再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

仕事はなにをやるか?

2014-11-21 21:42:58 | チャット
ビジネスマン人生もすでに30年を超えると、いろいろなことが見えてくるものだ。

最近、若い者がよく使う言葉で、「自分のやりたいこと」をやりたいという表現がある。

一方、日常の仕事においては、まずなによりも「やるべきこと」が優先されるものであり、それがさらりとできる人が評価される。

やるべきことをやり切るなかでこそ、ビジネスマンの成長が得られるもの。

最終的には、やるべきことと、やりたいことが一致することがビジネスマンには最も望ましいことかもしれない。

いずれにしても、結果としての成果をしっかり出すことがビジネスマンには求められることであり、そのためにはやりたいことをどうやるべきことに一致させつつ、やりたいことをやり切るか!

そのしたたかな戦略こそがこれからのビジネスマンに求められる必須の条件だと思われる。

久々の講演に想う!

2014-11-16 06:25:47 | チャット
昨日、技術士会青年部会の集まりで、久々の講演をさせていただいた。

相手はもちろん技術士の資格を持った方々ばかり。ただ青年部会といっても、聴衆は年齢が限定されておらず、20代から60代と巾の広い技術士の集まり。

私も10年以上前にこの資格を取ったが、正直言ってあまりというか、ほとんど仕事上で役に立ったことはなかったか。

それでも同じ資格を持つ先輩、後輩として、何を話すか?

いただいたテーマは、「働くことについて」。

昔、縁のあった後輩からの依頼でもあり、断ることもできず、これはもう自分自身のビシネスマン遍歴を素直に語るしかないと腹を括った。

特に、数知れぬ失敗、後悔、そして挫折。それらの経験は、改めて語ってみて、実に自分の人生を形作ってきた貴重なものだなと感じた。

そういう苦しく辛い経験があってこそ、今があるのだと。

ただ私が伝えたかった最も重要なメッセージは、次の某政治家の言葉である。そして実は伝えたい相手は、聴衆の皆さんではなく、自分自身への励ましなのだが!

人生の本舞台は将来にあり!
今の失敗や苦しみは、その将来のための準備である。

微力で未熟な自分にも、両親のお陰でこの世に生を受けた以上、何かしらの使命があるはず。

この命を使ってなすべきことが。

まだまだこれからである!

何度目かの事務所の移転

2014-11-09 11:45:06 | チャット
今月末の三連休明けから、新しい新宿での事務所で業務を行うことになりました。
これでビジネスマンとして働き出してから、一体何度目の引越しとなるのだろうか。
とても数え切れないほどの回数を経験してきた。
最近では引越し業者も手馴れたもので、個人しては以前ほどの大変さはないが、それでも一部の総務系の者は、なにかと気を揉んでいることだと思う。
ただ私個人として、今回初めてのことが一つだけある。
それはなにか?
社会人のスタートは、中央区から、そして港区、千代田区を転々として、また中央区へ戻り、そこからまたまた千代田区へ。いずれにしても、東京の中央三区から出たことはなかった。
今回、初めて新宿区へとなる。
人によると、中央三区とその他の区では、まったく雰囲気が違うと言うが、果たしてどうだろうか。
自宅からは、ますます遠くなるものの、年と共にあまり早起きは苦にならないので、朝はいいとして、やはり帰りは少し大変かも。
基本的には、変化することを楽しむ性格から、新しい出会いや出来事に期待しています。
7年お世話になった神保町よ、ありがとう!

少子化はどこが問題か?

2014-11-02 04:54:43 | チャット
少子化によって全国の自治体の半数が消滅する!
こんなショッキングな報告もあるが、果たして少子化という現象は一体どこに問題の所在があるのか。
単に出生率を今の1.4人台から2.0以上にすればいいのか。なぜそうしなくてはいけないのか?

実際には出生率が2.0では、今の人口水準を保つことはできないようで、子供の死亡率を加味すると、少なくとも2.07が必要のようである。

政府のようなお上の立場から、この少子化問題への政策や処方箋を出していくことが本当に国民は望んでいるのだろうか。
最近の若者の中には、2人以上の子供を持ちたいという願望を持った者が50%程度いるというアンケート結果があると聞いたことがあるが、これが本当であれば、そうした希望をかなえさせるように世の中を変えていくという発想がもっと必要なのではないか。
もし、そうした願望が少数派であるのであれれば、それはそれで少子化による人口減少もやむを得ないのではないか。無理矢理「産めや増やせ」はどうなのか、ましてやそれが経済成長、豊かさの維持のためなどとなると本末転倒のような気がする。

世の中の多数の人達が、特に少子化問題は、その問題の当事者でもある若者たちが本当に望んで社会とはなにかをしっかりと見極めることであろう。
そして、その望むことをできるだけ実現しやすくしていくことが政策や処方箋の本質になっていって欲しいものである。