一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

蜂の巣?(昨日の続き)

2009-07-11 22:05:11 | 日記・エッセイ・コラム
 カミさんがサクランボを採っている時に見つけたものは、これ↓

Hatinosu13



どうやら蜂の巣のようだ。
カミさんはスズメバチと思い、あわてて脚立から降りてきたようだ。
でも、スズメバチがこの辺にいるというのは聞いたことがない。
そこで、実家の義父に聞いてみることにした。
義父によると、人間を襲う攻撃性の強いオオスズメバチは木の根や土中に巣を作るという。
けっして木の枝には作らない。
だから、そこを知らずに通りかかると襲われるらしい。
ではこのサクランボの木の枝に巣を作ったのはいったい何蜂なのか。
ネットで調べると、徳利を逆さにしたような巣を作るのはコガタスズメバチのようだ。
同じスズメバチ種でもそれほど危険性はないようだ。
そういえば、いつも見なれているクマンバチの他に若干スリムな蜂が飛んでいるのを思い出した。
あれがそうだったのかな。
この蜂の巣はこのままそっとしておいてやろう。

最近、世界的に蜂の数が減ってきているという。
蜂蜜業者だけでなく、蜂の受粉に頼っている農家も大変なようだ。
日本で蜂が減少した原因は良く分からないが(一部には地球温暖化や農薬説も)、アメリカでは遺伝子操作の作物(虫が付かないようにした作物)がその要因の大きな一つだという。
なんでもかんでも人間の都合の良いように管理しようとすると、いずれ大きなしっぺ返しが来るよね。
そう思うと、この蜂の巣に、「ガンバレ!!」
ふとそう言いたくなってしまった。


コメント (6)
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