・もう8年も前の昔話になりますが、NHK朝ドラ「まっさん」の面影を求めて「余市」に行きました。
・うむっ???「まっさん」ではなく「エリー(妻・リタのモデル)」の面影を求めてだったりして・・・。
・いえ、そんなことはありません、既にジャパニーズウィスキーが人気で入手が難しくなっている時です。
・そんなウィスキーのルーツを感じようと、竹鶴正孝が築いた余市の蒸留所を見学に行ったのです。
・「余市」って「小樽」の近くで・・・と安易に考えていましたが、結構、時間的には遠い!
・千歳空港から小樽までは「快速エアポート」もあり、気軽に移動ができるのですが、そこからが大変。
・1時間に1本しかない2両編成のディーゼル列車に乗って、トコトコ25分揺られて、やっと着きます。
・小樽から余市は、「本線」と名の付く「函館本線」なのですが、これって「ローカル路線」です。
・ちなみに、日中は駅員さんがいますが、午後5時過ぎると、無人駅に早変わりです。
・駅舎には駅員さんがいるのに、窓口のカーテンが閉められ「改札は列車の中で!」と、構内アナウンス。
・時間管理がしっかりしているねっ!・・・観光客の私たちは「不満!」
・余市蒸留所の玄関は、駅からすぐで見えますので、ワクワクしてきます。
・また愛妻「リタ」の為に、駅から国道脇をスコットランドをイメージした「リタロード」として整備。
・勿論、余市蒸留所の見学は事前予約制ですので、時間割グループ毎に、スムーズに見学ができます。
・ニッカウィスキーの歴史は勿論、ウィスキーが製品になるまでの行程も、勉強させていただきました。
・倉庫には、熟成中のウィスキーが、おとなしく眠っているようです・・・「美味しくなぁ~れ!」と。
・見学後の試飲会では、入手困難な「竹鶴」を味合わせていただきましたが、既に購入は困難な状況。
・余計な話ですが、小樽に戻り、ガイドブックにあったスナックに行くと「竹鶴」がいっぱいあった。
・入手が困難になっている「竹鶴12年だったか17年だったか記憶が定かではない」が、いっぱいある!
・なんで???ママさんと竹鶴談議になってしまいましたが、蒸留所の取引先との繋がりがあるようです。
・ふむ~人脈ですかぁ~・・・これも「地元愛」かなっ?・・・しっかりスクラムを組んでいるようです。
・「いります?」って聞かれた気がするけど、こんなところで買ったら高くつくよ!
・当然、セット料金だけで・・・「17年竹鶴」の水割り一杯、おまけしてくれました・・・ラッキー!
2023年8月26日 by エコピープルおじさん