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人も社会も、成長と負荷を切り離して、落としどころを考える。

エコピープルおじさんは「49歳で電車の運転手になった男の物語」の軌跡をミタ!

2023-08-22 08:23:29 | 日記

・2013年の平成の「大遷宮(60年に一度)」を機に、2014年春に、出雲大社に参拝に行きました。
・ついでに、映画「49歳で電車の運転手になった男の物語」の舞台となる「一畑電車」に乗りに・・・。
・私鉄ですので「青春18きっぷ」は使えませんから、飛行機でとんぼ返りの旅です。

・出雲大社では、その「謂れ」の説明板を読んで「分からなぁ~い!」と言っている女子高校生に遭遇・・・。
・お節介おじさん(私)は、その女子高生のグループの前を、黙って通り過ぎたりはしません。
・分かったような振りして、「これはこういうことを言っているんだよ!」・・・と、解説です。
・素直ないい子たちで、聞いてくれました・・・チョットいい気分・・・。
・ちなみに、俄か知識だけれど、嘘は言っていませんよ!

・て、ことで・・・出雲大社の隣にある「島根県立古代出雲歴史博物館」で、出雲大社の歴史の復習を!
・そんな出雲を舞台に「49歳で電車の運転手になった男の物語」という映画も、今回の動機の一つです。
・主演:中井貴一、その妻の役:高島礼子
・思い返せば、40代後半というのは、成功体験も多く、仕事が乗りに乗っている時期です。
・物語では、そんな人生の仕事と人間関係の軋轢(あつれき)の苦悩みたいなものを感じさせてくれます。
・大手企業の管理職から一転して、子供の頃に夢見た電車の運転手になってみたいという気持ち。
・都会の電車であれば、そんな気持ちは沸かないと思うのですが、故郷・出雲ならではの気持ちなのでしょう!
・だから見てみたかった「一畑電車」とその周囲の風景を・・・映画の物語のシーンと重ね合わせて・・・。
・映画のシーンで母親が入院先の病院の窓から息子が運転する電車を見て「いい年して電車ごっこなんかして!」
・と言うセリフのシーンは、「母の愛」を感じ、何か、チョット目頭が熱くなってしまいます・・・。

・出雲大社の一畑電車の駅には、映画に出てきた「デニハ50形」電車が展示され、映画のカット写真も・・・。
・駅の人に聞けば、この電車は手動式の扉で、映画では使用できても、実運用は法令違反になるとのこと。
・そうなんだぁ~・・・自動扉でないと、軌道上で運転できないんだぁ~・・・一つ賢くなりました。
・でも一度乗ってみたかったなぁ~・・・、なんか、映画の主人公の気持ちみたいなものを理解したくて。
・それなりに出世し、今ある立場を放棄してまでも電車の運転手になる・・・男のロマンかもしれない!
・車窓に見る「宍道湖」の風景を見ながら、そんな人生があってもいいのかもぉ~・・・と・・・。

2023年8月22日 by エコピープルおじさん
コメント
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