再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

ESCO・エネマネ事業者の高収益化を目指して(2)

2019-03-30 04:20:00 | チャット

ESCO・エネマネ事業者の要諦は、3つの臨床の知。

中立性、総合性、実現性。

営業現場やお客様とのさまざまな打合せの場から体得した知恵である。

特に、実現性、つまりお客様がエネルギー効率化を進めるにあたり、さまざまな障害があるが、それらを特定し、その障害を取り除くための解決策を提示する能力のこと。

例えば、各種ファイナンスに裏付けされたビジネススキームの提案や助成金獲得の提案などがある。また、導入後の効果を効率的に検証し、分かりやすく説明できること。さらに、事業のリスクを最小化できる契約手法など、実にさまざまなテーマがある。

この実現性、実現力を向上するための努力が、われわらのようなソリューション型ビジネスをやっていて最も面白くやりがいのあるところだ。

この中立性、総合性、実現性の能力を組織として、また個人として継続的にアップさせていくことには、ある意味無限の可能性があり、会社が高収益化するための王道である。

最近では、さらにこれらの能力を向上するための必須のテーマとして、「デジタル技術との融合」が急速に注目を集めだした。

IoT、AI、DR、RPA、アグリゲータ、ブロックチェーンなどなど、、、

キィーワードだけでも、日々新しいものが出現しており、それらの技術の本質を理解し、われわらのビジネスモデルにどのように取り込み、われわらの能力とサービスレベルを向上させるか。

われわらのようなベンチャー企業ほど、こうした新しい動きに敏感に反応し、とにかくやってみる、使ってみるというスピード感が大切である。

チャレンジあるのみ。

このベンチャー精神にこそ、高収益化の明るい未来があると信じて進む‼️


人は自らの力で変われるか⁉️

2019-03-28 19:39:24 | チャット
「人は自らの力で変われるか?」
もちろん、この場合の「変わる」いう意味は、「成長する」ということ。
私の答えは、絶対に「できる」である。誰であれ、年齢がどうあれ、変わろうととい気持ちさえあれば変われるものだと信じている。
この確信は、若い頃の自分自身の実体験に基づくものであり、信念に近いものがある。
36歳の時、初めての転職を経験し、自分自身の生の実力を思い知らされた時、とても苦しく辛い日々を数年間味わった。
その苦境から抜け出せたのは、「開き直り」の感覚。
自分自身を他者との比較で見るのではなく、ありのままの自分を素直に見て認めること。
「俺はどこまでいっても、俺でしかない」
等身大の自分を見つめ、目の前にある今の問題や課題に全力で向き合う。
そう心に定めた時、それまでの苦しみや辛さから多少なりとも、解放された。
今から振り返ると、その時は自らの力で自らを変えることができたのだと思う。
今、仕事上で何かに苦しんでいる人に会うと、まずは、「開き直る」ことを勧める。
「貴方はどんなに頑張っても、力んでも、貴方でしかないのだ」と。
そして、「今の目の前にあることに全力を注いで欲しい」と。
私は誰であっても、このような心の置き方次第で、変わることができ、結果として成長という果実を得ることができると思っている。
何度でも、何歳になっても、変わることはできる。また、止まることなく変わっていきたい。

ESCO・エネマネ事業者の高収益化を目指して(1)

2019-03-24 09:12:35 | チャット
ビジネスの高収益化は、どの業界のビジネスであっても永遠のテーマであろう。
私自身は四半世紀ほど前に専業ESCOを創業してから、一貫してこのテーマを考え続けている。そして、これはというアイデアが浮かぶと、それを実践してみる。そんな試行錯誤を続けている。
ある程度うまく行ったアイデアもあるものの、当然、かなりの失敗は経験してきた。なかなか突き抜けるような結果に結びつけることができておらず、忸怩たる思いであるが、一方、これこそがベンチャー経営者の醍醐味でもあると割り切っている。
ビジネスの「中立性」は大切なポイントである。中立を保つこと自体が価値があるし、保ち続けるためにはそれなりの努力と苦労が不可欠である。
また、ビジネスの「総合性」、「総合力」という事業領域の幅も、大切なポイントである。こちらも、社員一人一人の成長努力と組織としての総合力を高め続けることが重要になる。
さらに、このビジネスにおいて私が最重要だと確信していることが、「実現性」「実現力」である。
エネルギーの効率化は、それを実行して始めて効果が出るものであり、いくら妙案を発掘しても顧客や社会がそれを実行してくれなければ結果はゼロである。顧客や社会が導入しない障害は何か、それを追求して、その障害を取り払う方策も提案していく。このノウハウと能力が不可欠なのである。
そこには金融技術を活用したビジネススキームを考案する能力、その新しいスキームをビジネスとして実現させるための契約技術など、単に技術的な範囲を超えた分野の知識と知見が必要になる。
また、効果が出ているかいないかをしっかりと計測・検証できる技術も重要なノウハウとなる。
以上のように、ESCO・エネマネ事業を高収益化するための要諦は、「中立性」「総合性」「実現性」に集約されると信じている。
この確信は、単に机上の論ではなく、多くの営業現場を歩いて得た「臨床の知」である。
この要諦を今の組織において、日々の収支をバランスしつつ、将来に向けていかに実装していくか。その事業計画を地道に推進していくことこそが、今の私に課せられた大きな使命であると思い、日々闘っている。

人生の転機を促す言葉の大切さ

2019-03-21 04:45:36 | チャット
もう四半世紀以上前になりますが、私はそれまで大変世話にもなり、ビジネスマンとしての基本と基礎を学ばせていただいた会社を退職し、新しいところへ転職しました。
今でもその自らの決断については、決して後悔はしていないものの、不義理をしたことへのうしろめたさ、申し訳なさを忘れたことはありません。
転職を決断したある面接官の言葉は、今も脳裏から消えることはなく、その言葉がそれ以降の自分自身の生きる指針ともなっています。
「今、君がうしろめたさを感じているのなら、その気持ちは忘れずに持ちつつも、君の持つ力を今の社会を少しでも良くすることに使ったらどうか⁉️」
目からウロコが落ちる言葉でした。それまで自らが社会貢献をするなどという発想は、恥ずかしながら30歳半ばの若造には微塵もありませんでした。自分のことだけで精一杯でした。
「これからの人生は、少しでも、世の中の役に立つように生きよう‼️それこそが、世話になった会社への何よりの恩返しになる」
この青くさい決断から四半世紀が経ち、果たして今振り返ってどうだったのか⁉️冷静に自分自身の足跡や結果を自省する必要はあるものの、可能な限りストイックなビジネスマン人生を歩んできたと、また、残された時間もそのように使いたいと思っています。
たった一言で、人生の方向性が決まることもある。
あれから四半世紀、若い人たちに言葉をかける年齢と立場になった今、あらためて言葉の大切さ、怖さ、責任の重大さを感じています。

営業開発に込めた意味

2019-03-20 21:46:36 | チャット
ある社員から、今の組織においてなぜ営業開発部という名称にしたのか、と問いかけられました。
業を営んで、新しい道を切り開き、世の中にその成果を発する。それが私の期待を込めた「営業開発」です。
もっと言えば、「ZERO to ONE」、何もないところから、何か新しいものを創りだすこと。
ここにこそ、ベンチャースピリットの本質があり、またベンチャー企業の存在意義がある。
私はそう信じて、四半世紀働いてきました。これからも気力と命の続く限り、その道を進みたい。そう思ってます‼️