5年くらい前に撮った多良見町大草の桜
今年は引っ越しのバタバタでゆっくり桜を見ることができなかったので、以前大草という所で撮った写真を載せてみました。五島の桜じゃなくてごめんなさいそれにしても桜って本当にきれいですよね毎年このような満開の桜を見る度にその場に立ちつくし、言葉を失うほど感動してしまいます。特に私たち日本人は昔から桜の美しさを歌に詠むなどしてその素晴らしさを表現してきました。
ところで、桜に限らず数々のすばらしい動植物を育んできた地球とは、一体いつ頃誕生したのでしょう?そして私たち人間はこの母なる地球の歴史の中で、一体どのくらいの歴史を持つのでしょうか?皆さんは考えたことがありますか?
先日あるニュース番組で、『北の国から』で有名な脚本家倉本聡さん(70歳)が「富良野自然塾」なるものを立ち上げ、閉鎖された北海道のゴルフ場に15万本の苗木を植え、自然林を復活させようという試みを行っていることを知りました。この壮大な環境事業は、ただ単に森を復活させようというのではなく、今の子どもたちに自然の大切さを伝えたいという強い思いから始まったものです。敷地内には46億年の地球の歴史を460mに置きかえて説明した道があり、子どもたちにその道を実際に歩いてもらい、人類が誕生してからの年数の短さを実感してもらおうというのです。その他にも、目隠しをした状態で裸足になって森を歩き、五感で自然を感じてもらおうというコースなどがあるようです。
46億年を460mに置き換えると、私たち人類の歴史は一体どのくらいの長さになるのでしょう?そしてその人類の歴史の中で私たち人間は一体どれほどの自然を破壊してきたのでしょう?ちょっとだけ考えてみてください→地球の歴史(2)へ