日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

十日戎6-50

2013年01月10日 | Weblog
十日戎

3日で稼いで、後の362日寝て暮らすわけでもなかろうが、
えべっさんは文字通り福の神である。三が日で投げ入れられる賽銭はほぼ一定して、銀行員が出張してきて、さい銭勘定すると言うからには何千万円ということになるだろう。
伏見さんも稼ぐが、えべっさんもよう稼ぐ。
大阪に住んでいる僕は、今宮えびすが本家かと思っていたが、西宮えびすがどうも本家らしい。

昨日は鹿児島でとれた大マグロの奉納があり、冷凍したマグロに、硬貨を貼り付けていた。曰く。「金が身に付く」。
人々は何かを担いでは、口実を作る。まことに愉快な話だ。
さて今宮戎に話を戻すと、賽銭箱ならぬ大きな布で囲った賽銭池には硬貨が投げられる音が絶えることがない。

僕は銀色のエビをその池に投げ入れた。今年は大枚が財布に入りきれないほど降って湧いてこないものかなぁと早速計算した。
賽銭投入後、いただければ御利益になるが、果たして???。
そこで裏側に回り直径1メートルほどもある鉄板を2度叩いて念を押した。耳の遠いと言われるえべっさんもこのとはしっかり聞いたことだろう。そうひとり合点して早々に神社を出た。
どんな鯛を釣らせてくれるのか楽しみである。



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