再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

神話の時代を生きる!

2011-11-26 10:41:21 | チャット
ものごとの始まりには、必ず不思議なことが多々起こるものである。

それらの不思議なことには、人との出会いあり、大変な事件との遭遇あり、思わぬ危機への直面あり、信じられない幸運に出くわしたり等々、実にさまざまなことがある。

まさにこの時を神話の時代と呼んでもよい。

そして、その時代の苦楽を共にした人達とは、まさに一生のお付き合いとなる。

偶然は必然であり、必然もまた偶然でもある。

ベンチャー企業の草創期における真のおもしろさは、この神話の時代を自ら創出し、その時代を生き切ることにある。

これは実際に経験した人しか絶対に分からない感覚。

I Love Beginnings!

私の好きな建築家の言葉。

建築創造の原初的な体験も、まさに神話の時代と呼べるのであろう。

まだ自分は何度目かの神話の時代を生きている。

今週はそんな思いを強くした一週間でした。



マネーボール鑑賞

2011-11-20 08:53:49 | チャット
「マネーボール(MONEYBALL)」という映画を観ました。
久しぶりに緊張感あふれ、時の経つのを忘れるような、エキサイティングな映画でした。

後で知ったことですが、原作は2003年の出版で、米国では大ベストセラーだったとか。

2時間あまりの中に、実にさまざまなテーマが含まれていた。大リーグの弱小チームの立て直しの野球の話ではあるが、そこには一ビジネスマンとして、また一ベンチャー経営者として、非常に貴重な示唆に富んだものでした。

弱者がいかに強者と闘うか?組織を新しい方向にどうもっていくか?そして、リーダーとして何を目指し、どう処すか?

そのためには、まず自らの立ち位置をどう見つめるか、そこにある問題は何かということから始まる。

唯一、正しい問題設定のみがその解決の道を開く。そこを間違うと、そもそも弱者が強者になど、勝てるはずがない。

そして、問題解決のためには、今までの考え方をゼロベースで見直すこと。ここが次の大切なステップとなる。そこには、慣れ親しんだやり方、所謂、慣行を変えることへの大きな抵抗も覚悟しなければならない。

また、そうした組織の革新、プロセスのイノベーションを起こすためには、何に因って立つか。この点も重要なテーマとなる。そこで詳細なパフォーマンスデータの活用となる。決して、感情や感覚ではなく、冷徹なばかりの徹底したデータ分析を試みる。

そして、一旦これで行こうと決めた方針は、その結果が出るまでやり続ける。途中でどのような障害や苦難があろうとも、納得がいくまでやりきる。

ここにはリーダー、マネジャーとしての信念が求められる。自らを信じ、組織を信じる。そして、最後はその結果の責任をすべて受け入れる覚悟を持つこと。

以上ここまでは、ベンチャー経営とまったく同じではないか。

そして、当然のことではあるが、絶対の成功などは約束されていない。挫折とは、常に隣り合わせの生活。それが現実の厳しい世界。

このような環境を楽しめるかどうか。こうした選んだ人生を自分自身が謳歌できるかどうか。

この点もベンチャー経営者とまったく同じかと。

早速、原作を読んでみようと思いたち、アマゾンで注文。今回は、日本版のみならず、英語版も読んでみよう。



VEGLIAの長期ビジョンと経営方針

2011-11-12 11:19:02 | コラム
すでに2011年も11月半ばに差し掛かり、当社(VEGLIA:ヴェリア・ラボラトリーズ)の第5期が始まって早2ヶ月が経過した。今年もあと残すところ、2カ月足らず。今期はあと10カ月足らず。

今日は自分自身への気合いを入れ直すためにも、当社の長期ビジョンと私の社長としての経営方針について記しておきたい。

「VEGLIAは創業から10年以内に『エネルギーマネジメント』のトップ企業を目指す!」

これが当社の長期ビジョン、10年計画である。2007年9月の創業なので、10年後とは2017年8月末である。すでに折り返し点である2012年8月末まで、あと1年足らずとなった。

この『エネルギーマネジメント』とは、もちろん、顧客である企業・組織・団体等の省エネ、節電、エネルギー効率化を推進するため、彼らのエネルギー管理を包括的にサポートすることである。

今、国内外を問わずエネルギーの絶対量削減と有効利用が必須であり、当社はそのための高度な知恵とノウハウを提供し、具体的な結果・効果を出していくこと。それこそがわれわれ企業としての社会的使命である。

その重要かつ決して易しくない使命を全うするためには、VEGLIAはどのような企業体であらねばならないか。

そのことをひたすら考え続け、日々の具体的な行動としての実践を促していくことが、リーダーとして、経営者としての私の最大の役割でもある。

そこで現時点で、VEGLIAの経営方針を以下の3つと定めている。

① 企業としての社会的使命を全うするための日々の事業活動を通じて、「会社の成長」と「個人の成長」を一体的に実現していく。
② 顧客満足の獲得を最優先するために、会社の「規模の成長」より、提供するサービスの「質の成長」を追求していく。
③ 顧客への質の高いサービス提供により、高収益企業を目指しつつ、「社員への報酬配分」を優先していく。

社会も顧客も株主も会社も、そして何より日々の労働を共にする仲間の皆がハッピーという状況をどこまでも追求し続けていきたい。



おゆみ野散歩

2011-11-06 10:23:25 | チャット
娘が大学生となり家を出て、早7ヶ月が経過した。それ以来、妻(♀)と愛犬(♀)と愛猫(♀)との2人+2匹の暮らしが続いている。

昨日は久しぶりに妻と愛犬のホッピ(Hoppi)の三人で近所のおゆみ野を散策した。猫のハルカ(Haruka)は、さすがに散歩には同行できず留守番役です。

娘が生まれた年(1992年)に千葉のおゆみ野に来て以来、今年の10月末で丸19年。生まれたばかりの娘と2歳の息子を連れて、最初の転職にしたがって、この地に移住して早19年。

息子も娘もこの地で育ち、18歳で巣立っていってくれました。まだ二人とも大学生なので、一人立ちとはいきませんが。

そのころから比べるとおゆみ野も随分と整備が進み、ほとんど空き地がないぐらいに住宅やショッピングモールなどが立ち並んできました。

公園の木々もすっかり足を地につけた立派な樹木として育ちました。

Hoppiも満8歳でそろそろ壮年期から老年期に入る頃ですが、相変わらず元気いっぱいで一緒に歩いてくれました。

なにか静かなエネルギーを充填できたような、そんなおゆみ野散策でした。