再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

どうするわが国の温暖化対策

2014-04-27 14:30:21 | チャット
1997年に採択された京都議定書による二酸化炭素の削減義務をわが国は、なんとかクリアしました。
ただし、問題と課題は山積の状態です。
その一つは、達成は第一約束期間であり、第二約束期間はわが国は脱退してしまっています。
また、第一約束期間の達成も、真水の削減だけでは追いつかず、森林吸収分や海外からの排出権の購入によって賄っていることです。
そのために数千億円の税金や民間資金が費やされたことです。
震災後、国内では地球温暖化問題の優先度が著しく低下していますが、グローバルに見れば、ますます危機感が高まる中、2020年以降の京都議定書に代わる国際的な枠組みをどうしてきくのか。わが国がどのように関わっていくのか。
今のままだと、また京都の二の舞にならないよう、もっと戦略的に振舞わねばならないのではないか。
二国間クレジット制度を進めてはいるものの、こうした戦略的な取り組みをもっと国民的な関心を高めつつ、進めるべきではないだろうか。
温暖化問題があまり関心を持たれていないことに、苛立ちと共に、この国の脆弱さを感じている今日この頃である。


イチゴ狩りへ行ってきました!

2014-04-20 09:50:14 | チャット
昨日は生まれた初めて、「いちご狩り」というものに行ってきました。
千葉の自宅から、車で10分ほどのところにあったのですね。
千葉に移り住んで20年以上になりますが、今までそんなところがあるなどと、まったく知りませんでしたが。

30分で食べ放題を選択。
最初は30分しかないと急がなくてはと思いましたが、20分程度でもうダウン。
確かに美味しいですが、とても30分も食べ続けられませんでした。

イチゴでお腹いっぱいというのは、人生初めての体験でした。
もうしばらくは、イチゴは・・・・・!

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エネルギー基本計画の決定を受けて

2014-04-06 06:18:34 | ニュース
今週にもやっとエネルギー基本計画の第3回改訂版が閣議決定されるようです。
自民党政権に戻って、初めての計画となります。エネルギー業界に身を置く者としては、それなりに妥当な計画であると一定の評価はしたい。
マスコミでは、やたら原発再稼働問題だけがクローズアップされておりますが、もっと現状のわが国が抱えている構造的な問題こそを分かりやすく国民全体へ伝えてもらいたいものである。
3.11による国家的な災禍を受けたものの、わが国の今の繁栄がエネルギーの需給的にいかに脆弱かつ砂上の楼閣状態であるのか。
その中で今われわれは何をやらねばならないか、あるいはやるべきなのか。
理想と現実の葛藤の中からこそ、われわれの生き残るすべを見つけていかねばならない。国民全体が幸せな生活を送れるようにしていかなければならない。
エネルギー業界の周辺で生きる糧を得ている者としては、国の定めたエネルギー基本計画のどの部分を実行する部隊として自らの役割を位置づけていくのか。
たとえ小さくともエネルギーベンチャー経営者としては、その計画の一翼を担うという使命感とプライドを持って、日々の業務を進めていきたい。
3年毎の見直しが規定されているエネルギー基本計画であるが、次の改訂予定の2017年頃には、また今とはまったく違う、現時点ではまったく想像もつかないような状態になっているかもしれない。
それほど現状のエネルギー業界は大荒れの状態であるが、そのような荒天の時こそ、まずはベンチャー企業が勇気を持ってその大海に漕ぎ出して、業界全体の水先案内人のような役割を担うべきなのだと覚悟している。