学生の頃に、焼肉屋さんでアルバイトをしてました。
実に、20年ぶりにそこに行ってみました。
ということは、20年前にはここにいたということである。
それにしても、随分様変わりしたように感じる。
20年前といえば、街には焼肉屋さんというものは少なかったような気がする。
今は、随分としゃれた焼肉屋さんが街にはある。
しかし、20年前といえば焼肉屋さんと言えば、ちょっと怖い系の人たちの
デイナーの定番だったような気がします。(わたくしも、そこでアルバイトをしていたときも
何度か、やっばいいいいいという経験もしてました)
でも、時代と言うものは変わるもので、焼肉屋さんのイメージというか・・・・・
市民権を得たというか・・・・・・随分と入りやすくなったような感じする。
しかも、おしゃれに食事できるシステム。
わたくしが、アルバイトをしていたときは、ただの白衣を着ただけの簡単な制服。
今日行ったら、随分とおしゃれな制服になっている。(しかも、音楽がジャズなんか流れている)
つまり、イメージが変わったと言うことである。
やはり、職業には固定観念というものが付きまとう。
医者は、白衣。(これがもし、ラーメンや屋さんの制服みたいなのだったら・・・・多分
医者には見えないでしょう・・・・信用もされないでしょう)
例えば、呼び方も変えたらどうだろう?
公的資金・・・・・失政対策費。
オヤジ・・・・ベテラン。
生命保険・・・・死亡保険。
内閣総理大臣・・・日本株式会社CEO
まだまだ、たくさんあると思う。
そこで、鉄工所もいっそ名前を変えてイメージ戦略。
はて・・・・?
どんな職業のイメージを思い描くだろうか・・・
鉄工所なんぞは、超成熟産業と言えよう。
しかし、そんな業界はたくさんある。
でも、その超成熟産業のなかでも、発展している会社はたくさんある。
つまり、生まれ変わると言うことだと思います。
発展している会社には、なんだか非常に入り口がわかりやすい。
銭湯といえば、一昔のイメージで考えれば、なんだか、寂しいイメージというか・・
辛気臭いイメージがあった。
でも、銭湯のイメージが実に最近は明るい。
自宅に、マイバスがあるにもかかわらず、銭湯に行く。(もう、この時点おいちゃん・・・)
家族風呂なるものまである。(ここで、明るい清潔イメージが必要)
もし、これが辛気臭いままのイメージの家族風呂だったら・・・どうだろう?
看板にも、明るいイメージもなく(ベニヤ板かなにかに・・・家族風呂という文字しか書いて
ない・・・料金がいくらというだけの表示、愛想の悪いばーーちゃんがひとりポツン・・・・)
ひとつ間違えば、一家心中でもやりかねない感じさえする。
しかも、そんな状況ならば、自宅に風呂がなく鼻水を垂れた子供たちが3人ほど列をなし
て、おかあさんと一緒にいる。
「坊やたち・・・・3日ぶりのお風呂だから、ゆっくりお入り。」
子供たちは、はしゃぎまくり喜ぶ。
「すいません、今日はこどもたちの分しかお金がありませんので、子供たちだけでも
ゆっくりお風呂に入らせてください」
と、愛想の悪いばーーちゃんに言う。
ばーーちゃんは、ぶっきらぼうに返事をする。
一番上の子供が、おかあさんに言う。
「僕の分は、いいからお母さんお風呂にはいってよ・・・おかあさんしばらくお風呂はいってないでしょ」
もーーーーー考えただけでも涙が出そうになる。
やはり、家族風呂は明るいイメージが良い。
鉄工所に何が出来るだろう?
(最近、浅田次郎にはまってますので・・・・メトロに乗って)
福岡県久留米市東合川7-13-12
うーんでも「鉄工所」って響きがいまいちだなー。
「鉄香所」・・・鉄の香りがするところ。少しさわやかな感じがしませんか?
「鉄光所」・・・鉄が光る所。そのままかな?
「鉄効所」・・・鉄が効く所?
だんだんそれてきたのでこの辺で。
鉄工のほうが感じがいいので
池上鉄工となってます。
しかし、鉄という字は
金を失うと書きます。
この辺から、ちょっと考えなければいけませんね。
今年は「蒼穹の昴」に夢中になり、昨年は「壬生義士伝」に泣きました。とりわけ「壬生義士伝」は親類にも読むことを強要しました。
いやーーはまってるったって
椿山課長とメトロに乗ってしか
読んでませんが・・・(笑)
今は、壬生義士伝を読んでます。