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ピッタリ手作り立体マスク


ちょうど2ヵ月前、友人から「もうマスクが店頭にない!」と電話をもらった。ちょうど熊本地震の爪痕見学で熊本にいた時だ。その時は、まだゆっくり構えていた。どこか大きな店に行けば手に入るだろうと思っていた。
布田川断層などの見学を終え、友人らと昼食を終え、お土産を交換し帰路についた。御船恐竜博物館をゆっくり見たいとは思っていたが、またの機会とし、御船インターから高速道に乗った。走り慣れた道ではあるが、八代 - 人吉間はトンネルの連続だ。そこを抜ければゆっくりした登り坂が続く。そして熊本 - 宮崎県境の長いトンネル。以前は加久藤越えと言われた難所だったところだ。トネンルを抜けると、正面に霧島連山、眼下はかつての巨大噴火の痕跡(加久藤カルデラ)が広がるえびの市だ。そのまま宮崎市まで高速道を利用しようと思えば、都城方面へ向うが、距離的に遠くなるので、私はえびのインターで下車するのが常だ。そこから国道を利用し、小林経由で宮崎市までゆっくり帰るのだ。この日もそのルートを選択した。
マスクのことを思い出して、小林市でドラッグストアに立ち寄った。すぐにマスクコーナーへ向ったが、棚はほとんど空っぽで数点並んでいるだけ。それも高価なものばかりだった。しかし、足もとを見るとひとつのダンボール箱。そこには、小さめと書かれたマスク。一足遅かったみたいで、普通の大きさのマスクはひとつもなかったのだ。ちょうど値札を付け替えていた店員さんに、小さめと書いてあるけど、大人でも使えるか尋ねたら「人によります」との応え。私の顔は大きめ、それに値段も高いしムムムッと迷ったが、この先買えないと困ると思い20枚入りのマスクを買った。
それから2ヵ月。どこのお店に行ってもマスクコーナーは空っぽ。同じくアルコールスプレーもなし。ネット上では、通常の何倍もするような高値で売り出されたりした。「いったいこの国はどうしたのだろう・・・・。」とも思いたくなる。
そのようなことで、行き着いたのが手作りマスク。あれこれネット上を探してみて、これがいいと思ったのが「株式会社コッカ」が公開している手作りマスク。今回の新型コロナウイルス対策より前から公開されているようで、ありがたい。型紙をプリントアウトし、さっそく連れ合いに作ってもらった。

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