kebaneco日記

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ワールドカップ終わりました

2006年07月10日 | サッカー&スポーツ
昨晩(っていうか今日の明け方)決勝戦をリアルタイムで観戦した。とはいえkebaは前半終了とともに寝てしまい、全部見ていた主人に「PK戦だよ」と起こされたんだけどね。2人ともイタリアを応援した、「う”~外しそうな気がするぅぅぅ」と結構悲観的な性格を露呈しつつ・・・

開始10分以内のレフェリーワークに「これじゃあ台無しになっちゃうかも」と不安が走ったけど、その後はおおむねOKだったみたい。前半は本当に緊迫したいい試合だった。後半は今日の夕方の再放送でじっくり拝見するとして。

ジダンが頭突きでレッドカードを出されて退場したのにはびっくり。百戦錬磨のジダンがそうなっちゃうなんて、きっと何かあったんだろうなと思う。でも本人は記者会見でも一切語ってないらしい。いいよ、それで、きっと。でも延長前半のヘディングシュート、惜しかったぁ~~

三位決定戦のポルトガルvsドイツは日本の上川さんが主審を廣島さんが副審を勤めた。日本人が決勝リーグで笛を吹くのは初めて。選手だけじゃなくて審判のレベルアップも日本のサッカー界には必要。敗れたポルトガルのスコラーリ監督(4年前はブラジルの監督だった)に「いい試合にしてくれた」とのコメントをもらったそうで、いろんな意味ですごくよかったと思った。45歳がワールドカップの審判団の定年だそうだから今回が最後だそう。日本人審判の「次の世代」も育ってるのだろうか?

ベスト11候補に名前が挙がったりほかにも賞賛されている選手がたくさんいる。みんな本当にうまいし強いし見ててわくわくする。通りそうなパスを足で引っ掛けていただいちゃうとか、トラップ失敗か?と思いきやボールキープしちゃったり。そこからいくかぁ?と思うようなところからシュート打ったり。

個人的にはドイツチームがよかったと思った。開会直前にDFがお粗末で日本と2対2なんていう状態だったのに、本大会で試合を重ねるたびにチームとして成長して、結局ポルトガルに勝っちゃった。なんかこう「火事場のバカ力」を髣髴とさせる(笑)、でも試合後にボーリングのピンになって皆で倒れたりするお茶目なところがあったりする、カーンとレーマンという話題も提供してくれたりする、でもってちゃ~んと敵のPKのキックのクセのデータを収集しているというゲルマン流も覗かせたりするあたり、チャーミングだと思った。平均年齢にすると結構高くなるけど、実は個々人の年齢は若い。うらやまし~~~~、っと思ったkebaなのさ。あと、イタリアのピルロ。ど~みても「眠いのに起こされて試合に出されたから機嫌悪い」って顔なのにパスワークが華麗。

そう、今回のワールドカップの日本代表にはいくつか課題が残ったけど、その最大にして最難題は世代交代じゃないだろうか?最年少が24歳(だっけ?)なんてちょっとね~。誰かが「ジーコは日本サッカーの過去も現在も未来も食いつぶした」みたいなことを言ったらしいけど、まさにそんな感じ。

ワールドカップが終わったので、オシムさんが「内定」から「確定」になるのだろうし、8月の国際親善試合に向けたメンバーの発表もあると思う。オシム・ジャパンの当初2年がどうなるのか、不安でもあり楽しみでもあるkebaです。

写真は朝日新聞のネットニュースから拝借したのであ~る。

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