kebaneco日記

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頭を冷やそう

2021年07月19日 | 折々の話題

先日、アメリカ国家安全保障会議(NSC)のインド太平洋調整官カート・キャンベル氏が「アメリカは台湾の独立は支持しない」「‘一つの中国’政策に基づき中国と向き合う」と述べた。

 
 
日本は憲法で認められた言論の自由があるはずなのに、オリパラ反対と意見する人は反日だと前首相にレッテル貼りされる。その前首相が提唱した「価値観外交」とやらを、今だに茂木大臣は踏襲し外遊で中国外しを説いて回っている。
 
 
大丈夫?アメリカは国内的には対中強行姿勢を維持するだろうけど、外交的には台湾発言を微妙に調整してるよ。尻馬に乗る日本の梯子を外しにかかってるよ。バイデン大統領は、近々習近平国家主席と対面で首脳会談するらしいよ。アメリカの財務省証券を一番買ってるのは中国なんだから、いつかそうなるだろうと思ってたので、やっぱりねって感じだけど。
 
 
前・現首相とその周辺は揃いも揃ってアホなのか(多分ね)?空気読もうよ、台湾海峡で何かあったら真っ先に駆り出されるのは日本だよ。気づいたら後ろにいると思ってたアメリカが消えた、って笑えないよ、でもすっごくあり得るシナリオ。
 
 
オードリー・タン大臣が、日本に対する感謝の気持ちは変わりはないけれど、日本の防疫体制に負荷をかけないためオリンピックに合わせた来日は取りやめる、と発表した。IOCが国家元首クラスしか来日するなというお達しを出したことに対応した、そのお達しに中国が圧力をかけていた、というのは容易に想像できる。
 
 
でも、ことを必要以上に荒立てたくない台湾が、中国憎しで台湾問題に前のめりな日本に対して、冷静にやりましょうそんな単純な問題じゃないし、とシグナルを発したとみるべきなんじゃないかって思いたいな。台湾とはそういうことができる友好関係であって欲しい。

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