先日から、道路境界にある石積みの補強工事。
電話にて、お仕事の依頼。
お話を聞くと、「墓石みたいなブロック」とのことでしたが、どうも・・・ピンとこないので
さっそく現地に確認しにいきました。
なるほど、墓石みたいなブロックです。
厚みが約25センチ、高さ60センチ、長さ2メートルの御影石の塊が3段。
多分、重量は2400キロ・・・・・2.4トンになる
実は、これが傾いている(幸い道路側には傾いていない)
でも、さすがこれが傾いて来たら、手では押えきれない
補強工事にはいるわけだが、当然この2.4トンの物体を完全に封じ込める
というわけには・・・(そうなれば、核シェルターなみの防御が必要となる)
そこで、奥様と相談の結果(奥様が実に品のある、おきれいな方)
単なる補強というのでは、ただただゴツクなるばかり、そこで、デザインを絡めて
合理的に出来ないものかと・・・
そんなわけで、FB12*65を手摺風にすえて、シャープな感じを考えて、御提案させていただきました。
とは、言ったものの、現地的には、ひじょうに車の寄り付きが悪いので、人力での
設置になります。
130キロくらいのものを3人で、据え付ける
んで、出来上がりがコチラ。
溶融亜鉛メッキ処理を施しております
前面に、つつじが置かれますので、花がさした時が、補強も見ごろ?
補強にも、デザインを加える池上鉄工です。
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