先日、マイナンバーカードの申請案内が自治体から届きました。
今年度末までに全国民の加入を目指すマイナンバーカード。
マイナーポイントのアメをぶる下げて、政府が躍起になる中、
取得申請率は60.1%(11月27日現在)と低調です。
市側も真剣です。。あれよこれよとカード作成作戦!
今日も当ブログの宣伝欄に長野市のマイナンバーカード促進広告が掲載。
加入率の悪い自治体は地方交付税が減らされる‼️
何故マイナーカードを作らなければいけないか❓
私にはよく分かりません。
カードを作れば何が便利なのか
カードが無ければどんな不具合があるのか
明解な説明や解答が有りません
そこで改めてマイナンバーカードについて調べてみました。
(以下の記載に一部無断転用した部分があります)
デジタル庁の最近の解答の一部に…
流石にデメリット(不便)の解答ありません。
メリットは何ですか
①つめは、行政を効率化し、人や財源を国民サービスに振り向けられることです。
②つめは、社会保障・税などに関する行政の手続で添付書類が削減されることや
マイナポータルを通じたお知らせサービスなどによる国民の利便性の向上です。
③つめは、所得をこれまでより正確に把握することで、
きめ細やかな社会保障制度を設計し、公平・公正な社会を実現することです。
さらに、マイナンバーカードやマイナポータルはマイナンバーそのものを使わない
利活用が可能であり、民間活用を含め、デジタル社会の重要な基盤として、
最大限活用していくこととしています。
どのような場面で使うのですか
国の行政機関や地方公共団体などが、社会保障、税、災害対策などの、
法定された行政手続で利用することになります。
国民の皆さまには、年金、雇用保険、医療保険の手続や生活保護、
児童手当その他福祉の給付、確定申告などの税の手続で申請書などに
マイナンバーの記載が求められます。
また、税や社会保険の手続を勤務先の事業主や金融機関などが個人に
代わって手続を行う場合があり、勤務先に加え、一定の取引のある
金融機関にマイナンバーを提示する場合があります。
国民の利便性をまとめてみると
1.本人確認書類になる
携帯電話の契約、会員登録など
2.コンビニで各種証明書が取得できる
住民票の写しや課税証明書など
3.健康保険証としても使える
4.マイナポイントももらえる
5.新型コロナワクチン接種証明書の電子交付にも利用
6.オンラインで行政手続
子育てなどに関する手続
7.「マイナポータル」で暮らしがもっと便利に
自分のの情報を確認できる
8.民間のサービスでも使える
口座登録時の本人確認など
ですが、
私的には身分証明書として運転免許証があれば十分なので、特に必要性を感じない。
行政手続きの場合も、通知カードでも間に合う場面が多々あり、
マイナンバーカード作成の必要性を強く感じません。
また公的書類の発行などは、頻繁に利用するものではありません。
反面、想定されるデメリットは
盗難・紛失による個人情報漏えいのリスク
マイナンバーカードには、氏名や住所、個人番号などが記載されています。
そのため、盗難の被害に遭った場合や紛失をしてしまった際には、
個人情報が漏えいするリスクがあります。
特に個人番号は利用範囲が法律で制限されるほど大切なものです。
マイナンバーカードにはICチップがついており、
カードリーダーなどを使用した手続きで不正利用される恐れがあります。
また、カードに登録している暗証番号が知られてしまうと、
マイナポータルなどから不正アクセスをされることも考えられます。
銀行口座といった資産との紐づけ
マイナンバーと口座を紐づけるリスクは、マイナンバーカードの盗難・紛失時に、
個人資産の情報が漏洩する恐れがあります。
現在はすべての口座との紐づけが義務化されているわけではありませんが、
給付金や還付金を早く受けることや申請の簡素化のため、
今後マイナンバーカードと個人口座の紐づけが必須化することがあります
有効期限がある
カードには有効期限があり、期限を過ぎると使用できなくなります。
18歳未満は発行から5回目の誕生日、
18歳以上であれば発行から10回目の誕生日までが有効期限です。
新しいマイナンバーカードを受け取る際には、
有効期限が切れた古いカードが必要になります。
また、マイナンバーカードの有効期限に合わせて
「マイナポータル」も更新が必要になります。
以上のメリット、デメリットからみてカードは不要との結論ですが
マイナーポイントは欲しい
確定申告には便利と聞くし
どうするか再考だ
まだまだ不明な点が多いのですが、次回にしておきましょう。
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