再び青螺山トレッキングのお話です
コーヒーブレイクを終えた後、10分ほど歩くと青牧峠(あおまきとうげ)に到着しました。ここから青螺山の山頂までもう一息頑張りましょう!
あと少しで山頂だ~!と思いきや、再び私たちの前にいくつかの大きな岩が立ちはだかります。「こんな感じで登ってきてくださーい」と軽快な足取りで岩を登って行く隊長とは対照的に、両手両足を使って木の根を伝ったり、ロープをうまく使って登らなければならないプチ難所の連続に「こんなとこ本当に登るのー?」と若干弱腰の副隊長。4ヶ月ぶりのリハビリ登山にしてはちょっとハードだったようですが、なんだかんだ言いながらしっかりとした足取りでこれらの難所をクリアしておられました
ふと横を見ると、一歩足を踏み外せばどこまでも下に転がっていきそうな一枚岩の崖。その光景に一瞬背筋がゾ~ッとするのを感じるのと同時に、この黒髪山一帯に広がる奇岩の独特な美しさに見とれてしまうkero-keroなのでした。
木の隙間から下を眺めると、眼下には西有田の風景が広がっていました。真ん中に見えるのが龍門ダムで、そのダムの少し下の方に見えるのが、私たちが車を止めた駐車場です。こうして見ると随分高い所まで歩いてきたことを実感します
さて、山頂まであと少し!光が見えてきたぞ~
着きました~ここが青螺山の頂上です。標高は618mで、長崎市で一番高い八郎岳より少し高いくらいの山です。山頂には小さな先客が二人いて、話を聞いてみると、どうやらお母さんとおじいちゃんを置いて二人だけで一足先に登頂したようです。すごいね~
ここからは伊万里市を一望することができます。左手の方には伊万里湾も見えますよ~
ちびっこ二人から遅れること数分、お母さんとおじいちゃんも山頂に到着~夏休みのいい思い出になったね
待ちに待った山頂でのランチタイム。やはり景色の良い場所で食べるご飯は格別です不覚にも写真を撮りそびれてしまったのですが、T小登山隊の名物となりつつある隊長手作りのデザートは、今回はコーヒーゼリー(ガムシロップ&ミルク付き!)でした
ちゃんと保冷剤の中に入れてきてくださったので、この暑さの中でも全く溶けることもなく、美味しくいただきました
隊長、いつもいつも本当にありがとうございます
ご飯もデザートもお腹いっぱい食べて、体力も十分回復したところで、別ルートから龍門ダムまで下山します。でも実は上りよりも下りの方が苦手な私にとっては、ここからの方がきつかった青螺山登山はもう少し続きまーす
続く