再び原点回帰なり!

未熟なビジネスマンの心のつぶやき

人生の転機を促す言葉の大切さ

2019-03-21 04:45:36 | チャット
もう四半世紀以上前になりますが、私はそれまで大変世話にもなり、ビジネスマンとしての基本と基礎を学ばせていただいた会社を退職し、新しいところへ転職しました。
今でもその自らの決断については、決して後悔はしていないものの、不義理をしたことへのうしろめたさ、申し訳なさを忘れたことはありません。
転職を決断したある面接官の言葉は、今も脳裏から消えることはなく、その言葉がそれ以降の自分自身の生きる指針ともなっています。
「今、君がうしろめたさを感じているのなら、その気持ちは忘れずに持ちつつも、君の持つ力を今の社会を少しでも良くすることに使ったらどうか⁉️」
目からウロコが落ちる言葉でした。それまで自らが社会貢献をするなどという発想は、恥ずかしながら30歳半ばの若造には微塵もありませんでした。自分のことだけで精一杯でした。
「これからの人生は、少しでも、世の中の役に立つように生きよう‼️それこそが、世話になった会社への何よりの恩返しになる」
この青くさい決断から四半世紀が経ち、果たして今振り返ってどうだったのか⁉️冷静に自分自身の足跡や結果を自省する必要はあるものの、可能な限りストイックなビジネスマン人生を歩んできたと、また、残された時間もそのように使いたいと思っています。
たった一言で、人生の方向性が決まることもある。
あれから四半世紀、若い人たちに言葉をかける年齢と立場になった今、あらためて言葉の大切さ、怖さ、責任の重大さを感じています。

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