kebaneco日記

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「森」焼失

2010年03月18日 | 旅行記&その他
今日の仕事は午後から。昼前に出ればよいので、テレビを付けたまま最終準備をしていた。ニュースが、ついこないだ行ったばかりのウガンダの首都カンパラ近郊にある、ユネスコの世界遺産にも登録されているブガンダ王族の墓16日夜火災でほぼ焼失したと伝えていた。

ブガンダ王国はウガンダが独立した後廃止となり、その後「文化的指導者」として王様の地位が回復されたものの、政治的地位は与えられなかった。そのため政府との対立があり、地元紙は政府関係者が放火したと王族支持者が語ったと伝えているらしい。

テレビが伝えるこの墓周辺の騒がしい様子は、あたしたちが訪れたときののどかで穏やかな雰囲気とは全く異質のもの。ほんの2か月前のことなんだけど、はるか昔のことのような気がする不思議な感覚。来年2011年には大統領選挙があり、近づくにつれて治安が悪化するとも言われている。その一端なのだろうか、残念というには残念すぎる。

写真はロイター・共同のクレジット

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