長いようで短かったGWも終わり、8月決算の当社は、熱い夏に向けて第三コーナーから最終コーナーに入った。
創業3年目という胸突き八丁の真っただ中。まだまだ先が見えない暗中模索状態。
その不安と焦りを日々抱えながらも、今やるべきこととやれることに全力を尽くす。
もちろん、リーダーたるもの、その先のビジョンと目標を示し続けなくてはいけない。と言うのは簡単であるが、それはそれほど容易なことではなく、それなりの見識と覚悟のいることでもある。
ビジョンと目標が示されないから動けないなどというのは、恵まれた者の言い訳に過ぎない。ベンチャーには、そんな言い訳をしている暇や余裕さえもない。
ただひたすら必死に前へ進むしかない。己と仲間の力と運を信じて。
「儲かる」という字は、「信じる者」と書くではないか。
さらに、「必死」とは、「必ず死す」と読める。
本来、人が生きることは「必死」なのだと覚悟を決めて、信じて前に進む。
その精神こそが、ベンチャースピリットの真髄である。
今の日本社会に必須なのも、まさにこのスピリットではないだろうか。先のまったく見えない未来に向けて、しかし、そこには必ず明るい明日があることを信じて。
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