ながれ(実際にはながれという船はなし)」( しれとこ型巡視船はすでに全船引退)から20ミリガトリング砲を発射する池澤真樹(仲村トオル) 給弾作業を行う仙崎 大輔 (伊藤英明)
相手(敵)からは銃撃 や 携帯式ミサイル で攻撃される。 丸裸(防弾チョッキはしている)状態で船上から威嚇銃撃を実施 相手からは 狙いやすい目標 (銃撃による発光あり)
このような丸裸の状態で威嚇射撃を揺れた・対象から狙われやすい状態で 射撃させる のは 流石に問題があると 某省へ予算上申し 某省も予算承認したのでしょう。
不審船対策と時期が重なっていたこともあるでしょう。 その後 手動式の20ミリ機関砲は 海上自衛隊の掃海艇(こちらは不審船対応などではなく浮上させた機雷を機関砲で射撃し爆破するためのもの)だけの配備になっていました。
現在では新型の掃海艇はRFSの機関砲が装備されています (従来の掃海艇は 以前のままですが 運用上 向こうから攻撃されることがないので問題がないとされています。(注:ただ 掃海艇は哨戒任務に就くことがあるので それで大丈夫ということにはならないと思います)


ドラマの第8話 海猿 UMIZARU EVOLUTION「池澤、死す」
その後 とから型巡視船が建造されていきます。


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新造巡視船配備 宮古島海上保安部と石垣海上保安部の整備 充実がまず必要

2021年08月25日 05時04分12秒 | 海上保安庁
海上保安庁は大型巡視船の建造計画を増強 来年度から新たに4隻 総トン数3500トン級3隻 1000トン級1隻の4隻の増強上積み
また新たに無人航空機を1機導入し運用の方針 現場への負担の軽減を図る


保有する巡視船艇が382隻 そのうちの4割が耐用年数の20年~25年を経過している現状から老朽化した船艇の更改も急務とされている。

注)写真は1000トン型 いわみ型巡視船 

尖閣諸島周辺には新造の巡視船の配備とともに それが運用できるように宮古島海上保安部と石垣海上保安部の整備 充実がまず必要でしょう。

宮古島海上保安部には 総トン数3500トン級巡視船(おそらく最新鋭のPL「みやこ型巡視船」)を運用できる岸壁・運用施設がまだないと思います


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