昨日は日曜日でバラ園の仕事はお休みをいただいておりました。
年が明けてから5回目の休みでしたがこれまでの4回は用事があったり天気が悪かったりで今年の「初登り」はお預けとなっていました。
それが・・・ここに来てようやく用事もなくて天気の良い日に休むことが出来ることになった。
と、なればもう行くしかありませんよ・・・今年の「初登り」に。
どこにするかはもうずいぶん前から決めてありまして・・・今の時期に見ごろとなっているはずの桜の花とセットにしようと決めていた。
と、いうことはもう「浜石岳」しかありませんで・・・「さった峠」の薄寒桜を見ながらのハイキングで決まりぢゃまいか。
ただ、どのコースにするかは決めかねていて一番のロングなら自宅から歩いて頂上を目指すことも考えていた。
しかし・・・先週から腰に違和感が出ていて無理は禁物なのでさすがにこのロングコースは候補から消えた。
そうなると最寄りの駅までJRの電車を利用することになりますが・・・同じルートのピストンではつまらないので登りと下りを違うコースにして縦走ということになる。
興津駅からだと緩やかな登りになりますが頂上までの距離が長く・・・由比駅からの逆回りにすれば頂上までの距離は短いもののかなりの急登になる。
理由は後述しますが、賢パパが選んだのは由比駅から登ってさった峠経由で興津駅まで戻って来るコースでした。
自宅からJRの駅までは30分弱なので電車の時間に合わせて6時40分ぐらいに家を出て駅まで歩く。
途中に富士山のビュースポットがあるので一枚写真に収めたら先を急ぐ。
手前に二つのピークが見えていますが・・・右側がこれから目指す「浜石岳」です。
由比駅に着いたのが7時半ぐらいのことで・・・久しぶりでここから歩き始めますが富士山がきれいに見えているぢゃまいか。
少しの間旧東海道を東に向かって歩きますが・・・チラリズムの日本一が良い感じですな。
登山口への分岐の手前にあるこの看板がいつも気になっているんですが・・・早朝とあってまだ開店していなくて話を聞くことは出来なかった。
この後初めは緩やかな上りですがこのあたりからだんだん傾斜が急になって
この休憩所を通過したのが歩き始めてから25分後ぐらいで
富士山は相変わらずきれいに見えていました。
傾斜が急になるに従って腰への負担が増して来て・・・このあたりまで来た時にはかなりきつかったけど、「もう中間点は過ぎている」と自分に言い聞かせて頑張って歩く。
歩き始めてから1時間弱でこんな分岐に差し掛かりますが・・・登山道には行かないでそのまま農道を歩く。
この広い駐車場に来てみると・・・歩いている時に下から来て追い越して行った車が停められていますがここからも登山道に上がることはしないでそのまま農道を歩き続ける。
更にこの上には何ヵ所かこんなショートカットコースがありますがすべて無視して農道を進む。
距離は長くなるけれども傾斜の緩い農道を行く方が腰への負担が軽くなると考えての行動です。
ただ、頂上の直下では登山道に入ろうと思っていたのに分岐を見落としてしまったようで気が付いたらこんな所まで来てしまった。
引き返して登り直すのも面倒なのでそのまま頂上まで登ってしまいましたが
腰に違和感があったのでスピードは抑えめにしたつもりが所要時間が1時間半だったので全然遅くはありませんでした。
と、いうことで無事に今年の初登りの前半戦が終了し、頂上でしばしの撮影タイムとなりますが・・・明日さ続ぐ。