再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

台風一過

2011-09-24 10:59:45 | チャット
今週二度目の三連休。

後半の連休は、台風一過でやっと落ち着いたさわやかな日が続いている。

今年は本当に災害の多い年である。3.11に始まり、その後の台風による水害・がけ崩れ等の土砂災害で多くの方が命を落とした。また、住まい環境を無茶苦茶に破壊された。

震災被災地の仮設住宅が床上浸水などと聞くと、本当に言葉を失ってしまう。

まだ多くの人が生活の立て直しに四苦八苦している現実を報道等で知るにつけ、このような事態を与える天意はいったいどこにあるのだろうと心が痛む。

このような不幸な出来事の連続の意味はなんなのだろうか。

答えの決して見つからない問いである。

しかし、そうした災禍をたまたま免れているわれわれは、その答えのない問いを問い続ける意志の力を持ち続けなければいけない。

そのことだけは真実であると・・・、胸の奥におさめている。

すべての人々に台風一過のおだやかな日が訪れることを祈って・・・!



Macが来た!

2011-09-10 11:04:06 | チャット
MacBook Airが私のデスクにやってきた。

Macとの初めての出会いは、米国に留学して初めてPCなるものに触れた時。それまではワープロさえもうまく使えなかった機械音痴には、恐怖と共にわくわく感で電源を入れた瞬間を今でもはっきり覚えている。

果たして、自分のような者にワープロならぬパーソナル・コンピュータが使えるのだろうか?

そんな不安を一気に吹き飛ばしてくれたのが、Macであった。

Welcome to Macintosh!

愛らしいiconと共に、メッセージが現れ、もちろん当時は白黒ですが、そのナビゲーションどおりにすすんでいくと、何の苦もなく自分一人で使えるようになった。

Macにすべきかどうか迷っていた時、もちろんIBM互換機も触ってみたが、いろいろと文字ばかりが出てきて、なかなかコマンドに対応できなかった。

スティーブ・ジョブズのUser Friendlyコンセプトは、最初から徹底していた。同時にその外観、デザインもしかり。保有していることに愛着と誇りすら覚える。この感覚はどこから来るのだろうか?

米国からの帰国後も数年間は、Macファンを続けたが、ついにWindows97あたりから、Macから離れざるを得なくなった。使いにくかったが、やむを得なかった。

実は、それからが本当のAppleの快進撃があったわけだが、その時はすでにPCの領域をはるかに超越し、iシリーズの成功へとつながるのである。ただその成功の秘訣の根底には、User Friendly and cool designがあることにまちがいはない。

Macも含めて、Appleの製品は、すべてcoolである。洗練を越えた芸術品の域に達している。ここにこそ、ジョブズのベンチャースピリットが生きている。

Stay Hungry. Stay Foolish.

Macのキーボードから、ジョブズの言葉が聞こえてくるような気がする。

15年ぶりのMac回帰に興奮して。



第5期のスタート

2011-09-04 10:56:40 | コラム
今日9月4日は日曜日ですが、ちょうど4年前、2007年9月4日は、当社、ヴェリア・ラボラトリーズの創立した日です。

早いもので、あの頃から4年という歳月が流れました。

あの頃、2007年という年は、特にその前半の半年間は、私自身の55年の人生の中で最も深い谷であり、最も暗い闇の中をさまよっていた年であり、今でも時々、苦く苦しく辛い思いをふと思い出すことが多々あります。

それから4年。確かに時間という永久の流れは、人の心を癒してくれるものかもしれません。そして、苦く苦しく辛い経験が、徐々にではあるが、自分自身の新しいエネルギー源となっていく。

深い谷間から、はるかかなたに山の頂が垣間見えるように、暗闇のかなたに小さくとも明るい光の輝きを見るように、新しい希望の灯とそれに立ち向かう気持ちが湧きあがってくるものです。

ただ、その過程は決して後戻りしないだけのものではなく、行きつ戻りつ、三歩進んで二歩下がるようなものです。

後から振り返れば、確実に前に進めたと思うものの、その過程では、苦く苦しく辛い経験が突然蘇ってきて、行く手を遮ることさえあるものです。

それでもそんな時こそ、弱い自分を支え、元気づけてくれる家族や仲間に救われながら、少しでもあの頃よりも前に進むことができたと思う。

まだまだしばらくの間は、このような自分自身の心との悪戦苦闘が続く日々なのであろう。残念ながら、まだ今の自分には究極のゴールが見えていない。

ただ、これだけは最近強く信じられることがある。

どこかに求めるゴールは必ずあると。

そのまだ見えぬが、確実にあるゴールに向かって、5年目も確実に一歩一歩前に進んでいきたい。