青森は青空の暑い日が続いていますが、是非こんな天気で見たい景色があって出かけました。
まずは津軽半島を横切って日本海側に抜け十三湖の道の駅へ
途中の標識。 動物に注意とかじゃなく「牛」限定
道の駅入口の看板も牛
道の駅自体も牛だった
建物脇には長~いローラー滑り台。 飲酒も喫煙も法的に認められている年齢のjunior2号がガリガリ君片手に滑る。
ちょっとうらやましい。
次の目的地に移動中に野生の猿発見。 あわてて撮ったのでピンボケ手振れ
道の駅小泊によったあと七つ滝を見る
国道339号線、通称龍泊(たつどまり)ラインをさらに北上。
この道路はいつも天気が悪く霧も多く、日本海に面しているので吹雪も強く冬季閉鎖される。
陸上自衛隊が工区の半分を請け負い10年かけて開通した。
目当ての展望所に到着
階段を登って展望台から見る
中央に龍飛岬(たっぴみさき)、海の向こうの北海道も見える。 絶景!
ここで相方さん作のおにぎりを取り出し
青い空、白い雲、青い海を見ながら食す。
うまし
しばし景色を堪能した後はさらに北上。北端の龍飛岬へ
47万カンデラ、44キロ先まで照らすそうだ。
左側から日本海の海流が陸奥湾に入り込む所に小さな渦が数個。それにしても海がキレイ。
潮流が強くてはっきりと潮目の境界が出来てる事が多いが今日は穏やか。
この地で偶然知人に出会う。世間は狭い。
バイパスを使わず海岸線沿いに景色を楽しみながら帰路へ。道端のアジサイ
昔のままのトンネルも残ってる。昔自転車小僧だった頃はこの道を通ったのを思い出す。
今は合併して外ヶ浜となった旧三厩(みんまや)村の村名発祥の碑。
この岩の穴3個を厩(うまやと読み馬小屋の事)としてつかったのが三厩のいわれだそうだ。
義経(ぎけい)寺。
義経は兄の源頼朝に追われ奥州平泉で自刃したといわれるが実は逃げ延びて、ここで三日三晩祈り続けた所
先程の岩に三頭の龍馬(りょうめ、非常に優れた馬)が繋がれておりその馬で北海道まで渡りきって逃げたとか。
北海道に多く義経伝説が残るが本州からはここから海を越えたと言われている。
仁王像が木製でとても艶やかだったのが印象的でした。
手を洗う所。
その後海岸線の平舘、蟹田、蓬田に立ち寄りながら帰宅。
今日のビックリ2点。 スマホのドライブレコーダーからのキャプチャー画像。
龍飛近くで側道から一時停止せずにそろそろと合流する車。ゆっくりなので停止するかと思ったら止まらずそのまま車線に割り込むのをギリギリでかわした。
警官に停止を命ぜられる。ここはしょっちゅうスピード違反の測定をしているので気を付けていたでちょっと驚き。
スマホには「スピード大丈夫だよね」とか「シートベルトしてるか」などいう私の声も録音されていて恥ずかしい。
結局はウインカーやライトなどの車両の状態のチェックでした。
暑かったけど出かけて良かったです。晴天の龍泊ラインの展望台からの景色は忘れられない物になりました。
追記
外ヶ浜町の公式HPでは龍飛岬だったので龍飛という表記を使ってますが
龍飛と小泊を結ぶ道路が国交省では竜泊まりラインとなってました。
さらに記念館の住所は三厩龍浜ですが灯台は竜飛岬灯台。私には使い分けというか正解がわかりません。