先週の20日の月曜日から24日の金曜日までの5日間、インドネシア国内の4都市を回った。
それぞれの都市にある中心的な大学での2時間にわたる講演と質疑応答を行った。テーマは省エネルギー。
まず観光地として有名なバリ島のデンパサールにあるウダヤナ大学、次にインドネシア第二の都市であるジャワ島のスラバヤにあるスラバヤ工科大学、さらに首都ジャカルタではインドネシア大学、最後にスマトラ島の北部の都市メダンにある北スマトラ大学と回った。
聴衆は学生と先生方が中心であったが、皆熱心に聞いてくれて、質疑応答も時間が足らなくなるほどであった。
省エネには二通りの考え方があるが、つまりエネルギーの消費量を抑制するまさに省エネと、エネルギーの利用の仕方を効率化することである。
インドネシアのように経済成長真っ最中の国では、省エネといっても、むしろ二番目の効率化が中心となる。
また、私が一番強調したかったことは、省エネは同時にコストダウンをもたらし、必ず投資が回収できること、言いかえれば儲かることである。
そして、省エネの推進自体がビジネスチャンスとなりうること。
どこまで学生や先生方の琴線に触れたかは分からないが、何かしらの刺激になったのであれば、講演者冥利に尽きるというものか。
いつの日か、インドネシアにもFirst ESCOが誕生するかもしれない。その起業家と握手ができるかもしれない。そんな気持にもさせられた5日間でした。
省エネに国境も終わりもなし!
それぞれの都市にある中心的な大学での2時間にわたる講演と質疑応答を行った。テーマは省エネルギー。
まず観光地として有名なバリ島のデンパサールにあるウダヤナ大学、次にインドネシア第二の都市であるジャワ島のスラバヤにあるスラバヤ工科大学、さらに首都ジャカルタではインドネシア大学、最後にスマトラ島の北部の都市メダンにある北スマトラ大学と回った。
聴衆は学生と先生方が中心であったが、皆熱心に聞いてくれて、質疑応答も時間が足らなくなるほどであった。
省エネには二通りの考え方があるが、つまりエネルギーの消費量を抑制するまさに省エネと、エネルギーの利用の仕方を効率化することである。
インドネシアのように経済成長真っ最中の国では、省エネといっても、むしろ二番目の効率化が中心となる。
また、私が一番強調したかったことは、省エネは同時にコストダウンをもたらし、必ず投資が回収できること、言いかえれば儲かることである。
そして、省エネの推進自体がビジネスチャンスとなりうること。
どこまで学生や先生方の琴線に触れたかは分からないが、何かしらの刺激になったのであれば、講演者冥利に尽きるというものか。
いつの日か、インドネシアにもFirst ESCOが誕生するかもしれない。その起業家と握手ができるかもしれない。そんな気持にもさせられた5日間でした。
省エネに国境も終わりもなし!